僕らはみんな生きている♪

生きているから顔がある。花や葉っぱ、酒の肴と独り呑み、ぼっち飯料理、なんちゃって小説みたいなもの…

用心棒日月抄

2016年08月19日 | 何でも掲示板

藤沢周平のの時代小説が大好きです。

どの短編も長編も面白いのですが、その中で

このシリーズ(3巻)は圧倒的に魅力的です。

主人公の青江又八郎の剣も冴えているのですが

出会いは敵だと思っていた(女忍者)佐知との関係にぐっときます。

 

特に2巻目のラスト、別れの場面で、

又八郎が振り向くと佐知がじっとたたずんでいる

胸の中にあったものが一気にほとばしるシーン、そして

睦み合う中で、太ももの傷(出会いの戦いの際傷を負った)に触れた時、

佐知が…

時代小説ならではの控えめなラブシーンの情景にきゅんとさせられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TIスイムで | トップ | 傘を盗まれた »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

何でも掲示板」カテゴリの最新記事