まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

富良野のカボチャ畑に援農にいった友人が送ってくれたカボチャ

2021年09月29日 | 野菜・料理

北海道に50歳代で移住した小学校の同級生が、今年も富良野に援農にいって、規格外品はいくらでも持って行ってといわれて、持って帰ったカボチャです。送ってくれました。

   

今年は日照りで野菜は不作なんだそうですが、このカボチャ、サイズは小さくても味に問題なしとのこと。

カボチャ畑は長い畝となると長さ200メートル弱の広大な畑で、見上げれば十勝連邦の山々の連なりが目に飛び込んでくる、労働環境抜群の場所です。

カボチャ畑に入ってもカボチャは見えないそうで、カボチャの葉っぱと雑草の下に隠れているので、左右を蹴飛ばしながらカボチャに行き会うんだそうです。

援農は 朝食は缶ビールつき。昼食 生ビールつき。夜の部は日本酒、ウィスキー、焼酎すきなだけ。ただし9時まで。泊まり込みです。

分かった! これにつられてSくん、毎年援農にでかけてるんだ。

来年は私も援農希望したいです

 

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コルチカムの花はやっぱりすてき

2021年09月26日 | 家の植物

十五夜に咲いている花を探して、庭の隅で鉢をおおう雑草の中から顔を出しているコルチカムの花をみつけました。雑草っていうのが、三時の天使(ハゼラン)なんです。鉢の中の天使は大きく育って花をつけているのばかりか、土の上にはちびちゃん天使が一面に生えてました。

天使の中からコルチカムを救い出して?きました。

   

ああ、犬サフランなんて呼ばれるけれど、コルチカムの花は夢のような色も、ふっくらとした形もすてきです。

そういえば、八重のコルチカムはひとつもなかったです。八重もすてきでしたね。

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十五夜に

2021年09月22日 | 全体

今夜は満月の中秋の名月というので、何かしたいと思いながら外に出る気持ちがないのでした。

それでなんともささやかに 夫が畑でつくったカボチャとジャガイモ、庭のゴーヤで済ませました。

花は庭に咲いていたもの。2階のベランダに置きました。

くもっていた空もだんだんに雲がうすくなって、月が姿を見せてくれました。

   

庭のすみに追いやってあったコルチカムの鉢から長く伸びて花が咲いていたので、

それもいっしょにいれてあります。

十三夜はお団子も買ってこようと思ってます。

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今回も大雨予想に仙女の舞を避難させました

2021年09月18日 | 家の植物

14号台風は温帯低気圧になって、今はどうしてるんでしょうか?

大雨がふりそうな気配はありませんが、予報では明日朝まではあぶないそうです。

昨日台風にそなえて避難させるものは?と考えて、家に入れたのはやっぱり仙女の舞でした。

   

上にばかり伸び、植木鉢の土も軽い観葉植物用なので、安定感ありとはいきません。

すでに外で一回倒れて、葉っぱ2枚にひび割れができています。

わざわざ家の中にしまい込むほどのものではないのかもしれないけれど、

2年前にはあんなに小さかった200円の仙女の舞がこんなに大きくなったのかぁって

ちょっとした満足感を味わえるのはこんなときです。それを繰り返しているとなんか

愛着が生まれてくるんです。

それで、きっとつぎの悪天候にはまた避難させることでしょう。

  

2019年10月に買ったとき

        

このときのほうがかっこうよかった?

 

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ジュリアはわが家の最後の愛犬です

2021年09月16日 | ジュリア

1年前の8月30日ジュリアが亡くなったその日、植木鉢に埋めてあったコーヒーの実から芽が出てきました。

   これが、そのコーヒーの木です。

   

つい最近 虫に食べられて、葉が穴だらけになってしまいました。

でもコーヒーの木って強いから、今はちょっと見苦しいけど、元気に成長をつづけることでしょう。

エム  デラ  パンジー マイ ジュリア ーーなつかしい なつかしいわが家の愛犬たち。

ジュリアはその最後の犬です。

最初で最後の猫、 小学校4年生のときに家にいた猫のシロもなつかしく、忘れがたいです。

 

 *9.21親のコーヒーの木です。今年は天井まで伸びた天辺の枝と横にのびている枝を

  ばさばさ切りました。それで残念ながら、花は咲きませんでした。

    

 夜でよく見えないのですが、この一画は密林のごとくになってます

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金木犀咲く

2021年09月14日 | 家の植物

昨日 なんだか金木犀の花の季節みたい、でもまだ早いと思っていたら、庭で咲いていました。

  

それもすでに満開です。いつもだったら、香りで気づくのに・・・・

秋が駆け足でやってきているんですね。

川原ではツルボの季節は終わりに近く、今は私の好きなイタドリの花の季節です。

あとで、川原にいって、撮ってきますね。

 夫が東横山橋と横山橋の間の土手で彼岸花がたくさん咲いているといってます。

 

家の中は夫が持ち帰ったダリアとホトトギスです。ホトトギスはふつうの花だったのが、今は

白い花ばかりになりました。

     

ダリアはこれから秋の終りまで咲きつづけて、楽しませてくれるでしょう。

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めぐちゃん、元気にしています(めぐぱぱ)

2021年09月12日 | めぐちゃん便り

めぐちゃん便り byめぐぱぱ 

お変わりございませんか?

めぐちゃん、まだまだ暑い中、元気に過ごしています。

  

先日ワクチン接種でいつもの動物病院に行ったおりに、とっても大きなワンちゃんに出会いました。

はじめて見るワンちゃんで、ニューファンドランド犬という犬種でカイ君と言う男の子、

すごくおとなしいワンコでした。

体重はなんと65kgだそうです。

  

ちなみにめぐちゃん18.2kgで先生から少しダイエットをと言われました(汗)

そして別にビビル事もなく挨拶出来ていましたよ。  

あまり出かける事は出来ませんがたまには暑い中郊外行っています。

  

  

  

まだまだコロナが終息しませんがくれぐれもお身体には気を付けてお過ごし下さい

  夏痩せしなかっためぐちゃん(←私といっしょ)、元気でうれしいです!

ニューファウンドランド犬が大きいのにびっくりしました。めぐちゃんはあんまり

びっくりしてなくて、落ち着いてごあいさつもできて、えらい 

ニューファウンドランド犬って、おとなしいのでこんなに大きくても扱いやすいそうです。

めぐちゃんって、状況を見て判断できるわんこなので、そういうことも分かるんでしょうね。

これからお散歩に最適な季節、パパとママといっぱい散歩してね♪(まいぱんまま)

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一番のちびちゃんガマガエル、あいかわらずの痩せっぽち

2021年09月12日 | 生き物

8月6日にわが家のメインストリートの真ん中に陣取っていた一番のちびちゃんガマガエル が朝 裏庭にいました。

   

あらためて小さいなぁと実感しました。

食べ物が豊富なときのはずなのに、背中がごつごつしていて、やせています。

石をのぼって畑に行きたそうなのですが、なかなか石をのぼれません。

手に取って、畑においてあげました。

いつもはのろのろなのに、あっという間に見えなくなりました。

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クチナシの返り咲き

2021年09月06日 | 植物

肌寒い日がつづきます。

ふと見ると庭のすみでクチナシの花が咲いていました。一輪だけというのでなく、蕾もいくつかみられます。 

   

クチナシってこの肌寒さと気分的には合わないけれど、今は庭に花がない時期なので、咲いてくれてうれしいです。

朝早く散歩に行った川原の土手ではツルボとセンニンソウがまっさかりでした。

 

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ロシアのジャイアント・ホグウィード

2021年09月01日 | ロシア

                            (リャビンカ-カリンカ 第19号 2005年11月27日発行)より

 ロシアのジャイアント・ホグウィード(ボルシチェヴィーク)


八月末から八日間、友人とふたりでロシアへ行った。ペテルブルグからプスコフへ向かうバスの窓から外を眺めていると、防雪(風)林として植えられたトーポリの手前の道路脇に人間より背の高い逞しい植物が密に生えている。葉も一メートルもあるかと思えるくらいに大きく、濃緑で縁がぎざぎざしている。葉の間からは枯れて茶色くなった太い花茎がまっすぐに伸び、その頂きにこれまた大きな半円形の散形花序がドライフラワーになって何本か傘型に広がっている。なんだろう?と気になりながら、プスコフ市内やミハイロフスコエ周辺では見かけなかったので、名前をきく機会がなかった。

 プスコフに二泊して、ペテルブルグにもどってから、また週末でダーチャに向かう車で混みあう同じキエフ街道を七〇キロほど走り、レニングラード州ガッチナ地区を訪ねた。プーシキンの曽祖父ガンニバルの田舎屋敷『スイダ』は当時の石造りの小さな屋敷が博物館になっている。二〇歳前に見える、愛らしく感じのよい館員がはにかみながら一生懸命に説明してくれ、古い並木道や石の腰かけのある庭も案内してくれた。大きな池のほとりにくると、彼女はプーシキンの『ルスランとリュドミーラ』の「入江のほとり、緑のオークの木あり、黄金の鎖、その幹にかかりて……」の「入江」はここだといって、詩を朗読してくれた。(ちなみに、この詩はチェーホフの『三人姉妹』でマーシャが何度となく口にする。)詩でうたわれたオークは枯れてしまい、小片にして受付で売っていたので、記念に買い求めてきた。

   

   レニングラード州ガッチナ地区プーシキンの曽祖父ガンニバルの田舎屋敷『スイダ』

   小さな博物館の庭の横に群生するボルシチェヴィーク

池に沿った道の片側には、あの逞しい草が見事に群生していた。さっそく彼女に名をたずねてみると、「ボルシチェヴィークです」との答。触ると皮膚が火傷したように腫れあがり、危険な草だけれど、白い花をたくさんつけた大きな散形花序はきれいで傘に見立てて遊んだこと、枯れてしまえば触っても大丈夫なことなどを話してくれた。

 日本に帰ってから、調べてみると、「ボルシチェヴィーク」はセリ科ハナウド属、属名のHeracleumは草の逞しさからヘラクレスに由来する。またボルシチェヴィークは古くよりロシアで食材、および薬草として用いられ、ボルシチの語源となったのだそうだ。だがそれは「ボルシチェヴィーク・シビールスキイ(ロシアのシベリアのハナウド)」で、ロシアに自生する背丈一・五から二メートルの草で、汁がついても炎症を起こすことはない。危険なのは「ボルシチェヴィーク・ソスノヴスコボ」で、こちらはより逞しく、草丈高さ三、五メートルにもなる。直径一〇センチにもなる中空の茎、上方で分岐し、その茎ごとに散形花序になっている。波状の切れ込みのある葉の長さ五〇~六〇センチ。根は直径三〇センチで非常にしっかり張っている。天気のよい日 不用意に触ると草に含まれる精油成分が反応し、皮膚に火傷のようなひどい水疱状の炎症を起こし、体がだるくなり、頭は割れるように痛み、高熱を出す。子どもはしばしば茎を折り取ってちゃんばらごっこをして皮膚に炎症を起こしたり、中空の茎を笛にして遊んで唇が水ぶくれになってはれ上がって苦しむ。子どもだけでなく、成人の被害者も毎年数千人におよんで、病院に運ばれるという。

この植物は一〇〇年前家畜の飼料としてカフカスから持ちこまれた。これをロシア中に広めたのはスターリンで、アメリカでこの植物が価値ある飼料にされていると知り、畜産業の能率を上げるべく飼料として栽培するように命じ、その方針はフルシチョーフ、ブレジネフへと受け継がれた。ボルシチェヴィークは簡単に野生化し、マロース(厳寒)も酷暑も恐れず、ロシア中の日のあたる湿った森辺、川岸、道端、野原へと進出していった。

一九七〇年代ソ連の指導者は東側諸国でも栽培を奨励した。ポーランドの畜産家はこれを食べた雌牛の乳には苦味が出るとし、毒草だと判明したため栽培は止められたが、畜産家たちはその後も長い間この草を「スターリンの復讐」と呼んだそうだ。ロシアでもこの草をめぐっては環境汚染のため特殊任務の研究所にひそかに持ちこまれたとか、アメリカのスパイが持ちこんだとの噂があった。

この草を絶やすには、種が飛び散る前、天気の悪い日を選んで、皮膚に触れないよう防護服で武装し、根こそぎ掘り起こす。種子が飛んだあとの場合、根の周囲には種子が残っているので土を掘り起こして焼き払う。多くの株が地面を蔽いつくしているような最悪の場合は除草剤を使うなどの方法を用いる。

スターリンの御代が終ったとも知らず、ボルシチェヴィークは何ものも恐れず進撃をつづけ、今では都市の公園や中庭にまで姿を見せているという。

*2018年以降モスクワ地方では個人の、また法人の所有地にボルシチェヴィークを繁殖させていたら、罰金を科せられるそうだ。2021年の今はその分布をさらに広げて、極地のムルマンスクなどにまで進出しているそうだ。

    ボルシチェヴィークの画像一覧 

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