UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

歩く目的。

2007年09月04日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日の休み。

大分涼しくなったので、ウォーキング再開。

夫と片道一時間ちょっとの三次きんさい市場目指して歩いた。

途中、せせらぎ公園の水音を聞きながら、なるべく日陰を歩くようにしたが、やっぱり堪える。

目的地には、残念ながら葉物はなく、茄子、無花果、ブルーベリー、アスパラを買って、今度は帰り道。

12時過ぎ、陽射しはどんどんきつくなって、汗も増す。

帰りはルートを変え、細い路地を歩いていると、あちこちの小さなお好み焼屋さんからはいい香り。

夫は、「お好み、食べて帰らん?」

「いいけど、こういうとこには、生はないよ」と私。

生、とは生ビール。

家に帰れば、たっぷり缶ビールが冷やしてあるのだが、なにせこの暑さ、夫も限界。

ウチの近くのお好み焼屋さんなら飲めるから、と再びルート変更した。

しかし、お日様は真上、じりじりと照りつけ容赦しない。

あとちょっと、という所で、私の目の前に黄色い点がチラホラ・・・。

「ちょっと、だめだ、タイム・・・」とちょうど日陰に腰を下ろそうとして夫とともに横を見ると、そこには「焼肉○○ 生ビール」の看板が・・・。

「ここで、休憩!」と言った夫の嬉しそうな顔といったら・・・。

初めて入るお店。

中で、冷たいお水と冷たいお絞りを首の後ろに当てたら、元気回復。

さ~あ、食べますよ!・・・とばかりに、真昼間から、焼肉。

私は歩けなくなったらコワいから飲まなかったけど、夫なんかジョッキに3杯。

大盛りゴハンまで全部平らげ、仲良くなったオバちゃんにビール漬けのお漬物を出してもらって、コーヒーまでサービスしてくれて、満足、満足。

いやはや、何のためにウォーキングしているのか・・・。

かくして、家に帰って、シャワー後、冷やしてあったビールで「極楽、極楽」と大満足の夫。

最高にいい日だったんですと。