一か月ぶりに川原に行ってみました。(帯状疱疹に気づいたのが、ちょうど
5月2日くらいだったので。)
朝5時半前の川原風景です。
のぼり口の階段とスロープに囲まれた場所に赤いものがいっぱい・・・・
ここにはユウゲショウがたくさん生えていたから、ユウゲショウでしょう。
こういうユウゲショウは初めて見ました。
いつの間にか ハルジオンの白い花は、ヒメジョオンの白い花に変わっています。
ねっ、「ヒメ(ジョオン)は頭を下げない」でしょ?
しっかりしていて、背がすっとして、花びんにさしたいような・・・
茎がヒメは空洞でないから、しっかりしてるのかな?
土手の上にあがって、カラムシはどうしたかしら?と見にいきました。
大きくなってます。前のほうは刈られたらしく、小さなカラムシが生えています。
土手の上の道も濃い緑に囲まれています。
向かって左側の木はクルミです。子供のころにはなかったのですが、
いつごろからか急にふえましたね。
見上げたら、実がこんなに大きくなってます。
公園のセンダンの木の花は咲き終わりのようで、もう緑色の小さな実になってます。
去年の実もつけたままです。
ご存知と思いますが、「栴檀は双葉よりかぐわし」のセンダンは白檀のことで、
この木とはちがいます。
センダンの花がここだけ残っています。細かな藤色の花、すてきですよね。
大好き!
古名はアウチ。樗(おうち)色「淡い藤」からきたんですって。
昔のひともこの花の色に注目したんだ。すてきな色ですもの。
これは今仕入れた知識です。ここの樹木図鑑★に出てます。さらに図鑑の
下のほうの「こぼれ話」にはおどろくべきことが書いてあります。
昔この材はさらし首に使われたんですって。
公園の外の角に1メートル足らずのセンダンの木が生えてます。
探すと公園にはもっと生えてます。
花と同じように葉もすてきなのに、屋敷に少ないのはさらし首につかわれた
からでしょうね。