夫がオカトラノオの花といろんな形の大根4本を持ち帰りました。
いい花ですね。
この花が咲くと夏休み近しというと聞いたことがあります。
花材(朝鮮まき 中菊)
前回、家に帰ってくばりに花材を入れようとして諦めて、水盤、剣山に活けたと先生にいったら、
順番や長さなどを覚えるのを先にして、くばりはあとにしましょうということで、今日は
水盤、剣山をつかってのお稽古となりました。(Uさん、お休み)
まず、私の苦手な真の枝のため方を先生に手とり、手とり教えていただきました。
こう握って、お腹に力を入れて、曲げてゆきます。
意識して握っても私はなかなかできないのでした。
写真を撮ろうとしたら、先生が「シミだらけの手で・・・」といわれました。
働き者の手、生け花では魔法の手かな。
あと、撮ってきた順番に一応UP.
活け終わりました。菊の葉は大きすぎるのですが、ちぎると家で活けてから早く枯れるので
そのままにしてとお願いして、先生びっくり。
下の出来上がりを横からみると、
先輩の根締め一種活けと並べて。
根締め2種活け
自由花。
水盤と剣山ですから、家ではすぐに活け終わりました。
あまり家にこもっていては体にも心にも?よくないと宿題はおわっていないのですが、気分転換もかねて7月1日猛暑の中行ってきました。
総勢7人御茶ノ水駅聖橋口に10時半集合。
聖橋を渡ってすぐの湯島聖堂へ。
目をひく大樹が、
この樹陰なら強烈な日射しも届きません。
なんの木でしょう?
カイノキ
湯島聖堂は江戸時代に五代将軍綱吉が建てた孔子廟で、のちに昌平校がつくられた場所です。カイノキは中國の孔子さまのお墓に代々植えられていて、日本の孔子廟のあるところには植えられているんだそうです。
日本で一番古い学問所で、英才たちが集った場所だから、受験生が合格祈願にくるんですね。
カイノキは「学問の聖木」なんですって。実(み)はひとつですが、ついているのをTさんが教えてくれました。この会のTさんは私たちの植物の先生です。どんな花が咲くのでしょうか?
御茶ノ水に来ることがあったら、これからちょっと寄って、四季のカイノキを見上げようと思います。
湯島聖堂でもうひとつ有名な木だという白松です。
この白松の履歴は分かっていないようです。だれがいつ植えたのでしょうね?
中國原産の木とのことですから、だれかが種で持ち帰った?
湯島聖堂からすぐ近く、神田明神へ。
茅の輪が作られてました!藁かな?と一瞬うたがいましたが、ちがいました。えせの茅の輪なんか神田明神がつくるわけないですね。
初めて見ました。
ここを8の字にくぐってきました。(でも茅の輪くぐりの夏越大祓式は前日の6月30日(土)だったようです。)
結婚式か、でも参列者の方は参考資料のようなものをみなさん手にされ、服装も服装です。
新郎新婦をふくめ本番さながらだったのですが、なぞの?婚礼行列・・・・
うらにまわるとこんな碑がありました。
そうなんだ。『銭形平次捕物帖』が読みたくなりました。
右にわずかに写ってますが、八五郎さんもちゃんと撮ってくればよかった。
つぎ、ガーデンパレス「植むら」で2名合流。昼食。
かつての職場の仲間たちとは話題がつきません。今もバトミントンで試合にでられている活動派のTakedaさんは南アフリカに旅行されたそうです。
最後に、東京都水道歴史館へ。江戸の町に巡らされていた土管ならぬ木管などの展示に興味をひかれました。
御茶ノ水駅のすぐそばなんですが、つれてきてもらわなければ、おそらく絶対来なかった場所。
お散歩の会に入れてもらってよかったです。