メルボルン大学とスコープという、オーストラリアでもトップ3に入る大きな障がい者サービスをしているNPOが、共同で研究結果を発表するんですが、美鞠がそのメンバーに選ばれて、トレーニングしていました。ちゃんと税金も申告して、有償ででトレーニング受けれたんですよねぇ。
この学会はオンラインで行われるんですが、世界中、どこからでも見ることができます。
そのサイトのトップページで3分間のスピーチをしています。
https://vdc.arinex.one/
美鞠とスコープって、言語セラピーを受けていたんですが、アートのエキシビションにも出すようになり、就労サービスを受けるようになり、そしたら、スコープのモデルになり、学会の発表に参加するようになり、次は、スコープに寄付をしてくださる企業とか個人の皆様の集まりで、今年、賞をいただいたので、受賞者として参加してくださいと言われ。
今年は、色々と、いろんな面でたいへんだぁ。
美鞠は、褒められまくりだけど、私が大変だぁ〜
先日、先行してスコープのオフィスで発表をしたのですが、従業員の人が「リサーチアシスタントとしてトレーニングするメソッドについては理解したけど、私たちの仕事において、それをどのように活用したらいいのか?」って質問をしていたんですよね。
確かに、障害者が障害者についてリサーチするという点に着目したのは良いけど、じゃあ、だから?って感じですよねぇ。
これが大学の研究と、一般化するにおいての問題なんだろうなぁ。
障害者を教育したら、彼らの声と視点で、さまざまな問いと答えが出てくるんだけど、それを聞きたいか、聞きたくないかで、仕事に活かせるかどうかが決まるんですなぁ。
あの質問をした人は、障害者の声を聞かず、障害者に良いものを探す人なんだろうなぁ。
あんたが良いと思ったものは、必ずしも、私に良いとは限らない!
これって、誰もが思うことだろうと思うのですが、障害者と老人は声を奪われて、誰かの善意の犠牲になってるんですよねぇ。
感動ポルノとかもあるけど、障害者にも人権はあるし、好みもあるんだよ。
そういう事を、いろんな方法で広めているって感じがしたんだけどねぇ。
たくさんの人が参加してくれたら良いなぁ。
オンラインの学会だから、安いしね!