ママ「たけ、ママ、今日、不良になりたい気分なんだよ」
たけ「ふーん」
ママ「あんた、友達とカラオケだよねぇ。ママも不良になるかなぁ」
たけ「ふーん、どこ行くの?」
ママ「うん、だからね、漫画喫茶へ行こうと思ってっ!」
たけ「ええ?? 漫画喫茶で不良??? ママ、可愛い~~~」
ママ「おっ!可愛いって言われた!やたっ!」
たけ「いつも、可愛いって言ってるじゃん」
言われてる記憶がないのだが。。。スルーしてるのか?自分???
そして、しばらく時が過ぎ。。。
ママ「たけって、友達にママたち見られるの嫌がるよねぇ」
たけ「うん」
ママ「なんで?ママもカラオケ行きたい!」
たけ「いや!来ないで!」
ママ「寂しいなぁ~ いいじゃん~」
たけ「いや!だめ!来なくていい!」
ママ「あんたさ、ママを見られるのが嫌なの?それとも、ママが友達を見るのが嫌なの?」
たけ「うーん、両方かなぁ~」
ママ「そうか、んで、その理由はわからないんだ?」
たけ「うん、わかんないけど、いやなの」
ママ「そうか、18歳のたけしは、そー言うんだ」
たけ「ええ?一生言うよ」
ママ「わかんないよー 25歳になったらオトナだから、違う事言うかもしれないじゃん」
たけ「ああ、25歳、オトナだねぇ~ その頃、たけはPh.D(博士)取ってるねぇ~」
ママ「!!!!!!!!!!!!!!!!!」
迷い無く言った!言い切った!!!
末は博士か大臣かぁ~
大臣無理だから、博士で良いよぉ~
ママ「たけ、うん、何でも良いから、30歳まで働かなくても良いから、好きにおし~(^^)」
この日も単純にたけしに騙される母であった。