| Harry Potter (Book 5) US版: Harry Potter and the Order of the PhoenixArthur a Levineこのアイテムの詳細を見る |
今、原書のハリーポッターを読んでいるのだけど、これは甘く見すぎていた。英語がフォーマルすぎる。
ふつうは使わない「ぶりてぃっしゅいんぐりっしゅ」がてんこ盛りなので、いちいち息子に聞きながら読んでいった。
原書→アメリカ、もしくは、オーストラリア英語→日本語で、理解を深めながら読んでいくので、3ページ目で挫折しかけている。
「さゆり」や「ラブリーボーン」なんかの原書は、作者がアメリカ人だったのだろうか、すらすらと読めたのに、ハリーポッターは読めない。
おいおい、ハリーポッターって子供用の本だろうが?しかし、子供用の本が難しくて、大人用の本がすらすらって、うぅ~ん!と唸ってしまった。
しかし、ハリーポッターで使われているような英語を話せたら、世界中どこへ行っても、まともな人として扱われるだろうなぁ。
逆に言えば、ある程度、英会話ができる人じゃなかったら、こんな英語は必要ないって事でもある。
実際に、私が、この本に出てくるような英語を話しても、聞く方は理解できないだろうと思う。
ひとつ、稚恵子はそんな言葉知っているはずがないと思われているであろう。
ひとつ、知っているはずがないと思い込まれている上に、発音がジャパニーズアクセントなので、余計に理解してもらえない。
ひとつ、移民系のお友達は、こんなフォーマルな言い回しを知らないだろう。
フォーマルイズザベストじゃないんだなぁ。。。とつくづく思った。