~池脇千鶴のキャリア10傑~
アイドル的なキャリアを築いていくのかなと思っていたら、なかなかに尖った作品を選びつづけ、「やさぐれ系といえば彼女」とまで評されるようになった池脇ちゃん40歳、なんと吉本興業なんだよね。
いろいろと意外、でもこの方向性は間違っていなかった、、、と思わせる10選が完成したかな^^
(1)『そこのみにて光輝く』(2014)
映画化にハズレなし―といわれる佐藤泰志の小説を呉美保が映画化。
つらい物語だが、俳優・池脇ちゃんの現時点における到達点だと思う。
(2)『ジョゼと虎と魚たち』(2003)
この子、ちがうかも…と思わせた最初の映画でしょう。
映画ファン、みんなそんな風に驚いたはず。
(3)『大阪物語』(99)
映画俳優デビュー作。
共演に、沢田研二&田中裕子夫妻、監督は池脇ちゃんを「発掘」した市川準。
(4)『ストロベリーショートケイクス』(2006)
魚喃キリコの漫画を映画化した青春群像劇。
共演の中越典子も中村優子も岩瀬塔子も、みんなよい。
(5)『パーマネント野ばら』(2010)
この映画に関しては、俳優どうこうではなく、作劇がすごいと思うので選出。
とにかく観てください。
(6)『凶悪』(2013)
山田孝之やピエール瀧、リリー・フランキーらが熱演する問題作だが、観終えて最も印象に残るのは池脇ちゃんだった、、、という自分みたいなひと、多いのではないかしら。
(7)『舟を編む』(2013)
オダギリジョーの交際相手を好演。
原作とはややちがう設定で出番も少なめだが、きちんと存在感を放っているのはさすが。
(8)『万引き家族』(2018)
後半、刑事として登場。
家族を突き放すようなキャラクターで、三面記事だけに触れ、茶化すだけに終わる「一般の目」の代役をしている。
(9)『きみはいい子』(2015)
育児放棄を「する側」の視点で描いた、勇気ある佳作。
(10)『スイートリトルライズ』(2010)
主演は中谷美紀と大森南朋。
池脇ちゃんは、大森が好意を抱く旧友を演じた。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『マンホール・プロジェクト、これいかにも日本らしい^^』
アイドル的なキャリアを築いていくのかなと思っていたら、なかなかに尖った作品を選びつづけ、「やさぐれ系といえば彼女」とまで評されるようになった池脇ちゃん40歳、なんと吉本興業なんだよね。
いろいろと意外、でもこの方向性は間違っていなかった、、、と思わせる10選が完成したかな^^
(1)『そこのみにて光輝く』(2014)
映画化にハズレなし―といわれる佐藤泰志の小説を呉美保が映画化。
つらい物語だが、俳優・池脇ちゃんの現時点における到達点だと思う。
(2)『ジョゼと虎と魚たち』(2003)
この子、ちがうかも…と思わせた最初の映画でしょう。
映画ファン、みんなそんな風に驚いたはず。
(3)『大阪物語』(99)
映画俳優デビュー作。
共演に、沢田研二&田中裕子夫妻、監督は池脇ちゃんを「発掘」した市川準。
(4)『ストロベリーショートケイクス』(2006)
魚喃キリコの漫画を映画化した青春群像劇。
共演の中越典子も中村優子も岩瀬塔子も、みんなよい。
(5)『パーマネント野ばら』(2010)
この映画に関しては、俳優どうこうではなく、作劇がすごいと思うので選出。
とにかく観てください。
(6)『凶悪』(2013)
山田孝之やピエール瀧、リリー・フランキーらが熱演する問題作だが、観終えて最も印象に残るのは池脇ちゃんだった、、、という自分みたいなひと、多いのではないかしら。
(7)『舟を編む』(2013)
オダギリジョーの交際相手を好演。
原作とはややちがう設定で出番も少なめだが、きちんと存在感を放っているのはさすが。
(8)『万引き家族』(2018)
後半、刑事として登場。
家族を突き放すようなキャラクターで、三面記事だけに触れ、茶化すだけに終わる「一般の目」の代役をしている。
(9)『きみはいい子』(2015)
育児放棄を「する側」の視点で描いた、勇気ある佳作。
(10)『スイートリトルライズ』(2010)
主演は中谷美紀と大森南朋。
池脇ちゃんは、大森が好意を抱く旧友を演じた。
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明日のコラムは・・・
『マンホール・プロジェクト、これいかにも日本らしい^^』