いつだってそこにある
女神様は何も教えてくれないけれど
季節は足音もなく過ぎ去っていき
ふとしたことで口づけをしたあの人のことを
何の前触れもなく思い出したりする

ひとりだと思っていたことも
後になって
みんなと一緒だったんだと分かったりする

ポピーマローは、触ればすぐにこわれてしまうくらい可憐な花だ
でもそのピンクは、何者も寄せ付けないくらいものすごく強い

そのことに気がつくのはいつだろう

緑の空気の中で一休みするふたりを見て

あの時の、あのふたりを思い出した
それは今から7年ほど前のことだ
いつものようにカメラをぶら下げて散策しながら
女神様にご挨拶しとこうと回り道をした

光の当たる場所で、偶然
レンズの先にいたあのふたりは
女神様と何を話したんだろう
(マイムはこの写真が大好きなんですが
ふたりの許可はもらってません、
このブログを見つけてくれて
その時の話を是非教えて欲しい)
そんなことを考えさせてくれる
すごく昔の(多分誰も覚えていない)歌 → 青春の光と影
この歌を聴きながら今日はお別れです(DJ風に)。。