めぐちゃん便り byめぐぱぱ
突然ですが、めぐちゃん 虹の橋へ旅立って行きました。
命ある限りお別れが来る事は覚悟していたとはいえ、あまりにも急でした。
いつも元気で食いしん坊のめぐちゃんが、3月19日朝の散歩の後、急にご飯を食べなくなりました。おやつは食べたのでめぐちゃんのわがままかなと思っていたら、夕食も食器には近づくのですが食べませんでした。
散歩も行きますし、元気にはしているんですが、お腹でもこわしているのかなと、気になるのでいつも診てもらっている病院へ、日曜日は休みなので21日の朝一に行って検査をしてもらいました。
血液検査、レントゲン、エコー検査で判明したのは、肝臓に腫瘍ができて、それもかなり広範囲なので取り除くのは難しいとの事でした。
思わず何でこんな元気なめぐちゃんが、いつから?
毎年健康診断もしてもらっているのにと、なかなか現実を受け止めるられませんでした。

それから毎日病院での注射、家ではおやつを少ししか食べません。それでも散歩は毎日行きます、しかし一週間後の27日にはほとんど歩けなくなり、ソファーやベッドで横になったきり、日曜日だったのでパパが1日中そばで寄り添い、歩けないので抱っこして近くの公園迄用をたしに行き、外の空気にも触れて来ました。
めぐちゃんは5分程、立つ事もままならないのに、じっーと見馴れた近所の風景を見ていて、まるで最後のお別れをしているかのように見えました。

そしてついにお別れの時が来てしまいました。日頃からめぐちゃんはパパの真横で寝ているので、息づかいは間近に聞こえて来ますが、28日の0時過ぎからだんだんと息づかいが荒くなり、伏せの状態でハァハァと肩で呼吸をし始めました。パパは徹夜を覚悟で背中や頭をさすり続けていると突然めぐちゃん頭を持ち上げこちらを向いてくれました。
毎晩寝る時の習慣で、めぐちゃんとパパはおでことおでこをくっけて、めぐちゃんよく来てくれたね、明日も元気でねと言って寝るんですが、いつもと同じようにおでこをくっけて、めぐちゃん来てくれてありがとう、楽しかったよってお別れをしました。

少しづつ呼吸も浅くなり3時19分眠るように逝ってしまいました。
夜が明けると晴天だったのでお外大好きのめぐちゃんに、少し太陽の光を浴びてもらってお別れをしました。
比叡山の麓、北白川霊園で荼毘に伏しお骨は家で祭っています。

めぐちゃん我が家に来てくれてありがとう。
たくさんの思い出をありがとう。
いっぱい、いっぱい遊んだね。
まだまだ一緒に居たかった。
お空に行ったらマイちゃん、ジュリアちゃんに宜しくね。
マイままさん、ちばわんの皆様、めぐちゃんとのご縁をほんとうにありがとうございました。
素晴らしい経験をさせて頂きました。
めぐちゃん便りはこれで終わりとさせて頂きます。
長い間、応援、励ましのお言葉に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
めぐぱぱさんからのお電話でめぐちゃんが亡くなったことを知ったとき、あまりに思いがけなく、驚きながら一瞬なにか事故?と思ったのでした。2013年5月にパパさん、ママさんのお家にいってから、おふたりは旅立つ最後の最後までずっとめぐちゃんを愛情深く見守ってくださいました。めぐちゃんは、パパとママの愛情に包まれて安らかにお空に旅立ったことでしょう。
そのときはそう思いこもうとしたのに、この最後のお便りで涙が止まりません。亡くなる1週間前まで大好きなごはんとおやつを食べて、お散歩は一日前までしていたなんて、めぐちゃんらしく最後まで立派にしゃんとしていたんだね。
パパにだっこしてもらっていつもの公園に連れて行ってもらったとき、じっと立って近所の見慣れた風景にお別れしていたみたいだったってパパが書かれていて、そのときのめぐちゃんの姿を思い浮かべるとまた泣けてしまいます。そして最後の最後に頭をあげてパパにお別れのごあいさつをしたなんて・・・。
めぐぱぱがもうちょっと一緒にいたかったようにめぐちゃんもパパとママのところにもっといたかったことでしょう。でも、めぐちゃん、ちょっとだけ短かったけれど、それを補ってあまりあるしあわせないい犬生だったね。
私はめぐちゃんへのおふたりの愛情にいつも感謝していました。<めぐちゃん便り>が届くたびに、「めぐちゃんってしあわせ!」って思っていました。
めぐぱぱさん、めぐままさん、めぐちゃんのいぬ親さんになってくださって、ありがとうございました。
<めぐちゃん便り>をずっと9年間書きつづけてくださって、ありがとうございました。
めぐちゃん、お空にいったら、マイちゃんとジュリちゃんが待っているから、よろしく伝えてね
まいぱんままより