風の音を聞いてみたい

オーストラリア在住30年。好き勝手に語っています(^^)

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「法隆寺は異次元!」byヘレン

2012-12-24 13:57:19 | 2012年日本ツアー11月
その朝、ホテルでご飯を食べて、コーヒーを飲んで、いざ法隆寺へ!
本当は、荷物を持って法隆寺へ行きたかったのだけど、ヘレンの20kgのスーツケースを持って行けるところとは思えず。
片道40分~1時間くらいの距離で、大和八木から京都まで特急があるので、荷物をホテルに置いたまま、一路、法隆寺へ。

奈良は、近鉄が発達してるのだけど、人の少ないローカル電車の車窓から、本当の田舎で田んぼには稲刈りの後の水田が見えたり、作物が見えたり、結構、楽しみながら動けました。
天気もよかったし、雨は降らないし、毎度の事だけど、天気のいいところを狙って動いているんですか?ってくらい、暑くも無く寒くも無く、天気には恵まれていました。

さてさて、大和八木から近鉄で法隆寺へってのは、途中で乗り換えがあります。
2カ所乗り換えします。
なぜなら、線路が繋がってないからです@@!
駅のホームを変えなくちゃいけないんですよね。
いやはや、びっくり@@!

ヤフー路線で時間と料金を調べ、駅の名前を調べ、地図を見ても、実際に行ってみないと解らない事って多いですよね。

大和八木

近鉄橿原線急行

田原本
1分徒歩(同駅)
西田原本

近鉄田原本線

新王寺 [ 駅情報 | 時刻表 ]
3分徒歩(同駅)
王寺 [ 駅情報 | 時刻表 ]

JR関西本線大和路快速

法隆寺 [ 駅情報 | 時刻表 ]

これですよ。
「徒歩(同駅)」って、なんですか?
同じ駅なのに、駅の名前が違うって、どういうこと?
札幌大通り駅で、東西線から南北銭に乗り換えるような、あれと違うんですかね?
まったく、わけわからないし。

まぁ、行きは順調に。
なんとかして、JR法隆寺駅到着。
ここで、ヘレンのコーヒータイムが。
ヘレン、かならず、午前中と午後のコーヒータイムが必要です。
わっせわっせと、短い時間に全部行くんじゃなくて、休みながら、ゆっくりと一カ所を楽しみたいお方です。
バスを探そうと思ったら「稚恵子、タクシー?」とな。
はい、タクシーの運ちゃんに聞いて、法隆寺の近くで降ろしていただきました。

法隆寺の参道の入り口のところに、案内所があるのですが、そこの喫茶店でプチコーヒータイム。
やっぱり、田舎が水が美味しいから、こういうシンプルなコーヒーでも美味しいのでした。
パンフレットを見ながら、お寺の説明を軽くして、幸い、英語のパンフレットがあったので、それを見せて「読んで」と言っても読まない。
そうだ、オーストラリア人は、聴覚学習者が多いから、口頭で説明されたら理解できるけど、読んでも理解できないって人が多いんだった@@!

とにかく、ここは、学問寺であって、死んだ人を供養するお寺ではない事、建物自体が国宝である事、他にも国宝の仏像や、秘仏がある事、1300年前の物がゴロゴロある事(それも優秀な保存状態で)、ヨーロッパの建築デザインや、中国の建築デザインが盛り込まれている事、なんかをかいつまんで説明。

塔頭の概念が、私も良く理解していなかったので、せっせとパンフレットを読みあさりながら、昔の記憶を辿りつつ(バスガイド時代は、ここを1時間かけて案内していたのです)、重い腰を上げたのでした。

ささ、いざ出発!!

フリーダム、オーストラリアンのヘレンは、私の説明も見学順序も大きく無視して、興味のあるところだけ見て歩きます(笑)
修学旅行の生徒さんが、集合写真を撮っていたとき、「あら、かわいい」と、パチリ。。。

ヘレン。。。肖像権とかってあるじゃない?いいのか???(^_^;A(^_^;A(^_^;A

と、言ったら「家で楽しむだけだから、良いんじゃないの?売るわけじゃないし」とな。

フリーダム!

文句言われたらどうしようかと、はらはらドキドキ。。。




まぁ、しかし、法隆寺。
南大門をくぐり抜けたら、一本の通りがあり、これ京都だったら、朱雀大路になるのかなぁ。
このお寺が造られた当時、中国の町の作りを取り入れたものですから、お寺の敷地の回りをぐるりと壁で囲っていて、どことなく中国城郭都市の趣があるんですね。
プチ中世中国って言った感じかしら?

ま、南大門をくぐり抜けたら、向こうに見えるのは、左手に五重塔、右手に金堂、奥に大講堂が見えます。
左右対称に作られている建物は、どれを見ても、バランスが取れていて、すっきりとしています。
建物を見ているだけで、心の乱れたバランスが正されるような、そんな荘厳さもある、素晴らしい建物達です。
さすが国宝。
そして、1993年に日本で初めて世界遺産に登録された法隆寺です。
本当に素晴らしい。
日本のお寺なら、ここが一番好き。

伊勢神宮もそうですが、混雑する時は、芋洗い並みに混雑しますが、空気が乱れません。
エネルギーが強い方が勝つというのが、物理学の法則ですが、そこにある地場が人に負けないんですね。
素晴らしいエネルギースポットです。
やっぱり、隠れたパワースポットなんかと比べ物になりませんよね。
「あそこは隠れたパワースポットだ!」とかって言われていた、マイナーなところを徘徊してみた時期もありましたが、やっぱり、どこも王道には勝てません。
人が集まるところにはエネルギーがあります。
波動の法則で、自然と引き寄せられて行くんですよね。
人が集まらないところは、やっぱり、それなりの地場しか持ってないんですよね。
当然、人が少なければ、不協和音も少なく、土地の波長は荒らされていませんから、そこそこパワーはありますが、どんだけ人が押し寄せても穢れないってのが、ホンモノなんだろうと思います。

入場券を買ったら、3カ所分付いてきました。
ヘレンに、あと2カ所行くから無くさないように~と言って、チケットを渡し、中門の中へ。
目の前に五重塔と金堂、大講堂が見えているんですが、ちょっと待って!その前に!!!
来て来て!こっちこっち!!
と、ヘレンを中門の前に連れてきて、エンタシスの柱と礎石を見せました。
そこから五重塔と金堂を見上げ、ヨーロッパと中国の建築様式が取り入れられているってのを見せてから、塔の内部を見学。
あまり仏像には興味無いみたい。。。
ちゃらっと歩いて終了。。。
やっぱ、感じるものはないよなぁ。。。
あたしなんて、国宝級の仏像見たら、うっとりして溶けてしまいそうになるんだけど、これは、きっと、前世の仏像ヲタクだった頃の自分が出てるからなんだろうか。。。ふむふむ。。。

修学旅行の生徒達に混じって、大講堂を歩いて問答台を見たり、エラいお坊さんが座ってお経をあげる座布団を見たり、それらを説明したり。。。個人的に大講堂は大好きです。。。なんちゃらしながら外に出たら、一本の苔むした木が。
きっと桜の木なんじゃないかなぁ??
大講堂のあっちとこっち、左右に一本ずつ、しだれ桜かな?
古い木がありました。

ヘレン、草木大好きだから、さっそくカメラ持ち出して、ぱちりぱちり。
本当に楽しそうに建物や草木を撮ります。
「この空間は、変ね。。。なにか違うわね。。。」
ぼそっとつぶやいたのを聞き逃しませんでしたよ(^o^)v



西院伽藍を抜けて歩いたら、池が見えます。
池にいわれがあったのだけど、忘れた(笑)
池の横に、聖徳太子をお祀りしている、聖霊院で頭が良くなるようにとお参りしてから、宝物殿へ。

宝物殿には、とんでもない数の国宝や重要文化財があるのだけど、中でも、一本の木から掘られたと言われている百済観音は、私が、高校の修学旅行で初めて見た時から、愛している仏像です。
私が産まれる前からあって、私が死んでも在り続けてくれる。そして、生まれ変わっても会えるんだ。
なんてすごい事なんだろう。

あの頃は、宝物殿も小さいくて、隅っこの角のところに、壁際に置いてあったのだけど、みんな流れるように建物の中を歩いていて、じっくり見るなんて事はしなかったから、百済観音に惹き付けられて動けなくなっている私に、ごんごんぶつかって「邪魔だな」「どけよ」「いけよ」なんて言いながら、流れて行ってたなぁ。

バスガイドになっても、あの仏像は私のお気に入りで、何年か前に宝物殿が新築された時に、一部屋いただけて、大事にされたのを知って、とっても嬉しかった。
仏像のお気に入りは、京都広隆寺の弥勒菩薩と、法隆寺の百済観音。この2つだなぁ。

玉虫厨子とか、たくさんの国宝に囲まれると、気持ちが高揚して嬉しくなってしまう。
古いものを見てると、タイムスリップしたみたいで、ゆったりとした万葉の時に浸れるし。
法隆寺の宝物殿は、1日遊べるところです。。。多分。。。(^_^;A



宝物殿を出た後に、トイレがあるんです。
近所の椅子で、一休みした後は、東院へ。
東院のメインは、何と言っても夢殿。
この場所は、聖徳太子のお住まいであった、斑鳩宮があったところ。
夢殿の中には、秘仏救世観音像が納められていて、私たちが行く、何日か前まで見る事ができてたそうな。
この仏像は、聖徳太子の等身大像と言われているのだけど、春と秋に見れるのですって。
この時期、法隆寺は混むのよねぇ。

せっかく来たのだからと、お隣の中宮寺へ足を伸ばしてみたのだけど、ここは、昭和になってから建てられた本堂なので、あまり建物に興味を持たなかったヘレンは、するっと見学して終了。
1300年も続く、日本で最古の尼寺だなんて、ありがた味を感じるのは、やっぱり、ジャパニーズのあたしだけなのねぇ。。。

ささ、全部見たところで、長い重要文化財の壁がずらりと続く通りを東院から西院へ戻り、お昼ご飯のお時間です。
通りを歩きながら、ヘレン。
「ここは、違うわねぇ」
「なんて言うの?とても不思議な空間」
「たくさん人が居るのに、とても静かなのよね」
法隆寺の空間を楽しんで居るようでした。

ちょっと遅いお昼ご飯ですけど、最後に法隆寺のあれこれや、草木や、壁なんかを撮影したヘレンと南大門をくぐって、参道へ。

何食べる?何が良い?
柿の葉寿司?
そば?

いろいろ見て回ったら、梅の蕎麦があると言う。
いったい、梅の蕎麦とはなんぞな???
ってことで、梅の蕎麦屋さんへ。

よくよくメニューを読んでみたら、梅がそばの生地に練り込まれている蕎麦だとな。
面白いものが世の中あるもんだ。
どこのどなたがお作りになっているのか解りませんが、お若いカップルが経営されておりました。
職人気質なのは良いのですが、あまり、愛想が良く無かったので、次はそこには行きません。

そば+梅干しってのは、あまり珍しく無いので、別に、そこで食べなくても良いし。
梅が練り込まれていても、居なくても、香りがふわっと来るか来ないかだから、どうでも良いし。
旅は、やっぱり、愛想がいいところを回って、笑顔で楽しいのが良いですよねぇ。

余裕の無いお店は、却下。
場所を知りたい人は、メールくださいね。
さすがの稚恵子さんも、ブログで名指しする程、怒ってないし(笑)




ささ、来た道を戻ってタクシーを拾いましょうかねぇ。。。と、タクシーを探しても来ない。
ふと横を見たらバス停が。
そして、ジモティーのおばちゃんが。
ちゃちゃちゃっと行って話しを聞いたら、小さいローカルバスだけど、結構早く駅まで到着すると。
それじゃ。。。ってことで、再びローカルバスへ乗り込み、プチバスツアーを。

来た通りに電車のチケットを買い、JRから近鉄に乗り換え、えっちらおっちらと移動していたのですが、途中の駅、一カ所間違ってしまいました。
なんと、あっちとこっちじゃ、改札が違うんだね。
それを間違った為に、長い地下道を歩か無くちゃいけなくなり、一本乗り過ごしてしまいました。
走ってみたかったのだけど、ヘレンは、喫煙者だから息が切れちゃって走れない。
いかんですよ、あれは。
身体に悪いです。

ま、急ぐ旅じゃないので、一本送らせて大和八木へ。
あまりラッシュに移動するのは好きじゃないのだけど、時間が時間だから仕方ありません。
到着したところで、京都行きの特急券を買って、ホテルに戻り、荷物を受け取り、特急に乗り込んだ私たち。

歩いたし走ったし、歴史の説明したし、仏教の文化の説明したし、稚恵子の脳疲労MAX。
1時間くらいの間ですが、ぐーぐー寝ておりましたです。。。



京都のホテルは、河原町通に面していて、京都駅からならタクシーで行っても文句言われない距離だし、大きな荷物を乗せて、タクシーでホテルへ。
しかし、運転手が悪かった。
ずーっと文句言われっぱなし。
来たよ、京都の洗礼。
安いホテルなんか泊まるから、河原町通なんだ。
虫が出て汚いぞ。
ベッドなんて、身体痛くなってひどいぞ。
2万は出さなくちゃな。
五条大橋のところの旅館は最高だ。

言いたい放題言ってくれます。
何が気に食わないんだか知らないけど、海外から来た人は、もっと金を使え!という事らしい。
うるさいおっさんだった。

ところが、タクシーを降りる時に、何百円だったけど「すみません、おつり要りませんわ。少しで申し訳ないのだけど」って言ったら、とたんに態度が急変。
この手のひらを返したような態度の急変も京都ならでは。
もう、この人、面白すぎ!!!
どんだけ、調子こきなんだろう!!!
最後に笑わせてもらったし、良しとしよう(笑)

しかし、こういう人は他の地域じゃ滅多にお目にかかれない人種。
MKタクシーが良かったけど、駅のタクシー乗り場じゃ選べないし、仕方ないよねぇ。
お気をつけ下さいませ。

ホテルに到着してから、Wi-Fiを使いたいとヘレン。
それじゃ、晩ご飯食べてからスタバへ行きましょうってことで、ホテルを出たのですが、お目当てのお店が見つからない。
串屋に連れて行きたかったのでした。

テーブルで串をツッコンで、自分で揚げて食べるなんて、あたしも行った事が無く。
サラダもデザートもあるし、珍しいからココで良いよぉ~~~
と、ぐるりと、界隈を回るけど見つからず。
おかしいなぁ。。。と、振り出しに戻ったら、なんと、意外と近くにありました。。。
しょぼん。。。
ごめんなさい、ヘレン。。。
地図が読めなくて、ごめんなさい。。。

初めてのお店に、2人で、わいわいしながら、海老とか海老とか海老とか(笑)食べて、楽しいときを過ごしてからスタバへ。
2人でPC持ち込んで、好きなだけネットをしてホテルへ戻りましたです。
近所にスタバは、他にも2件あって、ヘレンは朝からスタバ訪問をしていたそうな。
便利です、スタバ。

ってことで、今日の予定は終了。
翌日は、お待ちかねの京都御所、英語ガイドツアーです。
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お神楽奉納

2012-12-21 11:39:34 | 2012年日本ツアー11月
何年かに一度、お神楽を奉納しに伊勢神宮へ行っています。
私に関わる人たちが居る空間を「マナの世界」と呼んでいますが、そこの住人のみなさまが幸せでありますようにと、天照大神様のお力をいただいて、隅々まで光で照らしていただくんですよねぇ。

マナの世界に関わる人がたくさんいらっしゃるので、私1人の力じゃ何の役にも立たず、こまごまとした一人一人の波動の乱れを、エネルギーが強い方が勝つという、この世の法則よろしく、より強き光に直してもらうわけです。(多分、それを“浄化”と呼んでいるのでは?)
これによって、あなたは、本来のあなたの姿を見る事ができるわけです。

まぁ、反作用として、不必要な自分の一部をありありと見せられるってのがありますが、悪いところが見えた方が、直しどころが解って、早く幸せになれますもんね。
そんな痛みもひっくるめて、すべては自分を幸せにするために他人様にご協力いただいて起こしている現実でありますと、謙虚に、今を受け入れたとき、あなたは同じ地球上に居ながら、別の次元へシフトして行くんですね。

んで、一度シフトしたら、落ちたくありません。
なぜなら、上がった方が楽しいし楽チンだし幸せだからです。
人も物も環境も、徐々に、あるいは、一気に変わることもありますが、それも、すべて自分が幸せになるための一歩にすぎません。
人生長い様で短いですからねぇ。

一歩踏み出せ!そこは極楽!  ですねぇ。

さてさて、名古屋の朝。
ヘレンと名古屋駅にある大きな時計の前で待ち合わせをして、お土産を購入。
手羽先と味噌煮込みを仕入れた稚恵子は、ご機嫌で近鉄へ行きました。
近鉄列車は、だいたい2時間くらいなので、電車の中でお弁当を食べたいなぁ なんて思い、二人で売店へ行って、朝食をゲット。
のろのろとした、良い朝でした。

ここで、まゆみさんと合流する予定でしたが、なんだか、遅れるかも?ってメールがあったのに、私たちよりも一本早い電車で伊勢市へ向かったと。
無事に早く来れて良かったです。

なんたって、お神楽は、神社の都合で奉納されるので、時間指定ができないんですよね。
早ければすぐに、遅ければ2時間待ちってこともあります。
折しも、来年は遷宮20年祭。
今は、なんでしたっけ?今年の米が取れたお祭りで、にぎやかになっていたのでした。

うとうととしながら、伊勢市到着。
「遅れたらキャッチアップします(追いかけます)」と言っていたので、伊勢市の事はご存知なんだと思っていた稚恵子は、駅に、まゆみさんが居なくて不思議?
どこへ行ったのだろう?

まぁ、とにかく、ヘレンはでっかいスーツケースを持っていたので、これを何とかしたい。
もう重くて重くて辟易していた二人は、JR伊勢市駅のコインロッカーへ荷物を入れて、トイレに行って、のろのろとしていたのですが、一向に私たちを捜している人かげは見えず???
あんだけでっかい荷物を持って、伊勢市で降りた人は、私たちくらいでしたから、見失うはずが無いんだけどなぁ??
伊勢市駅、かなり小さいしなぁ。

何度かメールのやり取りをしたのですが、伊勢市駅から外宮までは徒歩5分の一本道だし、外宮に入ってからも、入り口出口は同じだし、私たち歩くの遅いし、時間ないし、ぶらぶらしているうちに、追いつくだろうと、ヘレンから神道の質問攻めに合いながら外宮へ~

外宮ってのは、お社が全部で4つあるのですが、通常、15分~20分程度でお参りが終わっちゃうくらい、コンパクトな神社です。
ここでのお神楽は、1万円からで、現実的に欲しい物をくださいとお願いすると良いです。
私たちは、ヘレンが一眼レフを持っていたので、あっちパチリ、こっちパチリしながら、なんだかんだと1時間くらい滞在。
それでも待ち人は見えない。
そのとき、私は大忙しで、ヘレンに英語で神道の説明をしなくちゃいけないし、紅葉は綺麗だし、空気は素敵だし~ ってな感じで、申し訳ないけど、ヘレン以外の人の面倒を見れる状態じゃなかったんですよねぇ。
それは、最初にブログで言っていたと思うんですが、いったい、まゆみさんには何があったのでしょうねぇ???
近鉄の電車のチケットも、全席指定なので、一緒に買いましょうか?と、前の日にオファー出したのですが、お断りになったので、伊勢市をご存知だと思ってたんですよねぇ。

とにかくヘレン優先なので、まゆみさんを待たずにタクシーで内宮へ。
ええ、ヘレンはタクシーがお好きなのです。
歩いて戻ってバスに乗って。。。時間の無駄!とおっしゃいますので。

まゆみさんは、メールでは逆方向へ歩いていたという事なので、そのまま駅から内宮行きのバスに乗ったら内宮で会えるでしょうし、内宮に到着しても、ヘレンだからまっすぐ歩けないし、ややしばらくかかるだろうから。。。と、私たちは先に内宮へ向かったのでした。

内宮へ到着したら、橋の荘厳さ、木々の美しさ、五十鈴川のきらめき、そのすべてを写真に収めたくて、ヘレン、右へ左へと大忙しでパチリパチリ。
ぜんぜん前に進みません(笑)
確かに、紅葉が真っ赤で、緑は深く、こんな素敵な空間って無いんですよね。
それも、こんなに大量に人が居るのに、ぜんぜん、汚れていない。空気も地面も。。。波動も。
すごいわぁ 伊勢神宮。
ホント、パワフルなパワースポットです。
地球のエネルギーが天に向かって放射されているんですよねぇ。

かなり、あちこち徘徊しつつ、八百万の神を信仰できる日本人の心理状態に質問攻撃を受けつつ、のろのろと、まゆみさんが追いつくのを待ちながら、到着しちゃいました、内宮のお神楽受付所。
一体、彼女は、どこへ行ってしまったのでしょうかねぇ。
ヘレンも、とても気になって、角を曲がる度に「連絡あった?」なんて言ってたのだけど、到着の知らせは無く。。。
仕方ないので、お神楽を申し込んだら、すぐにできると言う。
参拝に来ている人の数は、かなり多かったのですが、お神楽を申し込む人は少なかったのね。

横の靴脱ぎ場で、靴を脱いで、水色の袴をはいた人に案内されて待合所へ。
いつもは、夏に来るので、冷たいお茶が出るんですけど、今日は、お茶無いよっっっ
やっぱり、忙しかったのかなぁ~~

お神楽殿に案内されるまで15分くらいあったので、それまでに間に合ったら良いなと思ったのですが、まだ、まゆみさんは来ず。
なんだか、1日中、ずっと携帯が気になって、伊勢神宮を心から楽しめません。
こんなに携帯を気にした事が無いって言うくらい気にしてたかもなぁ。
携帯嫌いなのよねぇ。
早く来ないかなぁ~~~

時間になってお神楽にご案内されました。
あのこっぱずかしい祝詞を、もう一組の人と一緒に聞いて、うわぁ~!となっていましたが、今年もがんばりました「マナの世界に関わる人達が幸せでありますように」。

これ、よく考えてみたんですよね。
「関わる」ってどういう事だろう。。。と。
私にメールをくれること?
私と会う事?
私から何かを買う事?

確かに、「関わっています」けど、きっと、そうじゃないんだろうなぁ。。。と。
メールをくれても、一緒に居ても、お客様であっても、その行動を誘う「こころ」が無ければ、いくら行動をしても関わった事にはならないんじゃないかと。

「マナの世界」自体、私が定義している仮想世界ですが、これは、「自分の人生を自分で引き受け、誰のせいにもせず、全ては、自分で自分に用意した贈り物である」という概念が、当たり前になっている人達が構成している世界です。

人は、欲しい現実が手に入りますから、今、引き受けている現実は、自分が望んだものなんですね。
その表れ方は、さまざまですが、その現実から得られる「なにか」が欲しくて、一見、そんな現実誰も望んでない!と言うような事でも、面倒な事でも、引き寄せてしまう。
根本の思い込みを変えたら、もっと楽に、欲しい「なにか」を得ることができるのですが、それがなかなかできない。
できないから、壁をぶち破って、なんとかできるようになろうと、泣きながら、叫びながら、頑張る人が、ふと顔を上げた時に、笑顔でそこに居たいなぁと思うのが私なんですよねぇ。

そういう、あなたと私の相互の思い(“居て欲しい”と“居たい”)が「関わり」になるんじゃないかなぁ。。。なんて、考えながら、お神楽後の興奮の時をすごしていました。

お神楽の後に、携帯をチェックしてみたら(お神楽の時はマナーモードにしなくちゃいけないのです)、まゆみさんからメールが!
お神楽殿の外に居たと!
15分くらい遅れて到着したと!

あら、それじゃ、その辺りにいらっしゃるのね??
と、ヘレンと探すも見当たらず。
もう、申し訳ないけど、十分、うろうろしながら待ちました。人も多かったしねぇ。
お神楽が終わって、遠慮が無くなったのか、さらにヘレンの質問攻撃に激しさが増し、もう、それどころじゃありません。

天孫降臨と、唯一神である神がこの世を想像したと言うキリスト教の比較や、立派な杉の木からヒマラヤ杉と屋久杉、京都の杉の話しまで、まぁまぁ、脳疲労起こして倒れそうになるくらい、大量の質問に答え。。。これ、日本語でも大変だよ。。。

橋を見ては渡り、木を見ては立ち止まり、のんびりとした時をすごしながら、入り口の休憩所へ。
ここで、ちょっとだけ買い物をして、まゆみさんへメールを。
どこに居て、何をしてるのか解らなかったので、場所を教えてこれからお昼を食べにおかげ横町へ行くと。
すると、伊勢神宮の入り口のところの橋を渡っちゃったので、そのまま帰りますと。

あらら、目と鼻の先なのに、ずーっとすれ違いでしたねぇ。残念。
まぁ、こう言うのは、ご縁ですからねぇ。
今回はご縁が無かったのでしょう~

何年も前から、できたらヘレンに見せたかった伊勢神宮とお神楽です。
これらが、日本の文化をぎゅっと凝縮してるような、日本人の根底に流れている、基本的なものだと思います。
日本はかなり特殊な国なので、他国の人からすると、本当に魔法の国で、何から何まで不思議なんですよね。
その好奇心を満たすための質問ボンバー
慣れているとはいえ、さすがに、伊勢神宮では強烈でした。

橋を渡っておかげ横町へでた私たちは、右手の目についたところでお昼ご飯を。
ナマモノがダメなヘレンは、天ぷらうどんを注文。
麺は、ふわふわの伊勢うどんです。
これが旨いんだ。
私は、伊勢名物の手ごね寿司と、伊勢うどんのセット。
これを食べないと伊勢神宮に来た意味がありません(笑)

うまうまと、たらふく食べた私たちは、おかげ横町をうろうろと徘徊。
そこで、見つけた!赤福のお店!!
夏は、かき氷ですが冬はぜんざいだと!!!

それじゃ、その界隈で自由行動にして、私はぜんざい食べるし、ヘレンはお店を見たり、写真を撮ったり、うろうろと~
ああ、美味い。
美味い。
美味い。
ヾ(@ω@)ノウマー

至福の時です~~
1年中通して、ここのお店は美味しいわ~~
もう最高です。

小梅がついてたんですけどね、カリカリとかじっていたら、お店の外にヘレン発見。
もう、一通り見終わったみたい。
それじゃ、移動しましょうかねぇ。
と、うろうろとおかげ横町を歩いていたのですが、なんと、タクシー乗り場が変わってしまいました。
猿田彦神社の方へ出たのですが、タクシーが捕まらず。
ご親切なおじさまと、おばさまが、個人タクシーの乗り場まで案内してくれて、無事に、タクシーに乗れましたです。

あー、疲れた。
お腹いっぱいだし、最後にてんこ盛り歩いたし。
それから、私たちは、近鉄特急に乗って、大和八木へ向かったのでした。

ホテルは、駅から遠く無かったのですが、古いホテルで、ちょっとがっかり。。。と思いきや、ベッドがふかふかで、寝心地が良さそう。
晩ご飯は、ちょっと疲れたので、Mr.ドーナッツへ。
ヘレンはパイを食べて、私はリンゴジャムのドーナッツを食べました。
ヘレン、iPadを持っていて、Wi-Fiを使いたいのですが、なんと、ホテルのWi-Fiも、部屋のイーサネットも機能せず。。。
あたしもネットに入れず。。。
2人で、ぶーぶー言っていた夜でしたが、寝ろって事よね。

お布団で、ぬくぬくしながら、あ、まゆみさんと電話で話してないよ!と、気付いたけど、時すでに遅し。
どうして携帯なのに電話しなかったんだろう???
そんなところまで、気が回らなかったんだろうなぁ~ 
ホント、忙しかった。

だけど、翌日は、さらに忙しくなるなんて、この時は、思っても居なかったのだ。。。
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名古屋の夜 ゆっちゃん宅にて

2012-12-11 13:46:30 | 2012年日本ツアー11月
名古屋で会ったのは、ゆっちゃん&ふみくんファミリー
毎年、こちらのご夫婦には、とてもお世話になっている稚恵子でございます。
お嬢さんの、りさちゃんは、ますます綺麗になっちゃって、性格も抜群によし。
ぜひとも武士の嫁に欲しいのですがねぇ。。。
賢いし。。。
そのうち、お見合いさせよう。。。
りさちゃん、現在9歳です(笑)

例のごとく、ヘレンは大きな鞄を持って駅の近くのホテルへチェックイン。
ゆっちゃんには何度もメールしたのに返事が無く、いったいぜんたい、何が起きてるのかさっぱりわからず、もう面倒くさいから、あたしもここにチェックインしましょうかしらん?って思ったところに、お電話が~~

「ちえさん、どこぉ~~~~???」

もうね、いいですから、ここにチェックインしますから。。。と思ったら、なんと、子供3人つれて、この寒いのに名古屋駅まで出て来てるって言うじゃないですか!!!
仕方ないので、ご飯を一緒に食べましょうかねぇ~~

すごく疲れちゃって、半分ぐれてた稚恵子でございました。

うどんか、ミソカツか!ってところで、ホテルの近くのカウンターしかない、ミソカツ屋さんにときめいたのですが、みなさんの反対に合い、あえなく却下。
結局、駅地下老舗のミソカツ屋さんへ行ってきました。

サラダドレッシングも味噌!
なにからなにまで味噌!
しかし、うまうま~~~
たまらないね、名古屋! 味噌煮込みも美味しいし、なにからなにまで美味しい名古屋!
味噌に込みと手羽先は、しっかりとお土産に買いましたです。

ご飯が終わって、コーヒーを飲みに行って、久々にネイティブと英語で話せたふみくんは、なんだか嬉しそうでしたよぉ。
この人、英語と中国語が堪能な方で、なかなかの秀才様でございます。
そして、もう一つの隠れた顔が。。。

そう、彼は、スーパー気功師なのでありますっっっ

すべてが終了してから、みんなで自宅へごー!
1年半ぶりくらいの、ゆっちゃんのお家は、子供たちが大きくなったからか、物が増えて、様子がちーっと変わっていました。
でも、なんだか、大変な次期は終わったようで、おむつもミルクのボトルも無かったし、子供たちもちゃんと会話して仲良くしていたし、もう、だいじょうぶだねぇ。安心した。

思えば、何年前だろうか、息子さんの発達障害の診断が出て、ぼろぼろになりつつも、必死で折れないように勉強して、先生とかと話をして、気丈にがんばって来たゆっちゃん。
あの弱っちかった、ゆっちゃんが、ずいぶんとたくましく、そして、優しく思いやりに満ちた人になりました。
神様ありがとう!ですなぁ。。。

この日は、遅くなっちゃったけど、子供たちをお風呂に入れて寝かせて、稚恵子さんもお風呂に入って、落ち着いたら!
さぁ!ふみくんとゆっちゃんの出番です。

稚恵子さん、ずーっと背中に板が入ったみたいに固くて痛かったんですよねぇ。
まったく、何をどうしてもダメでした。
するとふみくん「ちえさん、ここに居ないねぇ」

え?いないと???

「ああ、屋久島に置いて来ちゃったねぇ」

え?ええ?えええええええ????????

どうりで、疲れるはずだ。。。
自分の一部を屋久島に置いて来ちゃったんだ。
ふみくんに、ごぉ~~~~~っと気を流してもらって、ゆっちゃんにチャージしてもらって(怪しい夫婦でごめん)、稚恵子、ふっかーつ!!!!!!!!

なんと、あれほど行きたかった屋久島が、なんか、それほどでも無くなったと言いましょうか、あれは、病的だったんだろうなぁ。。。と、自覚が出て来て、稚恵子、びっくり!!!!!
島に埋まりたい。。。って病気だよね(笑)

それにしても、このご夫婦、すごいわぁ。商売になるよ。まぢで。
ふみくんいわく、稚恵子さんは、流れを引き起こしやすいのだそうな。
だから、私に気を流すと、自分も流れるから、気持ちよくなるのだそうな。

ふむふむ、なるほど。
そんなに威力があるのか。

あたしは、とにかく、3人の子供たちが、いっぱい愛されて育っている様子を見て、いろいろ細かい事はあっても、仲良くやっている二人を見れるのが、とても嬉しいのでありました。

翌日は、朝9時50分、名古屋駅発の近鉄特急で伊勢神宮へ向かいます。
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Oh! KAMAKURA!

2012-12-10 16:34:30 | 2012年日本ツアー11月
11月27日(火)

朝10時ころホテルを出て、鎌倉へ。
鎌倉って、ずいぶんと前に行ったような気がするのだけど、行ったところは友人宅だったので、なんだか見た目が違うと言いましょうか、ちゃらっとしたところじゃなかったと言いましょうか、か・ま・く・ら!でございました。

ヘレンたら、これからの2泊は田舎へ行くので、バックパックくらいの小さい荷物にしておいて、2泊分の身軽な旅支度にして、大きいスーツケースは京都へ送りますよって言ったのに、朝、フロントで会った彼女は、大きいスーツケースを持って行く気まんまんでした。

確かにエレベーターもあるし、エスカレーターもあるけど、動いているって保証は無いし、とにかく田舎は不親切だから。。。と、何度言っても「持って行く」と言って聞かない。
だったら、荷物ごとどうするか考えねば。。。

私は、キャリッジ一個もって、大きい荷物は宅急便で京都へ送っちゃいましたのよ。
残りは、北海道へ。
全部もって歩けませぬ。。。

朝、関内から大船経由で鎌倉へ。
江の電で、長谷寺へ行く前に、コインロッカーに荷物を預けた。
江の電は、小さい電車で、のこのこ進むって言った方が合ってるくらい、かわいらしい電車だった。
長谷で降りて、長谷寺へ歩く途中、ビーチサンダルを発見!
魚の形のビーチサンダルをゲットした。
たけしに履かせてあげる~~~

本当は、あじさい寺の別名を持つ長谷寺へ行く予定はなかったのだけど、せっかくだし、ついでだし、ちょこっと立ち寄る事に。
お寺自体は、京都や奈良のお寺に比べたら、そんなに荘厳さはなかったのだけど、洞窟は圧巻だった。
お坊さんが修行のために、洞窟の中に掘った数々の仏像。
天井は低く、歩くのがやっとこさ。
仏教を知らないヘレンに説明するのが大変だったけど、まぁ、なんとかクリアー

お次は、鎌倉大仏。
野ざらしで、なんだか可哀想だったけど、青い空の下、なんだか笑っているようでした。
たくさんの人がお参りに来てて、さすが、鎌倉大仏って言ったところです。

長谷駅から、ここまでかなり歩いたので、タクシーに乗ろうか!ってところで、バス発見!
ローカルな人と一緒にバスで鎌倉駅へ。
バスは、ローカルな道を走ってくれるので、町並みや人の暮らしを見ながらのんびりのひとときでした。

そして、鶴岡八幡宮へ。
駅前で、コーヒーが飲みたい!とカフェイン中毒の私たちは、コーヒーショップに入り、しばし疲れをいやし、お店の人に鶴岡八幡宮までの道と距離を聞いて出発。
ところが、参道は人で人で、とんでもない混雑。
まっすぐ歩けない!!!
あっちこっちよそ見しながら、無事に到着した鶴岡八幡宮。
運良く、結婚式が行われていて、ヘレン、大喜びで新郎新婦をぱちり。
神社とお寺のお参りの仕方が違うってのと、どうして、仏教と神道の両方に手を合わせる事ができるのか?あちこちの神様に手を合わせる事ができるのか、全く理解できない!!! と、ヘレン、とても唸っておりました。

日本人、結構、柔軟性あるんですよ。
あまり、深く考えなくても良いっす(笑)
そういう文化っす(笑)

お昼ご飯を食べる場所を探してみたけど、ヘレンは「どこでも良い」という。
どこでも良いってことは、何でも良いってことで、文句言うなよ!ってことなんですが、まさか、デート中の女の子みたいな事を期待してませんよね。。。(;゜∀゜)(;゜∀゜)(;゜∀゜)

無難なところでそば屋へ。
ところが電車の時間が迫っているし、急いで食って行かなくちゃ行けない。
本当はしらす丼が良かったのだけど、ヘレン、店の中に入ってから、しらすは嫌だと言う。
もうね、こういうの切れます。
店の前で写真見せて説明したじゃないか!
まぁ、怒っても仕方ないので、無難なところでせいろをオーダー。
俗にいう、もりそばってやつですね。

タレにソバをつけて、ささ、すすってすすって!ずるずるずるずるずるぅ~~~っとな!!

さすがに、ヘレン、ずるずるできません(笑)
いくら言ってもできません。
まわりで、ずるずるやっても、できません。
逆に、ずるずるが気持ち悪くて食えません(笑)(笑)(笑)

もう、可笑しい!!!

ヘレン、全部食べれず、そばはリタイヤ。
だいじょうぶ!食べ物は山ほど売ってるし!
次へ、れっつらごー!!!

私たちは、かまくら駅で荷物をコインロッカーから取り出し、小田原へ。
ここで新幹線に乗り換えて、一路、名古屋へ。
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ママ、お外さむいてすか?

2012-11-24 00:07:36 | 2012年日本ツアー11月
屋久島で受信したメール。
腰砕けて、何も見えない何も聞こえない、感覚が遮断されてしまった。
寂しいだろうに、寂しいなんて一言も言わずに「ママ、お外 さむいてすか?」 「てすか」ってのが良い~
じーっと耐える子だから、会ったら、ぐりぐりなでて可愛がってあげよう。

さて、屋久島行ってきましたよ。
今日は福岡最後の日ですけど、あっという間の1日でした。
明日も早いので、もう寝ますよー

ってことで、最終日なしだけど、二日間の屋久島旅行をあっぷ!!!


----------ここから---------------------------

11月20日 朝7時 私たちは、博多駅のミスタードーナッツの前に居た。
博多は、暖かくて、14度くらいだったかな。
できたてほやほやの九州新幹線に乗って、鹿児島へ。
朝が早かったので、駅のキオスクで思い思いの朝食を買って、楽しく電車の旅をしていた。
6人がけの自由席を、片方ぐるりとまわして、4人で占拠。
誰も文句言わなかったので、そのまま鹿児島まで楽しく移動~
そんなに混んでなかったしねぇ。

鹿児島駅から、タクシーで高速船乗り場へ移動。
ちょっと早めに着いたけど、種子島経由だったので、思ったより人が多く、もう少し遅く行っていたら、4人並びの席は取れなかったんじゃないかなぁ。
ここで、桜島をぱちり。

高速船と言うけれど、実は、ホバークラフト。
水上を浮いて走るので、揺れ方は、船の揺れというよりは、飛行機のジェットラグによく似ている。
席も、飛行機みたく、前と後ろの間がきつきつで、テーブルなんかあったりして、お弁当を食べたい人には、オッケー!な、感じの席。

最初、きゅぅうううううう という、金属音がして、たまらねー!! と思ったけど、それは最初だけで、あとは普通のエンジン音になったので、種子島まで寝てしまったのだった。
なんたって、起きたのは、朝の5時半。
眠いのなんのって、もう、限界でありました。

しかし、高速船というだけあって、早い早い!
こんなに早く水の上を走れる乗り物があるとは、びっくり仰天!!
興奮したあとは、ぐっすりおやすみなさいです。

種子島から屋久島へ着いたら、おもしろいおじさんがお出迎えしてくれて、私たちはレンタカーをゲット。
国際免許の扱いもよくご存知のおじさんは、結構外国人が来るんですよと言っていました。
世界遺産に指定されてから、外国人の訪問が増えたらしい。

ま、おなかがすいたので、とりあえずランチへ。
タルタルソースがやたら食べたくて、私は、トビウオのフライを頼んだ。
屋久島はトビウオが有名で、どこでも出てくる。
なによりも美味しかったのは、なんと、水。
普通の水道水が、びっくりするほど美味しかった。
屋久島でペットボトルを買う必要なし。
水道水で十分美味しい。
ピュアって言いましょうか、シンプルって言いましょうか、曲がってないって言いましょうか、本当に美味しい水だった。
だから、ご飯もお味噌汁も、何もかも美味しい。
すべての食材に甘みがある。
とんでもないワンダーランド屋久島だった。

ご飯を食べた後は、私たちのホテル発見!
チェックインして、Tシャツを売ってるお店を教えてもらった。
寒いとか雨が降るとか聞いていたので、結構、ヒートテックなんて着ていたのだけど、必要なし!
暑い暑い!!

それじゃ、トロッコTシャツをゲットしてから、ヤクスギランドへ行こう!
トロッコTシャツのお店は、ヤクスギランドへの道の途中にあって、まず、わかりずらい。
変電所を見たら、後ろを振り返って戻りなさいってのが、道案内だった。

お店は、小洒落た手作りのものがたくさんあって、そこそこ楽しめたのだけど、私たちは、森を歩きたかったので、一度、ヤクスギランドへ。

途中、道の工事をしていて、大型観光バスと何度かすれ違い、車1台分くらいしか無い狭いところで、バックしたり、左に寄って後ろの車を行かせたり、なんだか、大変な道だった。
ヤクザルと、ヤクシカが、普通にちゃらっと道路の真ん中にでてきていたり、毛繕いしていたり、まぁまぁ、可愛い事。
危ないから、引っ込んでてもらいたいのだけど、彼らにしたら、あたしらが邪魔者なんだろうなぁ。
うまいこと、怪我しないようにしてくれたら嬉しいです。

ささ、ヤクスギランド到着。
道は、50分、80分、150分コースとあって、私たちは、ちょっとチャレンジもしてみたかったので、80分コースを歩いてみました。

森を歩くと、重力が軽くなるから、ひょこひょこと動ける稚恵子さん。
一番重くて、一番面倒くさがりの稚恵子さんが、片手にバッグを下げて、跳ねるように上ったりおりたりしている姿を見て「この人、なんなんだ」と、みんなは思っていたらしい(笑)

なんとなくだけど、山とか森を歩くときは、歩いているというよりは歩かされているという感じがあって、自分の身体がどんどん軽くなるのよねぇ。あれは、とても不思議な感覚だわ。
ホント、重力が減る感じなのだ。

苔とか、沢とか、大きい岩とか、杉とか見ながら、ふわふわと森の中を浮いてるような感覚になって、森の一部になるような感覚。
やっぱり、私は、森が好きだな。
寒かったからか、虫が居なかったのに驚いた。
元気な森には虫が居ないのかしらね???

80分コースを歩いた後は、来た道を戻って、ヤクザルやヤクシカを眺めながら、ホテルへ。
ご飯の時間まで1時間あったので、お風呂に入ってきたのだけど、そこで、60代くらいのおばさまが。。。
なにやら、うららさんが、話を聞いたら、翌日、シュラフを持って、縄文杉まで上って、山頂で泊まって、登り口の向こう側までおりてから、もののけ姫の森へ移動してさらに歩くというじゃない。
明日とあさっての二日間歩きっぱなし。

彼らと夕食時間が同じだったのだけど、きっと、朝の5時とかから出発して行くんだろうな。
私は、身体ができてないから、山歩きは無理!って思ったんだけど、何度か屋久島トライして、最後は、縄文杉まで歩きたいなぁ~~~

晩ご飯は、料亭の懐石ですか?ってくらい、こまごまとした屋久島料理。
水が美味しいから、そんなに味付けしなくても、なんでも美味しかった。
やっぱりトビウオの丸揚げが出て来て、頭から食べてくださいって言われたけど、小骨がのどに刺さって大変。無理しない事にした。

夕食後、うららさんが、屋久島の麗子ちゃんのセッションを受けるので、一人で行くのかと思ったら、一人で行けないと。
仕方ないなら付き添って行って、久々に麗子ちゃんに会ってきました。
相変わらず奇麗なお顔で、かわいらしくて、面白い感性を持ってて、素直な子でした。
ぜんぜん時が過ぎてないような、昔に戻ったような、妹みたいな、あの懐かしい感覚がやってきて、出会えた事に本当に感謝してましたわ。

出会いってありがたいですよねぇ。
マイキーも、最初は、くそ女!こいつ、絶対に仲良しにはなれないね!なんて思っていたけど、今じゃ、自称一番弟子らしく、いろんな面で私によく似て来たわ。
恥の価値観がよく似て来た。
感謝してない。。。しょぼしょぼってのも似て来た。
感謝が鍵だよねぇ。
目の前にあるすべてに感謝したときに、必要なものだけが残ってくれる。
しっかりと握りしめて離さないものは、なんだかんだと不満はあっても、自分に必要なものなんだよねぇ。ならば、大事にするしか無いわねぇ。。。あきらめが肝心。。。

(*-д-)-з

マイキー、粘り勝ち(笑)




11月21日 屋久島二日目!
今日は、白谷雲水峡へ行ってきましたよー
もののけ姫の森って言われてるところで、えっちらおっちら、急な石の階段を上り~の、木のねっこの間を歩き~の、川の中の石を飛び越え~のって、えらい騒ぎでしたよー

さすが昨日の、ヤクスギランドよりも道が険しくて、今朝は、靴とリュックサックと雨具を借りて、水を積み込み重装備だったのだけど、大正解!!
とんでもない道でしたよぉ@@!!!

でも、稚恵子さんは、途中で帰還。
なぜなら、夜にワークショップがあったからっっっ

麗子ちゃんと二人で、川から水を汲みつつ下山して、お昼ご飯へ行きましたのよ。
やっぱり、あご(トビウオ)出汁の、屋久島ラーメン!!
美味しかったよぉ~~

パン屋さんに寄ったり、ドラッグストアーに寄ったりして、ホテルで着替えてから麗子ちゃん宅へ。
もう、眠くて眠くて、疲れてて、ボロボロ。。。
さっそく、アロマのマッサージ~
家の真ん前で工事をしていたのだけど、ぜんぜん音も聞こえず、どかん!と寝てしまった。
後ろ足をいじられてたと思ったら、肩に来てて、気づいたらひっくり返ろと(笑)
デコルテという、胸の辺りのマッサージもされたらしいのだけど、記憶になし(笑)
がーがー寝ていて、クリスタルヒーリングへ突入~

麗子ちゃんのクリスタルヒーリングは、頭頂から子宮の辺りまで、花のようにきれいに石を並べて行くのだけど、同時に誘導してくれるので、クリスタルの力とあいまって、とんでもない面白いヒーリングができるんじゃないかなぁ?

とにかく、今回の屋久島訪問の目的は、麗子ちゃんのクリスタルヒーリングを受けるためだったので、嬉しくて嬉しくて、ぎゃああああああ!!! でした。

私の場合は、下手に誘導しないで、勝手に行きたいところへ飛ばしてくれるから、好き勝手に飛んで行けるんだけど、今回は、屋久島の森とか、宇宙のどこかの星とか、うろうろして面白かった。
クリスタルヒーリングが終わった後は、自分が気づかなかった感情や、誰かへの思いやりが見えて、うーむと唸ってしまった。

最初に自分から出た、わけのわからない塊がなんだったのか、知ろうとせずに背中を向けたのだけど、要らないものが自分から出たのなら、あえて、それが何なのか知る必要はないのだろう。
知らなくちゃいけないのなら、知りたい欲求があるだろうし、どうでも良いと思うのなら、きっと、それだけのものなんだろう。
まるで、排泄物みたいなものなんだろうなぁ。

また受けたいなぁ。
ホント楽しかった。

一方、うららさん、マイキー、たこちゃんご一行は、太鼓岩まで登り、JRホテルのとろとろのお湯の温泉へ入ってきたそうな。
こちらは、タオルもシャンプーも至れり尽くせりであって、すごく良かったのだそうな。

晩ご飯の後は、ワークショップで宇宙まで飛び回ってきましたけど、やっぱり屋久島は、地のエネルギーが強いから、すぐに充電できるし、人数がこれだけ居たら簡単に遠くまで飛べるね。

メンバーのエネルギーをすり合わせたら、地のエネルギーのエリアに飛ばして、最後は、もちっと軽いエネルギーのエリアを飛ばしてきた。
さすがに、8人抱えて飛ばすのは、ちょっときついものがあったけど、まぁ、なんとか着いて来れたみたいで良かった良かった。

ホテルに戻った私たちは、なんか寝るのがもったいなくて、結局夜中の2時まで遊んでしまったという。。。
翌日の朝は、7時30分にご飯だから。
8時30分に出発だから。
間に合うのか@@!

しかし、二日間雨に当たらず、暑くて良い天気でしたわ。
夜になって雨が降って来たのだけど、歩くときに雨に当たらなくてよかった。
山の神様ありがとう。
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