まいぱん日記

身近なあれこれ、植物のことなど

一か月ぶり川原に

2021年06月02日 | 川原の植物

一か月ぶりに川原に行ってみました。(帯状疱疹に気づいたのが、ちょうど

5月2日くらいだったので。)

   

   朝5時半前の川原風景です。

のぼり口の階段とスロープに囲まれた場所に赤いものがいっぱい・・・・

ここにはユウゲショウがたくさん生えていたから、ユウゲショウでしょう。

こういうユウゲショウは初めて見ました。

   

いつの間にか ハルジオンの白い花は、ヒメジョオンの白い花に変わっています。

   

   ねっ、「ヒメ(ジョオン)は頭を下げない」でしょ?

   しっかりしていて、背がすっとして、花びんにさしたいような・・・

   茎がヒメは空洞でないから、しっかりしてるのかな?

   

土手の上にあがって、カラムシはどうしたかしら?と見にいきました。

   

大きくなってます。前のほうは刈られたらしく、小さなカラムシが生えています。

土手の上の道も濃い緑に囲まれています。

    

向かって左側の木はクルミです。子供のころにはなかったのですが、

いつごろからか急にふえましたね。

見上げたら、実がこんなに大きくなってます。

   

公園のセンダンの木の花は咲き終わりのようで、もう緑色の小さな実になってます。

去年の実もつけたままです。

ご存知と思いますが、「栴檀は双葉よりかぐわし」のセンダンは白檀のことで、

この木とはちがいます。

センダンの花がここだけ残っています。細かな藤色の花、すてきですよね。

大好き!

古名はアウチ。樗(おうち)色「淡い藤」からきたんですって。

昔のひともこの花の色に注目したんだ。すてきな色ですもの。

これは今仕入れた知識です。ここの樹木図鑑に出てます。さらに図鑑の

下のほうの「こぼれ話」にはおどろくべきことが書いてあります。

昔この材はさらし首に使われたんですって。

公園の外の角に1メートル足らずのセンダンの木が生えてます。

探すと公園にはもっと生えてます。

   

花と同じように葉もすてきなのに、屋敷に少ないのはさらし首につかわれた

からでしょうね。

コメント
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