一昨日の月曜日、夫とクルマで羅漢山までドライブし、山歩きをした。
たぶん、何も無い所だろうからとお弁当を持っていくことにし、六時起きであり合わせでこさえた。 ポットにお茶も。こういうの、何年ぶりだろう。
目的地まで、クルマで約二時間。
途中、道の駅に寄り、帰りのお風呂の下見。
山歩きした後、かいた汗を流したら気持ちイイぞ、と夫の提案で。
標高は1100メートル以上。お天気最高、見晴らし抜群。気温は20度。
にゅるにゅると、ほんとに出てくる蛇。
物凄く怖がる夫。
私も怖いけど、実の所、蛇なんて、動物園でしか見たことないもんで、実感がわかなくって。
しかし、この日、この山に上がっているのは私達だけ。西中国山地には熊も出るんじゃないか?と夫。頂上でお弁当を広げても、落ち着いた気分で食べられない。誰も居ないのもコワいってモンよ。食べてから、早々に下りるが、また蛇の道・・・。
駐車場に帰ってきても、この調子で、本日、この山は貸し切り状態。
帰りに寄ったお風呂も、女湯には私一人で、遠慮なく手足を伸ばせ優雅に一時間の入浴。男湯もだったらしい。
お風呂目当てで歩きに行くのもいいね。
昨日の休み。
大分涼しくなったので、ウォーキング再開。
夫と片道一時間ちょっとの三次きんさい市場目指して歩いた。
途中、せせらぎ公園の水音を聞きながら、なるべく日陰を歩くようにしたが、やっぱり堪える。
目的地には、残念ながら葉物はなく、茄子、無花果、ブルーベリー、アスパラを買って、今度は帰り道。
12時過ぎ、陽射しはどんどんきつくなって、汗も増す。
帰りはルートを変え、細い路地を歩いていると、あちこちの小さなお好み焼屋さんからはいい香り。
夫は、「お好み、食べて帰らん?」
「いいけど、こういうとこには、生はないよ」と私。
生、とは生ビール。
家に帰れば、たっぷり缶ビールが冷やしてあるのだが、なにせこの暑さ、夫も限界。
ウチの近くのお好み焼屋さんなら飲めるから、と再びルート変更した。
しかし、お日様は真上、じりじりと照りつけ容赦しない。
あとちょっと、という所で、私の目の前に黄色い点がチラホラ・・・。
「ちょっと、だめだ、タイム・・・」とちょうど日陰に腰を下ろそうとして夫とともに横を見ると、そこには「焼肉○○ 生ビール」の看板が・・・。
「ここで、休憩!」と言った夫の嬉しそうな顔といったら・・・。
初めて入るお店。
中で、冷たいお水と冷たいお絞りを首の後ろに当てたら、元気回復。
さ~あ、食べますよ!・・・とばかりに、真昼間から、焼肉。
私は歩けなくなったらコワいから飲まなかったけど、夫なんかジョッキに3杯。
大盛りゴハンまで全部平らげ、仲良くなったオバちゃんにビール漬けのお漬物を出してもらって、コーヒーまでサービスしてくれて、満足、満足。
いやはや、何のためにウォーキングしているのか・・・。
かくして、家に帰って、シャワー後、冷やしてあったビールで「極楽、極楽」と大満足の夫。
最高にいい日だったんですと。