本年最後の列伝になります、サ行で113人目、、、完結は3年後くらいかな(^^;)(^^;)
51年7月6日生まれ・72歳。
オーストラリア出身。
ラッシュさんをキャリア途中から知った場合、その演技スタイルはきっと「英国仕込みなのでは?」と思うことでしょう。
実際に英国で沢山の舞台経験を積んだのでまちがいではないのですけれど、じつは豪州出身。
メル・ギブソン(大学在学時のルームメイトだったそうです)やニコール・キッドマンって、豪州出身と聞くと「なんとなく納得。」出来るのに、ラッシュさんってそういうイメージがぜんぜんないです。
おもしろいですよね^^
※初っ端がこれだと「その後」は伸び悩みそうですが、そうならなかったのはすばらしい!!
<経歴>
クイーンズランド大卒。
卒業後にロンドンやパリで演劇・パントマイムを学ぶ。
端役として映画に顔を出し始めるのは、80年代より。
96年―実在する天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴットを描いた『シャイン』に主演しオスカー主演賞を受賞する。
ピアノ演奏の「なんたるか」を「なーーーーんも」知らない自分ですが、ラフマニノフをきちんと聴くきっかけとなった作品です。
「スターリンに隠し子が!」という仮説?をもとに描くブラックコメディ『革命の子供たち』(96)、
リーアム・ニーソンがジャン・バルジャンを演じ、ラッシュさんがジャベール警部として演技合戦を展開する『レ・ミゼラブル』(97)、
それにしても『恋におちたシェイクスピア』(97)といい『エリザベス』(98)といい、
マルキ・ド・サドを怪演する『クイルズ』(2000)、レオン・トロツキーに扮した『フリーダ』(2002)などなどなどなど、とにかくコスチュームプレイがお似合いで。
それは事実に基づく物語だけでなく・・・
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)ではヘクターをチャーミングに?演じ、
この役は好評を受けて「デッドマンズ・チェスト」(2006)「ワールド・エンド」(2007)「生命の泉」(2011)「最後の海賊」(2017)にも連続登板する。
そのほかの作品に・・・
コーエン兄弟の『ディボース・ショウ』(2003)、スピルバーグの『ミュンヘン』(2005)、
そしてオスカー作品賞に輝く『英国王のスピーチ』(2010)では、ある意味でジョージ6世(コリン・ファース)より目立つ言語聴覚士を好演する。
近年もトルナトーレの快作『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)に主演、安定の名演を披露。
物語りをきちんと物語りたい監督にとって、このひとを配置しておけば!みたいな存在なのだと思います^^
来年の列伝は、ジェラール・ドパルデューさんから!!
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『あったら、あったで・・・(^^;)(^^;)』
51年7月6日生まれ・72歳。
オーストラリア出身。
ラッシュさんをキャリア途中から知った場合、その演技スタイルはきっと「英国仕込みなのでは?」と思うことでしょう。
実際に英国で沢山の舞台経験を積んだのでまちがいではないのですけれど、じつは豪州出身。
メル・ギブソン(大学在学時のルームメイトだったそうです)やニコール・キッドマンって、豪州出身と聞くと「なんとなく納得。」出来るのに、ラッシュさんってそういうイメージがぜんぜんないです。
おもしろいですよね^^
※初っ端がこれだと「その後」は伸び悩みそうですが、そうならなかったのはすばらしい!!
<経歴>
クイーンズランド大卒。
卒業後にロンドンやパリで演劇・パントマイムを学ぶ。
端役として映画に顔を出し始めるのは、80年代より。
96年―実在する天才ピアニスト、デイヴィッド・ヘルフゴットを描いた『シャイン』に主演しオスカー主演賞を受賞する。
ピアノ演奏の「なんたるか」を「なーーーーんも」知らない自分ですが、ラフマニノフをきちんと聴くきっかけとなった作品です。
「スターリンに隠し子が!」という仮説?をもとに描くブラックコメディ『革命の子供たち』(96)、
リーアム・ニーソンがジャン・バルジャンを演じ、ラッシュさんがジャベール警部として演技合戦を展開する『レ・ミゼラブル』(97)、
それにしても『恋におちたシェイクスピア』(97)といい『エリザベス』(98)といい、
マルキ・ド・サドを怪演する『クイルズ』(2000)、レオン・トロツキーに扮した『フリーダ』(2002)などなどなどなど、とにかくコスチュームプレイがお似合いで。
それは事実に基づく物語だけでなく・・・
『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)ではヘクターをチャーミングに?演じ、
この役は好評を受けて「デッドマンズ・チェスト」(2006)「ワールド・エンド」(2007)「生命の泉」(2011)「最後の海賊」(2017)にも連続登板する。
そのほかの作品に・・・
コーエン兄弟の『ディボース・ショウ』(2003)、スピルバーグの『ミュンヘン』(2005)、
そしてオスカー作品賞に輝く『英国王のスピーチ』(2010)では、ある意味でジョージ6世(コリン・ファース)より目立つ言語聴覚士を好演する。
近年もトルナトーレの快作『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)に主演、安定の名演を披露。
物語りをきちんと物語りたい監督にとって、このひとを配置しておけば!みたいな存在なのだと思います^^
来年の列伝は、ジェラール・ドパルデューさんから!!
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明日のコラムは・・・
『あったら、あったで・・・(^^;)(^^;)』