まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

今年もアマナが咲いています

2024年03月30日 | 川原の植物

今日は3月30日。外は暑くて半袖の人もいます。

写真ではよくわからないのですが、川の水が久しぶりにたくさん流れています。

  

                            (午後3時16分)

桜は2輪3輪咲いている木もありました。この暑さで咲いたのでしょうね。

  

アマナは今年も土手で咲いていました。

  

  

     

     

今日の暑さに一輪残らず一面に咲いていました。

  

かえりに去年Kさんとカラミンサを折り取った場所にいってみました。

緑色のかたまりの株が育っていました。

   

       あのとき折り取った茎は根づいたようです。

              

    

 

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冷たい雨の中で春を告げるトサミズキの花

2024年03月29日 | 家の植物

最近ではめずらしいくらい風が強く吹きつけて、雨が降っています。

今ごろ降る雨を菜種梅雨っていうのでしたね。

窓の向こうでトサミズキの花が雨に打たれています。

          

トサミズキはイヤリングのように垂れ下がる花もいいけれど、葉脈が深く刻まれた、大ぶりの葉っぱもすてきです。

秋にはあざやかに黄葉します。

トサミズキは日本固有種です。漢字にすると「土佐水木」、鮮やかな黄色い花で春を告げる低木です。

 

                              学名は Corylopsis spicata (花穂のあるハシバミの意味)

          英名はSpike winter hazel,Winter hazel      ( spike は花穂 hazel はヘーゼルナッツのヘーゼルで、ハシバミのこと)

          ロシア語名はКорилопсис колосковый 花穂のあるコリロプシスCorylopsisハシバミ

           ロシアでは種を売っています。6粒でおよそ110円

 

                                   4月1日のトサミズキ

                 

 

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以前はシラー・シベリカでなく、シラー・シビリカとよんでいました

2024年03月26日 | 植物

今でも時々シラー・シリカ Scilla sibericaのことをシラー・シリカといってしまうときがあります。以前日本ではシラー・シビリカScilla sibirica(シベリアのシラー)が使われていたからです。今でも 「シラー・シビリカ」とネットで検索するとけっこうたくさんでてきます <サカタのタネ>は今でもそうですね。

同じようにロシアでも学名シラー・シビリカScilla sibiricaでした。

1985年に出版された学生用の植物図鑑の<113>をみてください。

学名 Scilla sibirica です。 (sibirica というのは「シベリアの」という意味です。)

      

一方、他の国では  Scilla sibericaが使われていました。sibericaは「シベリア産の」という意味です。

最近はロシアも日本もシラー・シベリカ Silla sibericaが使われていますね。なぜだろうと調べたら、植物の学名を決める唯一の国際的な規範である「国際植物命名規約」の「2006ウィーン規約」で、この植物は学名Scilla siberica Haw. ではなく Scilla siberica Andrews に決定されたのです。(Scilla sibericaと名をつけた命名者はエイドリアン・ハーディ・ハワース Adrian Hardy Haworthではなくヘンリー・チャールズ・アンドリュースHenry Charles Andrewsとすべきであるとの規約の意味です。)

それでロシアでも日本でも規約にならって、Scilla siberica Andrewsとするようになったのでした。(ネットを見ると相変わらずScilla siberica Haw. のままのものも多くありますが。例えば

あっ、YList 植物和名-学名インデックスもそうだ

私はこの植物と花がすきで、愛をこめて最初はシラー・シビリカ、あとからシラーシベリカとよんできました。和名がシベリアツルボと知ったのは2010年くらいかな? シベリアツルボではなんだかイメージが合わないのでした。でもシラーシベリカの文章を書くときは、正式和名がシベリアツルボであることを書く必要がありますね。

夫が北杜市に様子を見にいってきました。スノードロップは咲き終わり、クロッカスが咲き出し、梅、クリスマスローズ、早咲きの水仙は咲いていたそうです。シラーシベリカはまだとのことです。シラーシベリカがどれぐらいふえているか、楽しみです。

 

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今日のシラーシベリカ

2024年03月22日 | 家の植物

今日はそれほど風は吹いていないようですが、家の中にいると肌寒いです。

玄関外にもってきたシラーシビリカの花の数が少しずつふえてきました。

ムラサキケマンの中でも咲いてます。

    

ムラサキケマンは抜いてしまえばいいのでしょうが、今年はこのままにしておくことにしました。

以前この鉢と並べておいていたスズランのプランターでもこぼれ種から育ったシラーシベリカの花が咲いています。

               

左の方に小さな細長い緑色のものが生えているのが分かりますか。

これは種から生えた芽です。植え替えをさぼっていたら、少しずつですがふえているのですから、

ウクライナの森の中で一面に咲くだろうことは想像できますね。

兵士たちがその風景を目にしたら、子供時代家族みんなで森にいって摘んだことを思い出すでしょうか。

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めぐちゃん三回忌を迎えました(めぐぱぱ)

2024年03月20日 | めぐちゃん便り

              めぐちゃん便り byめぐぱぱ 

早いものでめぐちゃん三回忌を迎えました。

              

いつもめぐちゃんお空にいるの?と言っていた孫も、春には一年生です。

今日は一緒にお参りに行って来ました。

   

いつでも、どこに行っても未だにめぐちゃんの思い出でいっぱいで、ほんとうに良いご縁をありがとうございました。      

まだまだ厳しい時節柄どうぞご自愛下さいませ。 

近況をお知らさせて頂きたく、メールしましたのでUPは結構ですよ。

余談ですが、

ワンコに触れたくて昨年秋に角館迄秋田犬に会いに行って来ました。

       

       

めぐパパさん、お便りをありがとうございます。

めぐぱぱさんのお便りを読みたい方もいらっしゃると思い、UPさせてもらいました。

めぐちゃんが逝ってしまってから、もう2年たってしまったのですね。桜の季節だったのですね。

悲しいけれど、それをはるかにうわまわるほどめぐぱぱさんのおうちでめぐちゃんは幸せでした。

それが私たちにとって大きななぐさめです。

めぐちゃんの幸せはまだまだたくさんいる保護犬にとっての希望です

秋田のわんちゃん、かわいいですね♪ まいぱんまま

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アマナの花はまだまだです

2024年03月20日 | 川原の植物

春が進むにつれ、川原の土手のアマナの花が気になってきます。

風がひどく強く吹いていましたが、夕方アマナを見にいってみました。

まだまだでした。

   

   しろっぽくて細長いのがアマナの葉です。

    

今、土手で目立つのはヤブカンゾウです。

   

お雛さまの襟元のような葉がならびます。

    

猛烈な風にあらがって、いつもの場所にもどってきました。

ただいま、午後5時10分です。太陽はずーっと右側です。

  

3月20日八王子の日の入り時刻 17時54分

 

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バイモとフリチラリアと

2024年03月16日 | 家の植物

トサミズキがやっとつぼみを開きはじめた今日、バイモはもうこんなに丈を伸ばして花を咲かせています。

     

朝はまだマイナスの気温になる時期にバイモは生長をはじめるので、こんなに早く大丈夫かしらと毎年思ってしまいます。

バイモって変な名、馬芋だったらひどすぎると思っていたのですが、貝母と書いてバイモと読むんですって。地面の下で2枚貝のように合わさっている鱗茎(球根)を中国では貝母といって、古くから薬用にし、「和名のバイモはこれの日本語読みによる」そうです。(今まで貝の音読みがハイorバイだと知りませんでした。)

別名はアミガサユリ(編み笠ユリ)です。花が開きすぎ状態のときなら編み笠に似ているかもしれません。それに花の内側に編み目がありますが、時代がかった名ですね。

      

バイモはユリ科バイモ属です。バイモ属はおよそ130種もあって、クロユリもバイモ属です。日本にはちいさなコバイモ類が何種かあります。たしか、私の母はコシノコバイモを植木鉢で栽培していました。ですから今でも「コシノコバイモ」とすらすら?言えます。

属名 Fritillariaからフリチラリアとも呼ばれます。日本産の小さなコバイモとは対照的なのが、フリチラリア・インぺリアリスです。高さ1メートル近くにもなる、豪華な堂々たる大型のフリチラリアです。和名はヨウラクユリ。瓔珞とは「釣り鐘形をした仏具の飾り」だそうです。別名オウカンユリ(王冠ゆり)

ゴッホがこのフリチラリアを描いた絵があることを知っていますか。このブログ記事を書く過程で見つけました。

 ゴッホ作 銅の花瓶のインペリアル・フリチラリア」1887)

 

銅の花瓶にこのフリチラリアを10本ちかくも活けたらさぞ迫力があったことでしょう。

フリチアリアのあまりの迫力にゴッホは筆をとったのではないかと私は思っています。

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今日のシラーシベリカ

2024年03月13日 | 家の植物

雨が降ったり寒かったりで3月5日にUPしてからあまり変化がないと思っていましたが、

今日、日がさすとシラーシベリカは花を遠慮がちに開きました。

ほかにもつぼみが見えるようになりました。

  学名 Scilla siberica  和名シベリアツルボ

この小さな球根植物は名前に「シベリア」とついているけれど、シベリアには分布しない。

原産は東ヨーロッパ(ロシアのヨーロッパ部も含む)、コーカサス、西アジアだが、今で

は世界の多くの地域に帰化している。

ロシアでは春を告げるコバルトブルーの可憐な花として、スノードロップと同様に栽培され、

園芸品種もある。


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雪の8日高校のクラス会でした

2024年03月09日 | 全体

雪の8日は高校のクラス会でした。前回は2019年だったので、5年ぶりです。

高校二、三年で担任だったS先生が昨年3月8日に94歳で亡くなったので、一回忌を兼ねてのクラス会でした。

15名が集まりました。卒業したのはなんと63年前だそうですが、みんな若々しくて、驚きました。ちなみに女子高です。

クラス会にはかつてグループだった友人たちはひとりも来ないんです。どうしてでしょうね。はっきりとは分かりませんが、あまり優等生タイプはいなかったことと関係あるかもしれません。グループには大学野球ファンと洋画ファンがまじりあっていて、早慶戦の決勝戦などの日には授業が終わるや学校の玄関前でタクシーをつかまえて神宮球場に向かうのでした。映画の方は、授業が終わったあと、新宿 伊勢丹の向かいにあった日活名画座に通っていました。フランスのヌーベバーク全盛期で、自分たちとはまるで違う世界にただ圧倒され、見入っていました。制服のまま一列に並んで観ていましたが、注意されたことはありませんでした。野球だけ参加の級友もいましたが、私は野球にも映画にも参加組でした。

映画通いの方のUさんは大学卒業後フランスに留学してパリ大学の映画科に何年か在籍していたそうで、長く帰ってきませんでした。もうひとりKさんは30歳すぎに勤めをやめてUさんのいるパリへ行って暮らしていました。その後Uさんは日本に帰って来て、私はよく会っていましたが、60代で亡くなってしまいました。Kさんとは連絡がとれていません。クラス会の知らせにも返事がないようです。グループの友人たちは卒業後も集まりたかったら自分たちで自由に集まればいいなんて思って出席しないでいるうちに、今さら出席できないorしたくもないとなってしまったのかもしれません。「こんどのクラス会どうする?」って電話してくるひともいません。ほかのグループは多分、連絡しあっていると思うんです。私も初めは欠席していたのですが、いつの間にか出るようになり、勤めをやめてからは皆勤賞です。

 今回のクラス会に集まった級友たちは活動的なひとが多くて、ジムに通っているひとが6、7人いました。週に4日とか、卓球でやはりそれくらい通って実際に試合に出ているという級友もいました。両足ともリュウマチなのでジムで個人トレーナーに指導してもらっている級友は、長いアメリカ暮らしのときは毎回1マイル泳いでいたとか。

一番すてきと私が思ったのは、81歳の今でもフラメンコをやっているUeさんでした。スペイン人の先生で、先生のお母さまも81歳でフラメンコを踊られているそうです(スペインで)。彼女はご主人が去年?亡くなられたあと、新車を買っちゃったっていってました。

いままでクラス会がつづいたのはKaさんがいたからです。今回も幹事をやってくれました。Kaさん、

「わたしも新車を買いました、外車でーす」

それが、な、なんと車は車でも、歩行介助車なのでした。足の手術に失敗して介助車がないと外にでられなくなって、デンマーク製の赤い介助車の新車で会場まできました、というわけなのでした。いつものように幹事をやってくれたKaさんには本当に頭が下がります。

日本の食料自給率の低さを憂いて、畑をやっている級友もおりました。皮細工をやっているHさんはいつもキイホルダーとか、小さなお財布など、全員に作って来てくれるのですが、今回はこれを作って来てくれました。

    タツノオトシゴかな?(幹事のKaさんのお便りには

    ぴたり「干支の辰の根付」とありました。(私は常識がなくて・・・)

    

後日幹事をしてくれたKaさんが送ってくれました。(前列真ん中にいるのが彼女です)

                 

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シラーシベリカ、咲きはじめました

2024年03月05日 | 家の植物

今朝、落葉ゴミを出そうと拾っていたら、ムラサキケマンで半分おおわれたシラーシベリカの植木鉢につぼみを見つけました。(何年も植え替えてないので、ひどい植木鉢ですが。)

   

このあざやかな空色であたり一面を染めて、春がきたことを告げるロシアの早春花のひとつです。

ウクライナでは森の空地や原に見られるとウィキペディアにあります。今は禁止されているのですが、

かつては町中が花束をつくりに繰り出しました。

今森や原は爆撃や戦車で踏みにじられているのではないでしょうか。

ウクライナで咲く時期は3月後半から4月初めとあります。(4月にこんなふうに森で一面に咲くのですね

もうすぐだけど、ウクライナの人々は今年も花束をつくりに森や原に繰り出すどころではありませんね。

 

うちの庭は先週沈丁花の花の香りがたちこめ、フクジュソウが咲いていましたが、

今はクリスマスローズが咲き、バイモが咲きはじめました。

        

 

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夏ミカン、収穫しました

2024年03月04日 | 家の植物

朝雨戸を開けると、ちょうど目の前におおいかぶさるように夏ミカンの木があります。

枝がのび、葉がおいしげっていたのですが、植木屋さんがかりこんで実もずい分減りました。

  

今日隣のめいが夏ミカンを収穫しました。

      

「何個くらい要る?」と聞かれましたが、夏ミカンは苦手なので、「いらない」と返事。

今年はいつもより少ないし、近所でほしいという方もいるし、姉はジャムにするのだそうです。

そしたら、1個だけ玄関に置いてありました。

             

翌4日の朝つまり今朝。姉が「約50個とれたので、札幌のS君にも送ってあげたら?」と持ってきてくれました。

          

 

モスクワで反体制派の指導者ナワリヌイ氏の葬儀が行われました。

ロシア正教の小さな教会で葬儀が行われ、拘束されるおそれがあるにもかかわらず参列者が数千人(1万人以上とも)集まったとのニュースに驚きました。

プーチンだけのロシアではない一端をかいまみることができました。

「同じこころざしをもつ人たちと共にいられることがうれしい」と語っていた若い女性に共感。

ウクライナ侵攻は2月24日ですでに3年目に入りました。ロシアはウクライナ国内における支配地域を拡大しているそうです。このままではロシアが有利な状況にますます進んでしまいます。戦争は終わってほしいけれど、プーチンがさらに力をもつような終わり方も困ります・・・・

 

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ミモザの花束

2024年03月02日 | 家の植物

今日久しぶりに買い物に出たら、花屋さんのアモーレフィオーレでミモザの束を売っていたので一束買ってきました。

  

先週生協で買ったミモザ(銀葉アカシア)の苗は、「今夜は寒すぎるかな?」「今夜は外でも大丈夫かな?」と家から出したり入れたりしているうちに1週間でなにやら元気をなくしてきました。

 

 

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