まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

28年前の『四季の草花図鑑500』今もよく手にとっています

2024年11月15日 | ダーチャ
 草取りをして現れた地面に、今回球根と深山オダマキの苗を植えつけました。球根はいつの間にか姿を消したムスカリ、雑草にまけないのではとスノーフレーク、この庭に一番最初に植えたユリのマルコポーロ、最近よく目にするヤマユリ改良種とフリチラリアです。

地面があらわれたのでどんなものを植えたらいいかとか買ってしまった植物の育て方とか、何冊かある本のなかで一番手に取るのはこの本です。

   

『四季の草花図鑑500 - 花壇、コンテナ、ハンギングで楽しむ』
(主婦の友生活シリーズ)   主婦の友社(1996/04発売)

なんと28年前に出版された おそらくガーデニングブームにのって企画された
本なのですが、写真いりで 内容も短いながらその植物全般を分かりやすく正確だし、学名までのっています。
         ルリタマアザミのページ
       

アマゾンの10年前のレビュー「庭づくりに役立ちます」のタイトルで
「庭にどんなものを植えようかとか、あの花の名前は何かとか見るのに都合が良いです」とあります。

ほんとにその通りなのです。
28年前ですから植物のよび方など、今と変わっている箇所はあるでしょうけれど、くわしいことはネットがありますからね。
『四季の草花図鑑500』はこれからも手元において、使いつづけると思います。

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風が吹くとどこかで木の葉が散る音のする季節でした

2024年11月14日 | ダーチャ
風が吹くとどこかで木の葉が散る音のする季節、
ただいるだけで気持ちがいい そんな季節でした。

ナナカマドはほとんど葉を落としていました。
   
上のほうにわずかに赤い葉と赤い実がのこっています。

木の下にもナナカマドの赤い葉と実
             

栗の木は黄葉がはじまったばかり
     

家の中から見るとこんなです。
     
でも 次に来るときには裸木になって
庭を落葉でうめつくしていることでしょう。

西洋シナノキ(ライム)はもうすっかり落葉していました。
     

クリスマスホーリー(チャイニーズホーリー)の実は赤くなりだして、
     

ヒイラギは花を咲かせていました。
     

あと庭で咲いていたのはルリタマアザミ
いつ見ても虫が花のなかに頭をもぐりこませていました。
     
     
ノコンギク(たぶん)
          
色ちがいも
     

今回もハヤトウリを35個収穫しました。
     

ナナカマドの赤い実をひろい集めて、家に持ってかえりました。
     

女の子たちが糸を通して首飾りをつくったとどこかで読んだ記憶があって、
私もつくってみました。
          

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ハヤトウリの収穫

2024年11月01日 | ダーチャ
木々にさえぎられまた雲で南アルプスの山々が見渡せないかわり、
東に遠く富士山が見えました。
     

なんとよんだらいいんでしょうね、お寺に植えられている菩提樹ではなくて、
シューベルトの ”泉にそいて しげる菩提樹”の方の、セイヨウシナノキ?
リンデン?が、今では見上げるように大きくなりました。
     

その枝にハヤトウリの棚からのびたつるがからまって、どんどん上に伸びて、
     
     
実をつけました。
          

伸びて高くにも届く枝ばさみで棚の実といっしょに収穫しました。
ここにさらに加わって、けっこうな数になりました。なんせ、千成瓜ともよばれるくらいですから、たくさんなるんですね。

家に帰ってから、近くに配りました。
私は炒めたり、ぬか漬けにしたりして食べています。歯ごたえがあって意外においしいのです。立方体に切って、炒めるとちょっと透明感があって宝石みたい。(皮をむくのがめんどうですが)

果皮が割れないのはアケビでなくて、ムベでしたっけ?
               
これも数は少ないけれど収穫しました。
食べてみたら、あまくておいしい。つづけてもう1個食べました。
ウィキペディアを見たら「ニホンザルが好む」ですって(笑)

ガマズミが色づきました。
     

これは山椒の実で、これもまっ赤になるんですね。
          

大分きれいになりました。
      
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雑草のなかで生き残ってきたナターシャ

2024年10月28日 | ダーチャ
ナターシャ? ナターシャって だれなの?
ナターシャとはフロックスの<ナターシャ>のことです。
今の雑草まみれの庭からは想像できませんが、かつてこの庭にはテーマがありました。ところが守りつづけるのが苦手な私はすぐにテーマからはずれていったのでした。
ナターシャはかつてのテーマのなごりです。
ユリのシベリア、バラのチャイコフスキーなどにならぶ、フロックスのナターシャ。
今庭にはシベリアもチャイコフスキーもありません。
     
夫は長年ずっとダーチャに通いつづけてきました。私は人馴れしていない犬を預かり、その後うちの子にしたのですが、そのジュリアが車に乗れなかったのでダーチャは10数年お休みすることになりました。

去年フロックスのナターシャが雑草に埋もれ葉はうどん粉病でまっ白になりながら、ひょろひょろとあそこで一本、ここで一本と生き残っているのを見つけました。以来 行くたびに草とりをして、噴霧式の薬をかけるようにしてきました。

そして今回、咲いていました!
       
         
フロックスの<ナターシャ>は花びらの真ん中にピンクのラインが通り 5枚の花びらでかっちり模様を描いているのですが、うちのナターシャはその特徴がすっかりくずれてしまっていました。
                           フロックス ナターシャ
                     
        
なんといっても雑草まみれでうどん粉病にかかりながら長年生き残ってきたのです。
ナターシャ、模様がくずれてしまっていてもかまわない、うどん粉病をなおして、がんばってしっかりした株になろう!!

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秋の庭で咲く草、種をつける草とニホンアマガエル

2024年10月28日 | ダーチャ
私の今回の目標は栗のイガ拾いを終え、草取りをすること。
栗のイガと実(ほとんどが虫食いです)をひろいながら、鎌で草取りをしていきました。 
草の中で大きさはまちまちですが、ナギナタコウジュがそこらじゅうで咲いていました。
 
花は片側にだけついて、穂はなぎなたの形をしてます。
けっこう強い香りがして、きらいというひともいますが、私は葉も花もかちっと対生している凛とした姿がすきです。

そうそう、今年注目の(私だけ?)ヤブマメが豆を実らせはじめていました。
赤いのはミソハギの葉で ヤブマメの葉は三つ葉のほうです。
大豆のようなさやがぶらさがっているでしょ?

白花のホトトギス、丈夫でふえるのは「白楽天」でしたね。
見るからにたくましい蒴果 (さっか)がたくさんつきでています。
花のうちからおおきな蒴果 ができているのですね。   

それにこんなちいさなうちから花を(そして実を)つけるのですね。


今回もイガを拾いながら、ツリフネソウがけっこう広い範囲に生えていることを知りました。よっぽど環境がよくなかったのか、どれもツリフネソウとは思えないほどよわよわしいのですが、水場から枝が積み上げてある周辺にたくさん生えています。
 

ミズヒキに支えらていたのか、これは↓大きい方です。種を付けていますね。
  ツリフネソウ ツリフネソウ科のツリフネソウ属 学名はImpatiens textorii 
  画像
ツリフネソウ属はインパチェンスなんですね、というかインパチェンスはツリフネソウ属と今まで知りませんでした。
日本で知られたふつうのインパチェンスといったら、ホウセンカです。
だからツリフネソウって、ホウセンカのように種子が熟すと軽くさわると種をはじき飛ばします。このツリフネソウでやってみたいです。

積み上げた枝のところにアマガエルがいました。今回はアマガエルをあっちこっちで見かけました。 
これはニホンアマガエルで、樹上で主として生活するんだそうです。
よくロフトの窓にはりついていたり、窓枠にいると夫がいってますが、高いところはお手のものなわけです。
虫を食べてくれるから、大歓迎です。寒い時期は地中で冬眠するんだそうです。どんな姿で冬眠するんでしょう?かわいいですね。
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ナナカマドの秋

2024年10月26日 | ダーチャ
2週間ちかく前のナナカマドです。 前回 とくらべると秋を感じます。
     
ナナカマドは真っ赤に紅葉するイメージですが、このナナカマドの葉は何色といったらいいのでしょう? 
ロシアでは「黄金の秋」の呼び名があるように赤く色づく木が少なく、白樺を筆頭にリンデン(シナノキ)、カエデなど葉を黄色にそめる木がおおいのです。
ナナカマドの葉は黄色から赤までさまざまな色に染まり、一枚づつ落葉すると本にありました。
秋のナナカマドといったらなんといっても赤い実です。ナナカマドに魔よけの力があるとされるのも主にその赤い実によります。
以前ロシアのほとんどの地方では農家を新築するさいに悪霊から家を守るために森からナナカマドの若木を掘ってき庭に植える風習がありました。
スカンジナビアでナナカマドは霊木とされ、現在フィンランドとロシアに分かれているカレリアの叙事詩『カレヴァラ』でナナカマドは聖なる地に植える神木として登場します。

  庭のナナカマドを心して大事に
  守り育てるがいい
  その木は神聖である
  その枝も神聖
  枝の葉も神聖
  その実はさらに神聖である

またナナカマドで占いにします。

  ナナカマドを火にくべるがいい
  木のよい所をくべなさい
  もし血が流れたら
  彼らは我らに戦さをもたらす
  もし水が流れたら
  我らは平和でいられるだろう 

小学校時代の同級生だった札幌に住むSくんは『カレヴァラ』のナナカマドを知って、自分の庭のナナカマドを伐ろうと思っていたけれど やめたといってました。

今年うちのナナカマドは実が少ない気がします。
庭で葉が赤くなりはじめている木がありました。
     
なんの木かしらと行ってみたら、カリンでした。

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曇り空に少しの間スーパームーンが顔をだしました

2024年10月19日 | ダーチャ
ももははさんから「今夜はスーパームーンだそうです。みえるといいですね」とメール。
今日は2024年10月17日。
正確には深夜から18日明け方までが今年一番大きな月が見られるのだそうですが、あいにく北杜市は曇り空でした。雲の切れ間に少しの間見えたり見えなかったりをくりかえしていました。

翌18日の4時すぎにベランダに出て、空を見上げたら栗の木の上に出ていました、スーパームーン
     

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ホトトギス 咲いたあとには種のはいった蒴(さく)果がつぎつぎにできていきます

2024年10月04日 | ダーチャ
庭からダリアとホトトギスを持ち帰りました。
          

ホトトギスは花が咲くとすぐに蒴(さく)果ができていきます。
これではふえるはずですね。
シロホトトギスというのはうすくピンクの入った花びらだそうですから、これは純白の花を咲かせるホトトギス‘白楽天’という園芸品種のようです。
「非常に丈夫で、こぼれダネでいつのまにか広がる」と説明にあります。
まちがいないです。
たしかにこのホトトギスの方が丈夫そうというか、立派な蒴(さく)果です。
     

                  

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栗の実のゆくえ

2024年10月03日 | ダーチャ
雨上がりの朝 5時前にドアを開けたら、庭がさわさわさわさわ・・・と木々の葉擦れの音で満ちているのでした。秋が来たのだ!と私はしばらく立ちつくしていました。
こんな体験は初めてでしたが、暑さはすぐにぶり返してきました。

けっこうな量の栗の実を家に持ち帰りました。
栗の実は、まず拾う時に虫喰い穴があるかどうか 確かめます。つぎに水洗いしてざるにあけ、新聞紙の上に広げて、また虫穴チェック。冷凍にする分はこの段階で、冷凍庫にいれます
その後も虫が出てくるので、チェックは欠かせません。
虫とのたたかいはつづきます。冷蔵庫にいれておいたら、ビニールをくいやぶって虫が出てくるのです。
早く煮炊きするに限ります。
ちなみに市販の栗は花の時期に消毒をするので、虫は少ないそうです。

そんなに拾わなければいいのにって思いますよね。でも、地面につやつやした皮の実が落ちていると、拾わずにはいられないものです。

さて、家に持ち帰った栗はまず隣の姉に、姉は茹でて食べたほかにジャムをつくったそうです。お米屋さんにいったら、「栗がそんなに拾えるなんて、うらやましい」といわれたので、もらってもらいました。私からこれを聞いて、姉ももてあましていた?実を、さっそくお米屋さんにもっていったそうです。
山栗がすきっといっていた友人には虫喰いを心配しながら宅配で送りました。
姉妹会のとき、上の姉にも少し持っていきました。虫が苦手なひとにはあげられないので、配るのも意外と大変です。

一日たって、お米屋さんの奥さんがいっぱい栗の入ったお赤飯を届けてくれました。能のない私は茹でて食べるだけなので、大感激~
              食べかけですが・・・
     

かくて、大量の栗の実は、多大なる労力?とともに私の前から姿をけしたのでした(ホッ)

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栗のイガと実だらけ の庭で

2024年09月30日 | ダーチャ
栗に負けずに枝を大きく広げているナナカマドは9月はじめとあまり変化していないようにみえます。

ロシアで「秋の雪割草」ともよばれるコルチカム
咲き終わっていく花の色もよび名のようにすてきです。
(ふつうは「時知らず草(ベスヴレーメンニク)」です)
コルチカムは机の上に転がしておいても芽がでて花が咲く面白さ、その花の色の美しさが際立つ、秋に楽しむ植物ですね。
以前、机の上で花が咲き終わった球根をここに植えました。ずい分ふえて、春に葉を出します。(有毒です)
 (コルチカムの花(つぼみ)はやっぱりすてき 
 コルチカムは秋の雪割草と呼ばれています)

畑の脇では去年のこぼれ種から育ったコスモスが咲いています。

天ねんのドライフラワーになったルナリアはヤブマメにおおわれています。
今年はこのやっかいでしたたかな雑草の名をやっとつきとめました。
(つきとめたといっても、ひとに頼らず、自分で調べてみようと検索してみたら、意外にかんたんに分かったのでした
   

ホッカイトウキはキアゲハの幼虫に葉っぱを食べられて、
ぼうずになるかもしれません。
   
      幼虫がどこにいるのか、分かりますか?
      緑と黒の横縞模様をしています。
      へたくそな写真で分からない?(たしかに)                                         
夫の母からもらったタマノカンアオイはこんなに立派に育って、

                    子株?まで育っています

    ぶどう棚に小さなハヤトウリがひとつ
   

ガマズミの実がかすかに色づきはじめました。
ガマズミもカリーナ(属)の一種です。
   
 葉は虫くいの穴がいっぱい。 真っ赤に紅葉するのはまだ先ですね。

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今年も庭は栗のイガと実だらけ

2024年09月28日 | ダーチャ
門扉を開けると家の前の庭一面栗のイガと実だらけでした。
        

翌朝から長袖、長ズボン、長靴、蚊取り線香で武装して、
イガ拾いにとりかかりました。
               
   
道と道近くの手の届く範囲のイガを金属製のトングで挟んで
まずはテミへ、テミから一輪車に拾い集めつづけました。
             
             
---
              

庭のいたるところにイガに囲まれて白ホトトギスが咲いています。
            

20年前にはふつうのホトトギスだったのですが、
今それはごくわずかで
            

ほとんどが白花で、種がこぼれて、こんなにふえました。
     

はじめは栗の実に目もくれずイガを片づけていたのですが、
そのうちイガの近くのつやつやの実に思わず手が出て、
ポケットに入れているうち、バケツの登場~ 
イガはモミに、実はバケツに集めるようになりました。

大分、片づきました。
       

私は拾ったイガを数か所に集め、それを夫が奥へ運びます。
      

見上げれば、まだ「これから落ちるよ」といっている栗のイガと
実がありますが、数えるほどです。
     
見上げれば、まだ「これから落ちるよ」といっている栗のイガと
実がありますが、数えるほどです。

イガも実も大量に集めましたが、何日間か拾いつづけたのに、
結局全部は片づきませんでした。 (去年の「庭は栗の実とイガだらけ」 ) 


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まだまだ暑いダーチャです ④ サルナシを収穫しようとしたら・・・・

2024年09月15日 | ダーチャ
「サルナシを収穫するけど、来る?」と夫がいうので、「いくいく」と返事。
庭の中から行こうとしましたが、雑草が茂っていてちょっと近づけません。
それで外に出て、道側から採ることにしました。
たくさんなっています。
   

並びにはかつて上まで伸びてこの家のシンボル的存在だったナツユキカヅラが垣根をおおっています。


反対側の並びはノブドウ


「収穫してもどうしたらいいのかしらね」などとしゃべりながら、サルナシの実をもいでいたら、通りがかりの女の人が「とるのはまだ早いですよ」と教えてくれました。
今とってもすっぱくて食べられないそうで、9月末か10月になって熟れたら、食べられるのだそうです。
少しお話をしていたのですが、その方は30年前にこちらに移ってこられたとのこと。

マタタビ科でキューイの原種のようなサルナシは日本の山にたくさん生えていて、サルやクマの好物だそうです。今までうちのサルナシはだれに食べられていたのでしょうか。サルやクマはいそうにないし、鳥が食べてくれていたかな?
       ★サルナシってどんな植物? サルナシの花から実までの写真があります

     家にダリアとでかズッキーニを持ち帰りました
     
    
     落ちはじめた栗の実も。
     茹でて半分に切って食べてます 
       

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まだまだ暑いダーチャです ③ 庭にツリフネソウが生えていました!

2024年09月13日 | ダーチャ
雑草を刈り取ったあとにルドベキアを移しおえて、水をやろうとお手製の水場にいったら、ピンク色の花が咲いています。どの株もよわよわしいのですが、花は昔どこかで見たことが・・・

       

そうそう、これはよわよわしくてチビながら、まちがいなくツリフネソウです! この庭にツリフネソウが生えているなんて、考えてみたこともありませんでした。

ツリフネソウは切って積みあげた枝々と水場の間で花を咲かせています。種が飛んだのでしょうか、くさりかけた切株の上でも花を咲かせています。積んだ枝々の先の方に生えている草も葉をみるとツリフネソウのようです。どれもよわよわしいのですが、けっこうな数が生えています。


この場所はカリンカ(カンボク)が横にひろく枝をはっている下なので、いつも日陰です。
ツリフネソウは「水辺などのやや湿った薄暗い場所に自生する」そうですから、ぴったりといえば、ぴったりではありますね。

思ってもみなかったツリフネソウに出会えて、うれしいです!
これからはもっと手をかけて、ツリフネソウの小さな群落?をつくるぞ~

         
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まだまだ暑いダーチャです ② オレガノにおおい被さっていたヤブマメ刈り取りました

2024年09月13日 | ダーチャ
花を咲かせだしたヤブマメ   が 群生するオレガノにからみつき、おおい被さり、おし倒しています(ヤブマメ、おそるべし!) 

    
                   
ヤブマメの花について、ここに ★ 興味深いことが書いてあり、実らせる豆の写真ものっています。

「この植物は、地上に普通の花(開放花)と閉鎖花を、さらに地中に閉鎖花をつけるという変わり者です。つまり3種類の花を咲かせるのです。地上の花は中に3個程度の小さな種子が入った豆果を作りますが、地下茎につく閉鎖花は大きな種子を1個だけつけるのです。
どうして、こんな手の込んだ戦略をとることになったのでしょうか。」
   つづきに書いてある理由が面白いです。
              富山県福祉公園 自然博物館 植物一覧                         
 さて、私は一大決心をして倒れているオレガノを引き起こして、ヤブマメごと根元からぜ~んぶ 鎌で刈り取りました。これでここの地上にできる豆は防げましたが、地下で豆はきっと成長しつづける?でしょうし、庭じゅうに生えていますから、ヤブマメ駆除にはほど遠いです。
秋に地下の豆を収穫したらUPしますね。 
                                          
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まだまだ暑いダーチャです  ① でも庭には秋が・・・・ 

2024年09月12日 | ダーチャ
9月になれば 少しは涼しいのではないかとのあわい期待は吹き飛ばされました。毎日からくも33度、34度の暑さつづきでした。しかも日射しの強さは増したのでは?

それでも庭は初秋のたたずまいを見せていました。
ナナカマドの木の葉は黄色っぽくなり、赤い葉もちらほら
 

栗の木はイガにおおわれています。
      
ほんの数えるほどですが、若緑色のイガが落ちはじめています。
きっと次回来るとき庭は栗のイガでおおわれていることでしょう。(考えると憂うつ)

コルチカムはロシアで<秋の雪割草>とも呼ばれますが、花が姿を見せはじめていました。
    
夢見色とでも名づけたくなるピンクがかったうす紫色の花をそっとひらいています。(へたくそな写真で、ごめんさい。) 

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