◆世界のベストセラー聖書を読む◆ 先の回、つづき・・・
詩編22
2:わたしの神よ、わたしの神よ
なぜわたしをお見捨てになるのか。
なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず
呻きも言葉も聞いてくださらないのか。
3:わたしの神よ
昼は、呼び求めても答えてくださらない。
夜も、黙ることをお許しにならない。
4:だがあなたは、聖所にいまし
イスラエルの賛美を受ける方。
5:わたしたちの先祖はあなたにより頼み
依り頼んで、救われて来た。
6:助けを求めてあなたに叫び、救い出され
あなたに依り頼んで、裏切られたことはない。
7:わたしは虫けら、とても人とはいえない。
人間の屑、民の恥。
8:わたしを見る人はみな、わたしを嘲笑い
唇を突き出し、頭を振る。
9:「主に頼んで救ってもらうがよい。
主が愛しておられるなら助けてくださるだろう。」
10:わたしを母の胎から取り出し
その乳房にゆだねてくださったのはあなたです。
11:母がわたしを身ごもったときから
わたしはあなたにすがってきました。
12:わたしを遠く離れないでください
苦難が近づき、助けてくれる者はいないのです。
13:雄牛が群がってわたしを囲み
バシャンの猛牛がわたしに迫る。
14:餌食を前にした獅子のようにうなり
牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
15:わたしは水となって注ぎ出され
骨はことごとく外れ
心は胸の中で蝋のように溶ける。
16:口は渇いて素焼きのかけらとなり
舌は上顎にはりつく。
あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。
17:犬どもがわたしを取り囲み
さいなむ者が群がってわたしを囲み
獅子のようにわたしの手足をくだく。
18:骨が数えられる程になったわたしのからだを
彼らはさらしものにして眺め
19:わたしの着物を分け
衣を取ろうとしてくじを引く。
・・・次回、つづく
詩編22
2:わたしの神よ、わたしの神よ
なぜわたしをお見捨てになるのか。
なぜわたしを遠く離れ、救おうとせず
呻きも言葉も聞いてくださらないのか。
3:わたしの神よ
昼は、呼び求めても答えてくださらない。
夜も、黙ることをお許しにならない。
4:だがあなたは、聖所にいまし
イスラエルの賛美を受ける方。
5:わたしたちの先祖はあなたにより頼み
依り頼んで、救われて来た。
6:助けを求めてあなたに叫び、救い出され
あなたに依り頼んで、裏切られたことはない。
7:わたしは虫けら、とても人とはいえない。
人間の屑、民の恥。
8:わたしを見る人はみな、わたしを嘲笑い
唇を突き出し、頭を振る。
9:「主に頼んで救ってもらうがよい。
主が愛しておられるなら助けてくださるだろう。」
10:わたしを母の胎から取り出し
その乳房にゆだねてくださったのはあなたです。
11:母がわたしを身ごもったときから
わたしはあなたにすがってきました。
12:わたしを遠く離れないでください
苦難が近づき、助けてくれる者はいないのです。
13:雄牛が群がってわたしを囲み
バシャンの猛牛がわたしに迫る。
14:餌食を前にした獅子のようにうなり
牙をむいてわたしに襲いかかる者がいる。
15:わたしは水となって注ぎ出され
骨はことごとく外れ
心は胸の中で蝋のように溶ける。
16:口は渇いて素焼きのかけらとなり
舌は上顎にはりつく。
あなたはわたしを塵と死の中に打ち捨てられる。
17:犬どもがわたしを取り囲み
さいなむ者が群がってわたしを囲み
獅子のようにわたしの手足をくだく。
18:骨が数えられる程になったわたしのからだを
彼らはさらしものにして眺め
19:わたしの着物を分け
衣を取ろうとしてくじを引く。
・・・次回、つづく