Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

日本女優別10傑(56)竹内結子

2023-05-24 00:10:00 | コラム
~竹内結子のキャリア10傑~

40歳、もうすぐ三回忌ですか・・・。
生きていたらいまごろ、どんな役を演じていたのでしょうね。

今回あらためてキャリアを見つめてみたら、デビュー作からすべてを劇場鑑賞していましたよ。
俳優としてどうこうより、まずグラビアに魅かれて気になっていた、、、というのがほんとうのところですが。



(1)『クリーピー 偽りの隣人』(2016)

黒沢清の快作。
是枝さんばかりじゃなく、この監督にも注目しようぜみんな!!



(2)『サイドカーに犬』(2007)

文學界新人賞を受賞した長嶋有の小説を根岸吉太郎が映画化、もっと突き抜けたコメディにしてほしかったが、まぁ結子さんの好演によって面白く観ることは出来る。


(3)『黄泉がえり』(2003)

俳優としての出世作。
ツヨポンと息のあった演技を見せてくれました。



(4)『残穢 ―住んではいけない部屋―』(2016)

そこそこのキャリアにあるひとが、ホラーに出てくれる喜び。
というのが、映画ファンにはあるわけですよ。



(5)『長いお別れ』(2019)

認知症になっていく父親(山崎努)と、その子どもたち(蒼井優、結子さん)を見つめる佳作。


(6)『春の雪』(2005)

三島の名作を行定勲が映画化、共演に妻夫木聡。
けっして成功作とはいい難い、でも監督の野心は買いたいし、映像美は素晴らしいものがありました。


(7)『いま、会いにゆきます』(2004)

恋愛ファンタジーといったらよいのか、
じつは「とっても」苦手なジャンル、けれども中村獅童と出会った映画ではあるし、きっと本人にとっては重要な作品だったのでしょう。



(8)『ゴールデンスランバー』(2010)

伊坂幸太郎×中村義洋によるスマッシュヒット作、
2018年には韓国でリメイク(と、いったらいいのか)もされていて、伊坂幸太郎の小説って海外でも人気あるのだなぁ!と。


(9)『イノセントワールド』(98)

映画俳優デビュー作。


物語としては「やわい」が、俳優たちのフレッシュな魅力で押し切る。


(10)『ふしぎな岬の物語』(2014)

ザ・吉永小百合の映画、
ゆえに脇も豪華だが、とくに結子さんと小池栄子は好演していたかと。

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明日のコラムは・・・

『リコちゃん復活』
コメント (2)
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