子供の頃って、親の価値観の中で生きるじゃないですか。
親が混乱していたら、当然、子供の価値観も混乱しちゃって、20歳くらいになって社会に出た時に、世間一般と自分のずれを、まざまざと見せつけられて、俗に言う「自分探し」が始まるんですよね。
ぶっちゃけ、親が一本通っていたら、そんな手間を省いて、ドンドン先へ進めるんですが、こればっかりは、そんな親でも、産まれて来る前の自分にしてみたら、素晴らしい人達だったんだから、自分の成長スピードを読み誤ったか、思った以上に親が活躍してくれて、どっかーん!と成長しちゃったか、なのでしょうねぇ。
最近、ゆうこさんとお話ししました。
ゆうこさん、大変なんですよねぇ。
お子さん3人抱えて母子家庭で働いているだけでも、すごいのに、お一人軽度の発達障碍をお持ちのお子さんがいて、この子の教育が非常に難しい。
普通の学校や支援学級は無理で、全寮制の軽度の障碍児の学校へ入れたのですが、今度は、そこの教員達が発達障碍時の扱いを学んでない為に、学校の二階の窓から飛び降りて逃亡するとか、壁を殴って手から血が出るとか、そういう事件が起こってしまうわけです。
本当に学校って、壁。
大津の事件を思い出しますが、人が1人死んでるんですよ。
それも、学校と言う、人に生きる道を教える現場が原因で。
一体、そこで何を教えているんですかね?
生きる道の果ては自殺ですか?
んで、なんで、どいつもこいつも、この件に関して心が動かない???
おかしいんじゃないのか???
人が、1人、死んでるんですよ???
戦場じゃない。
21世紀のこの平和な日本で、平和なはずの学校が原因で、死んでるんですよ。
これ、異常事態でしょ???
なんで、どいつもこいつも、麻痺してんの???
あたしがおかしいのか?ってくらい、麻痺しまくっていた。
オーストラリアでも、新聞にたまに載りますが、遺書を残した子の意思を引き継ぎ、学校にカウンセラーを派遣して、内在している家庭の問題を解決したり、友人関係の問題を解決したり、いじめの原因を取り除く方向で、みんなが一斉に動きますよねぇ。。。
もちろん、親の動き方にもよりますが。。。
そんな話しをしたら、ゆうこさん「そうなんですよねぇ。学校って、自分を守る事で手一杯で。。。」と、学校の悪いところを言い出した。
んで、そこに突っ込んで行ったら、そのうち、学校を庇うような事を言い出した!!
最後に、自分の子供が悪いと言い出した!!!
あんた!!! 病気だよ!!!!!!!!!!!!!
なにかたってんの???????
子供が学校の二階から飛び降りて逃走したんだよ!!!!!!!!!!
「あ、家の子、何度目かだし、怪我しないと思うんですよねぇ」
思う?思う?思う???
今までがたまたま運が良かっただけじゃないか???????????
着地に失敗して、打ち所悪くて、死んだらどうするよ?????????
手から血が出るくらい、壁を殴らなくちゃいけないくらい、追いつめられた子を、守るどころかさらに学校が追いつめたから、窓から飛び降りなくちゃいけなかった事実は、事実として、学校の危険行為じゃないか?????????
子供は、健常児じゃない、発達障碍児なんだから、ちゃんと、発達障碍児に対応する教育方法ってのがあるんだから。
21世紀のこの時代、あるんだよ!
できたんだよ!
教員が、怠けているから、対応がわかんないだけじゃないか!!!!
簡単なんだよ。
5分時間をあげたら良いんだよ。
その5分が待てない教員の方が、病気じゃないのか??????
精神病じゃないのか?????????
あたしは、吠えたよ。。。
ダメだろう???????
自分を守る事ができない子供を守るのが親の仕事だろうが?????????
たかが、中学生の子供に、なんの責任を負わせるんだよ。
得に、発達障碍児は、発達が遅いから、自分で察する事ができるようになるまで、かなーりの時間がかかるんだし。
それまで、怪我無く、事故無く、心も穏やかに学習できる環境を与えてやるのが親だろうが?????
ぼっちゃん、怪我してるじゃん!!!!!!!!
理由だのへ理屈だの、どーでもいい。
血がでてるじゃん!!!!!
もーーーーーー
あんた!いい加減になさい!!!!
大事な事は、なんですか????????
学校に良い人って思われて、ご近所さんに良い人って思われて、人に自慢できる子供が居て、それが大事な事ですか??????
あんたの大事な物はなんですか????????
自分を捨てるんじゃない!!!!!!!!!!
世界中、誰が何と言おうと、子供を愛する気持ちを諦めちゃいかん!!
しかたないんだよ。
とうとうと流れて行く愛は、どんなへ理屈でも止められないんだよ!!!!!!!
ぼっちゃんは、あなたが守らないと誰が守るのよ!!!!!!!!!
世界中、あなたしか彼を守れる人は居ないんだよ!!!!!!!!
母親以上の愛を注げる人は、どこにも居ないんだよ!!!!!!!!!!!
おかしいよ!ゆうこさん、おかしいよ!へんだよ!!!なんかへんだよ!!!!!
はぁはぁ、ぜーぜー
実は、ゆうこさん、かなりのファイターなのです。
泣きながら、折れながら、ちゃんと子供にわかるように言葉を選んで説明して、ちゃんと心を育てる事ができる人なのです。
だから、ぼっちゃん、この1年でとても落ちついて、お母さんを、ちょっと大事にするようになったらしい。
中学生の男の子なのに、健常児でも「くそばばあ」とかって言うらしいのに(あたしは我が息子に言われた事無いですけど)、彼なりに頑張っているのだそうです。
どうも、ゆうこさん、学校とやりあって疲れちゃったらしい。
わかるわぁ。。。疲れるよね。。。大津の事件であれだ。。。あれが学校だ。。。誰だって年金とか退職金とか減らされたくないもんね。
先生だって隠すのに必死だ。
生活かかってるからね。命かかってるからね。
でもね、こっちも命かかってるんだよ。
命と命のぶつかり合いなんだから、両方とも同じ条件なんだ。
売られた喧嘩は買うんだよ。
子供の平和と未来の為に。
後日、ゆうこさんからメールが来た。
あたしが教えた方法で、書類を作成して、あたしが教えた方法で担当医と話しをして、うまく動いてくれそうだと。
学校への交渉にはコツがあるのだ。
自分の苦労話ししてもね、誰も動かないんだよね。
日本でも通用するって事は、世界共通なのねぇ。。。
何でも良いけどさ。
自分を捨てちゃいかんよね。
何が大事なのか、忘れちゃいかん。
大事な物は、簡単に壊す事ができるんだよね。
だからこそ、気が抜けないし、大事に大事にしなくちゃいけない。
そこは、とくとこだわって、しつこくしつこく守るべき聖域であろうと思うのです。
※このネタは、ゆうこさんのご承諾を得て書いています。ゆうこさんありがとう。