うーん、なんとも言葉がない

たけ：まま～　たけも、コメント書いたよぉ～

と、のんきに言っているし、へぇ～？と思って覗いてみたら、母に文句足れてたっ！！！

ママ：あんた！けんか売ってんのかい！！！（驚）
たけ：ちがうよぉ～　そんなつもりじゃないよぉ～

そーなんだ。
ちょっと、ママを困らせてやろうと思っただけなんだ。
なんにも考えてないんだ。
だから、お子ちゃまだって言われるんだっての。


武士とガールフレンドの話しを、もちっと、ちゃんとしてみた。
結婚したいとか、一緒に住みたいとか、Hしたいとか、そういうのはまだわからないそうな。
そりゃ、男の子だからHはしたいだろうけど、彼女としたいか？と言われたら、やっちまって関係が壊れる方が嫌だから、自分から手は出さないってノリだなぁ、ありゃ。。。

たけ：ガールフレンドって名前のお友達だと思ってるんだけどなぁ。。。だめなのかなぁ。。。

彼女は、アルバイトをして、そのお金を自分の服代や娯楽に使って、すぐに無くなっちゃうそうな。若干高校２年生だから、とても一般的で普通だと思うけど、そういう大人っぽい子は、大学出たら就職して、お金を稼いで、彼氏と旅行に行ったりして、そのうち何年かしたら結婚してって、普通の事を考えているものなんだわさ。

たけ：ええぇ～～　そんな事言われても、まだ、わかんないよ。。。

だから、あんたが、わかんないって言ってるから、自分のパートナーには、それ相当の収入を持ってもらわないと、自分が就職した時に遊べないし、せっせと、給料が良くて就職率の高い仕事が手に入るように、あんたを洗脳するんじゃん。
ちょっと賢い女だったら、それくらいするぞ。

子供だから、そんなに大きい事など考えられないだろうし、身内や友人にそういう人が居なかったら、海外に就職するなんて考えられないだろう。だけど、武士と温度差が違いすぎる。

ちゃんと彼女に、自分は博士まで取るつもりで勉強するし、３年後４年後に卒業して就職するプランは無いって、はっきり言ってあげないと、彼女は下手に期待するし（息子、嫌われたくないから、思わせぶりな態度を取るんだ）、逆にかわいそうなんだぞ。彼女には、彼女の人生があるんだから。

たけし！男なら、一本筋通せ！

たけしの歌

これで見れるかなぁ？
携帯で録画したから、２０秒だし色も悪いけど、まぁ、こんなもんかなぁ。

今日は、本命のメルボルン大学の見学に行ってきた武士君。
やっぱり、今年は去年と違って、真剣にいろんな所を見て、レクチャーも聞いてきたそうな。

あの大学には、武士みたいな顔をしている子がたくさんいるから、どこの学部に入っても、友達はできるだろうし、楽しめるだろうし。
無理して高いところ目指しまくるのは良くないけど、自分より低いところを狙うのも良くないし。
ちょうど良いところってのがあって、最初から諦めていたら、入れるところも入れないし。

ってことで、とりあえず、メルボルン大学に入りたいって言い出したので、一安心。
博士まで行くか、４年後に就職するか悩んでいるみたいだけど、とりあえず、５年でマスター取ってから考えたら～？ってことで、１年長く遊べば良いなぁ～　と思うわけです。

そんなに簡単に心が成長して大人になるとは思えないし。家の子、おこちゃまだからなぁ。
１年でも長く大学にいて、ある程度、大人になってから就職した方が、いきなり社会に出るよりは楽だろう。

ナチュラルワックス

息子が、実験で作ったシャンプーバーを使ってくれた。
男の子って、薬や食べ物、肌につける物なんかは、新しい物を使いたがらないよねぇ（笑）
びびりなんだ。
そのくせ、機械関係はすぐに新しい物を欲しがるくせに。

きっと、自分の健康や命に関わることに関して、本能的に防御してるんだろうなぁ。面白い生態系だ。私のお腹から、あんな面白いモノが出てくるなんて、自分、結構、いけてるかも？と、息子の面白さを見つけるたびに、なんか、自分、良いことをしたような気分になるのであります。

さて、シャンプーバー。

前から、市販のワックスは、石油系のオイルが入っているので、ハゲの原因になるし、息子は使うことをためらっていたのですが、なんせ、若者ですから、ワックスを使ったヘアースタイルを決めたいわけです。

そこで、ママに、自然の材料でワックスを作ってくれと言っていたのですが、自然の材料では、数々の問題がありました。

ひとつ、熱で溶ける。
ひとつ、水に弱い。
ひとつ、ヘアーデザインが固定できない。

熱は、体温と太陽と両方の熱で溶けてしまうので、だらっと崩れるだけではなく、べとっとしちゃうんですね。これじゃ、ワックスじゃない！！！

幸いにも、息子は、ナチュラルでルーズな天然パーマなので、毛先をスキばさみで軽くすると、かわいい感じでクルクルしてくれるので、今までカットでごまかしてきたのでありました。

ところが、シャンプーバーを初めて使った息子は、クエン酸リンスも、クリームも付けず、そのまま出てきてしまったので、髪がごわごわになっちゃったんですね。
ありゃぁあああ！！　と思って、ママ、ちょっと焦りましたが、息子、鏡を見ながら、さらっと。

たけ：あ、ナチュラルワックスじゃん。良い感じ。

と、一言。
ママ、このチャンスを逃さず、追い討ちをかけて～

ママ：それね、オイルの中に入っている自然のグリセリンが固まってるだけだから髪に良いんだよぉ～

これで、ワックスの問題は解決したってことになるんだろうか。。。
どきどき。。。

ナルトじゃ泣けないよ～

最近、ガールフレンドができたせいか、毎朝、シャツにアイロンをかけている息子。最初は、「悪いなぁ～」なんて思っていたけど、今じゃ「らくちん～」
へっへっへ。

ガールフレンドができてから、なんだか、ママを大事にするようになった息子。
どういう心理状態なんだろう？？？

ある日、ＮＨＫ大河ドラマの篤姫を見ていたとき、テレビの中でみんな泣くもんだから、もらい泣きしちゃったんですよねぇ。
まぁ、これも、いつもの事なんだけど、その時、タイミングよく武士がやってきて「ままぁ～」と声をかけてきた。

たけ：ああぁ～～～！！　ままっ！泣いてるの！！！　どうして！！！
ママ：テレビでみんな泣いてるから～　ぐしゅぐしゅ。
たけ：ああ、なんだぁ～　うひひ、ママ、泣いてるぅ～

しばらくして、一度部屋に戻った武士が、再びやってきた。

たけ：ああぁ～～～！！　ままっ！また、泣いてるのっ！！！
ママ：ええ？泣いてないよぉ～　ナルトじゃ泣けない～
たけ：え？ああ？？　ああ、なんだぁ～～～

前なんて、ママの事は、空気かゴミか利用価値のあるおばさんか財布くらいにしか扱ってくれなかったのに、なんだか、急に注目されると、窮屈だねぇ（笑）

ほっておかれると寂しくなるし、寄って来られると落ち着かないし。
まったく、お母さんてのは、わがままな生き物だぁ～（笑）

おおっ！たけちゃんにガールフレンド！

今日は、モナシュ大学のオープンデー。
やたら友達と行きたがっていたので、変だな？変だな？と思っていたら、なんと、女の子と待ち合わせをしていたっ！

なんで言わないんだよっ！！！！！！！！！

ムカついたけど、目の前に立ってるもの、仕方ない。
ぶーぶー文句を言いながら行かせたんだけど、どうも、ムカつく。
ええ、あの、例の女の子だっ！

服のセンスも悪いし、目も変だし、余計な事を一言も言わないところも、賢すぎてムカつくし。
なんだか、若かりし頃の自分を見てるようで、さらにムカつくし（笑）

帰りの車の中で、追求してみたら、なんと！息子、告白していたと言い出し、おかーちゃん、おったまげっ！！！

母：おまえ！手、出してないだろうねっ！！
たけ：出してないよ！とってもクリーンだよ！
母：避妊しなさいよ！子供だけは作るなよ～　人生終わりだよ。
たけ：たけ、まだ、童貞だよ！絶対、そんなことしないよ！
母：あんたが「絶対」って言っても、女はそうは行かないだろう？？
たけ：大丈夫だよ。彼女もそんな子じゃないし。
母：オンナは、コンドームに穴あけるんだよ。そういう生き物なんだから。
たけ：ええ～～～　そーなんだぁ～～～！！！
母：とにかく、彼女はまだ子供だから、そこまで考えないだろうけど、気をつけなさいな。
たけ：うん、わかったよ。

日本から、コンドーム取り寄せなくちゃなぁ～　あはは～

武士曰く、煩悩と愛は違うんだって。
武士的には、愛は、一緒に居るだけで幸せなんだって。
オーストラリア人は、煩悩と愛が一緒の人が多いけど、自分は違うのだそうな。

チャットも使わず、携帯も使わず、友達の力も借りず、自分で直接呼び出して、自分の口でちゃんと告白したのだそうな。

どうやら、ママと一緒に「あいのり」見ながら、ママのコメントをしっかり聞いて、参考にしていたらしい（笑）

ここまでは、よくできました♪　花丸＋日の丸だぁ～（^^）

次は、彼女よりも良いスコアーを出さなくちゃね。
好きなら、男を見せろってやつだ。
彼女よりも低いスコアーなんて、恥ずかしいんだから、しっかり勉強して良い点数取って、メルボルン大学入らなくちゃね。
それが、男だわさ。

やたらムカついていたけど、そこまで男を見せて、告白したのなら仕方ないや。
母、諦めましたです。

だけど「僕の彼女だから、ママ、好きになって」ってのは、通らない。
こっちだって、知らない子を好きにならなくちゃいけないんだから、頭ごなしに突っぱねたりしない代わりに「ママに好かれる努力をさせろよ」と釘を刺したのでありました。

武士も、それは、了解。
自分だって、知らない人をいきなり連れてこられて、好きになれって言われても無理だから、ママの言い分はわかるらしい。

しかし。。。武士くん１７歳。

日本の高校生からしてみたら、なんて、おこちゃまなのだろう。。。ぷぷぷ。