まずは、オフィシャルサイトの「INTORODUCTION」を読んでみてください。
これだけで、普通の一本のストーリーが流れる映画とは違うってのがわかってもらえたら嬉しいです。
バベルオフィシャルサイト:
http://babel.gyao.jp
この映画って、するめみたいでしたよ。
後になってから、じわじわと来ます。
アカデミー賞助演女優賞候補にノミネートされた菊地凛子には驚かされた。
彼女は、ろうあ者じゃないのに、手話をほぼ完全にマスターし、役になりきっていた。
彼女がすごくせつなくて、痛かった。
だけど、なんだか、すごく愛しく思えた。
あるサイトでは、ろうあ者が出ているから、手話が使われているから、日本で上映されるなら日本語にも字幕をつけるべきだ!という動きがあった。
オーストラリアなら英語なんだろうけど、確かに、英語の会話には英語の字幕はついていなかった。
手話が使われているから、ろうあ者が出てるから、だから字幕をつけるべきだって理屈もあったけど、なんだか、違うよねぇ?
誰が出てようと、ろうあ者のために、全ての映画に字幕をつけるべきだと思うんだよねぇ。テレビだって字幕放送があるよねぇ。映画も字幕上映があっても良いよねぇ。