空気が澄んでいる
いつものように東南東に電波望遠鏡を向け
ハートマンの信号を探す
繰り返される単調で成果の見つからない作業だった
D4-QPに監視を任せコーヒーを求めて席を離れた時
微かな異常を告げるLEDが点滅を始めた
警報レベルではないが、いつもとは明らかに異なる信号を捉えているのだ
セクションのシステムは直ちに解析を始める
D4-QPは、2次元の地図データのようですねと言いながら
信号のバグを取り除き1枚の鮮明な画像をプリントアウトした
一人のスタッフがバグデータの中に言語らしきものを発見したと報告する
どうやら何かのマニュアルのようだ…
って事で、前置きが長めになってしまいましたが
始めます
慎重に切り抜くことから始めます
接着のりしろが小さいのでめっちゃやりにくい
でも形が見えてくるとやる気も膨らんでくるね
そして、やがて…
2時間を経過した頃
それは生まれたのでした
こうゆうの考える人って
すごいね。。