UNA GIORNATA ORDINARIA

こんなわたしのありふれた一日

アオムシ観察

2013年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

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ベランダに、種から育てたレモンの木が3鉢ある。

大きくなり葉も茂るが、花をつけたことはなく、それを楽しみにせっせと水やりをしている。

そんなレモンに、この夏初めてのお客さんが来た。

といっても、私の大嫌いなアオムシだ。

初めは一匹だけかと思っていたら、数えてみたら総勢10匹。

子どものとき、夏休みの宿題で観察日記を作って提出していた人がいたなぁ、

などと懐かしながら、

旺盛にパリパリと音を立てながら葉っぱを食べるアオムシを観察した。

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そのうち、だいぶ離れたベランダの床近くでサナギになっているのを発見。

細い糸のようなもので体を固定。

その後、私が掃除したとき、ちょっと当たってこの糸の片方が切れ、

宙ぶらりんにしてしまった。

大丈夫かな?と、心配していたら、

昨夜遅くベランダに出た夫が、

サナギが白くなってる、と言う。

そして今朝、ベランダの床でクニャクニャのアゲハが横たわっていた。

ペタペタとのた打ち回っているのを、

夫がレモンの木に捕まらせると落ち着いて、

体を乾かしている。

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飛び立つところを見届けようと思っていたのに、

ちょっとしたスキに行ってしまった。

すごく寂しい感じ。

レモンの葉っぱ、十分食べさせてあげたのに、

お礼も無しなの?

なんて、次の二匹が控えているので、次回はきっと。