Cape Fear、in JAPAN

ひとの襟首つかんで「読め!」という、映画偏愛家のサイト。

『Cape Fear』…恐怖の岬、の意。

シネマしりとり「薀蓄篇」(520)

2024-11-19 00:10:00 | コラム
どんぱ「ち」→「ち」ぇす

囲碁に関しては無知、
将棋はそこそこ出来る、でも出来るだけで強いわけじゃあない。

オセロは…ちょいとちがうよね。

そしてチェスは、もちろん?出来ない。

学びたいとは思っているのだけれどね!

チェスについて知っていることといえば・・・

駒は6種類―キング・クイーン・ビショップ・ナイト・ルーク・ポーン―であること、キングが将棋でいう王将にあたること、基本的にはこのキングを追いつめるゲームであること、しかし大事なのはクイーンだったりすること・・・くらいかなぁ。

映画との関りでいえば、まずはなんといってもキューブリック。
(トップ画像の右手)

このひとの腕はホンモノで、一時期は賭けチェス?で生計を立てていたほどだという。

すごいなぁ!
チェスって盤上のゲームのなかでも知性的なイメージが強いから、キューブリックにぴったりハマる。


『ボビー・フィッシャーを探して』(93)

ボビー・フィッシャーは、伝説的なチェス・プレイヤー。
米ソ冷戦を背景として、米国の優越性に寄与した人物である反面、反米主義者としても有名。

こちらは、訃報の動画。


映画はフィッシャーの伝説を背景に置き、やはり実在するチェス・プレイヤー「ジョシュ・ウェイツキン」の少年時代を描いている。

※しかしローレンス・フィッシュバーンは、こういうカリスマっぽいキャラクターが似合うのな^^



『ロッキー4/炎の友情』(85)

ロシアまでやってきて、(故アポロのトレーナーだったデュークは)チェスなんぞやっている。

というか、チェスしかやることがない?

とってもよいシーン…演じたトニー・バートンは大のチェス・マニアであり、『シャイニング』(80)に出演した際、休憩時間はずっとキューブリックと対戦していたという。
つまりこれは、それを受けての監督スライによる、サービス的ショットなのだった!



『2001年宇宙の旅』(68)

HALと勝負する乗組員。


将棋よりも駒のフォルムが大事になってくるゲームな気がするので、味気ないっていえばそうでしょう。

それを敢えて取り入れているところなんか、いかにもキューブリックらしいなぁ!!

そしてHALは、ちょっと引くくらい強いであろうことが容易に想像出来ます^^


次回のしりとりは・・・
ちぇ「す」→「す」な。

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明日のコラムは・・・

『おしっこタイム(^^;)(^^;)(^^;)』
コメント
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