73年1月17日生まれ・49歳。
埼玉出身。
公式サイト
「涼しげなひとになりたいから」という理由で「りょう」(旧芸名:涼)という芸名をつけたそうで、これほどしっくりくる芸名由来もありませんよね^^
モデルの印象が強かったですけれど、結婚後もゆっくりではあるもののテレビ・映画でキャリアを構築、このマイペースさも「りょう」さんっぽいです。
<経歴>
子どもふたりののママで、
旦那はバンド「BRAHMAN」のTOSHI-LOW。
スカウトされモデル活動を開始、女優への挑戦はフジテレビのドラマ『ロングバケーション』(96)から。
映画俳優デビュー作は、99年の塚本晋也監督作『双生児』。
乱歩と塚本の世界観って似て非なるものだと思い、不安はあったのですがじつは相性抜群、「ちょうどいい感じのアングラっぽさ」がウケてミニシアターでスマッシュヒットを飛ばしました。
是枝監督がまだ若手とされていたころの意欲作『DISTANCE』(2001)、
宮崎あおいの佇まいが素晴らしかった『害虫』(2002)、
じつは隠れた名作『ロックンロールミシン』(2002)、
黒沢清の傑作青春映画『アカルイミライ』(2003)…と、ここまでハズレ知らず、メジャーではなくインディーズ系で光ることがなんとなく分かると思います。
だからなのか、
『あずみ』(2003)や『CASSHERN』(2004)などの大作だと、あまり実力を発揮出来ないのですよね…。
塩田明彦の『カナリア』(2005)や松尾スズキの『クワイエットルームにようこそ』(2007)を観たとき、「そうそう、りょうさんはこうでなきゃ」と思ったことを覚えています笑
ほかの作品に・・・
『西の魔女が死んだ』(2008)、『GOEMON』(2009)、『死刑台のエレベーター』(2010)、『さや侍』(2011)、ダチョウ俱楽部・寺門ジモンが監督に挑戦した『フード・ラック!食運』(2020)など。
『双生児』のインパクトが強過ぎるのかもしれませんが、
再び是枝さんや黒沢さんあたりが起用してくれれば、新たな代表作が生まれそうなのですけれどね。。。
…………………………………………
明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(324)若尾文子』
埼玉出身。
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「涼しげなひとになりたいから」という理由で「りょう」(旧芸名:涼)という芸名をつけたそうで、これほどしっくりくる芸名由来もありませんよね^^
モデルの印象が強かったですけれど、結婚後もゆっくりではあるもののテレビ・映画でキャリアを構築、このマイペースさも「りょう」さんっぽいです。
<経歴>
子どもふたりののママで、
旦那はバンド「BRAHMAN」のTOSHI-LOW。
スカウトされモデル活動を開始、女優への挑戦はフジテレビのドラマ『ロングバケーション』(96)から。
映画俳優デビュー作は、99年の塚本晋也監督作『双生児』。
乱歩と塚本の世界観って似て非なるものだと思い、不安はあったのですがじつは相性抜群、「ちょうどいい感じのアングラっぽさ」がウケてミニシアターでスマッシュヒットを飛ばしました。
是枝監督がまだ若手とされていたころの意欲作『DISTANCE』(2001)、
宮崎あおいの佇まいが素晴らしかった『害虫』(2002)、
じつは隠れた名作『ロックンロールミシン』(2002)、
黒沢清の傑作青春映画『アカルイミライ』(2003)…と、ここまでハズレ知らず、メジャーではなくインディーズ系で光ることがなんとなく分かると思います。
だからなのか、
『あずみ』(2003)や『CASSHERN』(2004)などの大作だと、あまり実力を発揮出来ないのですよね…。
塩田明彦の『カナリア』(2005)や松尾スズキの『クワイエットルームにようこそ』(2007)を観たとき、「そうそう、りょうさんはこうでなきゃ」と思ったことを覚えています笑
ほかの作品に・・・
『西の魔女が死んだ』(2008)、『GOEMON』(2009)、『死刑台のエレベーター』(2010)、『さや侍』(2011)、ダチョウ俱楽部・寺門ジモンが監督に挑戦した『フード・ラック!食運』(2020)など。
『双生児』のインパクトが強過ぎるのかもしれませんが、
再び是枝さんや黒沢さんあたりが起用してくれれば、新たな代表作が生まれそうなのですけれどね。。。
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明日のコラムは・・・
『にっぽん女優列伝(324)若尾文子』