Cape Fear、in JAPAN

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『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(519)

2024-11-18 06:55:47 | コラム
すーざんさらん「どん」→「どん」ぱち

拳闘を生業とするブッチ(ブルース・ウィリス)が目を覚ますと、恋人がテレビで放映されている戦争映画を観ている。

「観てるのか?」
「なんとなく」
「朝っぱらから爆発に戦争か」

殴り合いが日常のようなものなのに、そんな風にいったりする―『パルプ・フィクション』(94)の好きな場面。

ブッチのキャラクターはなかなかに批評的?で、

タクシー運転手に「ブッチ。由来は?」と問われると、

「この国の名前で由来なんて(ねぇよ)」と答えたりもする。


それはともかく、ナンダカンダでヒトはドンパチが好きだ。
リベラルもパターナル?も関係ない、だからサバイバルゲームはいつだって人気。

銃撃戦が好きというと構えてしまうひとだって、ドンパチが好きというと笑顔で頷くかもしれない―それはたぶん、ドンパチということばは死や破壊というものを想像させ難いからだと思う。

便利なことばよね^^


古今東西、これ観ときゃ間違いないであろうドンパチ映画5選!


『ワイルドバンチ』(69)

サム・ペキンパーの西部劇、これもまたアメリカン・ニューシネマのひとつとされるが、ほかの作品とはちょっと肌触りがちがうのよね。
(ちなみに少し前、『ダーティハリー』がニューシネマか否かみたいな議論がSNSで展開されていたのだけれど…なんかみんなムキになっていて、バカじゃないかと思ってしまった)

ともあれ、死のバレエと評されるクライマックスは、ペキンパーらしいストップモーションも多用されていて、のちのドンパチ描写に与えた影響はとてつもなく大きい。




『男たちの挽歌』シリーズ(86~89)

ペキンパーの後継者、その筆頭が香港時代のジョン・ウーだった。

チョウ・ユンファと組んだこのシリーズは、どう考えてもおかしい火薬の量を用いてド派手にドンパチを展開させ「いいトシこいた」大人たちを熱狂させた。

89年以降も似たタイトルの「続編もどき」が制作されたが、これは日本が勝手に冠したものでシリーズとしては3部作できっちり完結されている。

※編集がおかしい? つながりが妙だ? 知らんがな!!



『ヒート』(95)

マイケル・マンによる大作は、デ・ニーロとパチーノの共演でも話題を呼んだが、売りは中盤で展開される長~~~い市街地銃撃戦だろう。

潤沢な資金があれば、こんなことだって出来るのだ!!






『ジョン・ウィック』シリーズ(2014~)

銃器の扱いや格闘技の技術などにはリアリティがあるが、ドンパチそのものはゲームの世界にちかい。
それが、この映画の面白さだろう。




『ベイビーわるきゅーれ』シリーズ(2021~)

そんなウィックのインディーズ日本版と思われるのが、こちら。


何度も取り上げる自分はどんだけ好きなんだ??と自分でツッコミたくもなるが(^^;)、

テレビドラマ版も佳境で、これちょっと、ある意味で映画版より深い意味がこめられているのかもしれない、だから来月にでも本格的な論考を書いてみたいと思います^^


あすのしりとりは・・・
どんぱ「ち」→「ち」ぇす。

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明日のコラムは・・・

『シネマしりとり「薀蓄篇」(520)』
コメント
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