Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(8)伊藤沙莉

2022-06-17 00:10:00 | コラム
~伊藤沙莉の映画キャリア10傑~

この数年でメキメキと力をつけ、瞬く間に人気俳優となった沙莉(さいり)さん28歳、よって本サイトの列伝では取り上げていませんでしたわ(^^;)

ほぼ同時期に実兄・伊藤俊介(=お笑いコンビ・オズワルドのツッコミ)も人気が出て、


ふたりのSNSにおける交流も微笑ましく、
また恋愛報道における対応も抜群で好感度はさらにアップ、

もちろん演技力も備わっていて、以前自分は韓国産の傑作『パラサイト』(2019)のパク・ソダムちゃんのような演技が出来る日本の若手は居る? といったことがあり、それに対し「伊藤沙莉なら出来るんじゃ?」と返したひとが居て、あぁそうか! ごめん沙莉さん!! と思った次第なのでした^^


(1)『タイトル、拒絶』(2020)

デリヘル嬢を見つめた映画のなかでは、現時点でこれに勝るものなし。



(2)『ちょっと思い出しただけ』(2022)

日本版『ナイト・オン・ザ・プラネット』(91)、うん味わい深くて何度か観たくなる。



(3)『21世紀の女の子』(2019)

じつは知り合いの女の子も出ているオムニバス、撮影現場で沙莉さんを拝めたらしく興奮して話してくれたっけ。

オムニバスとしてはまとまりはどうか…という出来なんだけど、沙莉さんの存在感は圧倒的。


(4)『ホテルローヤル』(2020)

ラブホテルを舞台とした群像劇。
こういう創りの映画、日本は外国より巧いのよね。


(5)『獣道』(2017)

俊永・内田英治による力作。

自分が最初に「この子、いける!」と思った映画。
たぶん、多くのひとがそう思ったはずよね。



(6)『幕が上がる』(2015)

あくまでも「ももクロ」主演で、吉岡里帆や芳根京子、沙莉さんは端役。

いわゆる「後年観ると、いろいろびっくりする」映画。


(7)『寝ても覚めても』(2018)

東出昌大・唐田えりか問題(??)でべつの意味で注目された映画なんだけど、監督は「あの」濱口竜介だし、沙莉さんが助演者でも輝くことを「強く」証明している傑作です。


(8)『劇場』(2020)

又吉直樹による長編小説を行定勲が映画化、舞台の世界とそこに携わる若者たちを描く佳作、、、のわりに、意外と観ているひと少ないのよね…。



(9)『ボクたちはみんな大人になれなかった』(2021)

若者の夢と挫折を描く…って、年齢的にこの手の出演作が多くなるよね。

とにかくこの映画は、沙莉さんのキャラクター性とファッションがすべてなんですよ。
自分好みで^^


(10)『生理ちゃん』(2019)

「生理」を擬人化した力作、二階堂ふみ主演。

女性は共感? 男は勉強になることはまちがいない。

…………………………………………

明日のコラムは・・・

『とりあえず、yogiboにありがとう^^』
コメント (2)
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