marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(123回目)

2016-09-07 21:05:39 | 日記
◆世界のベストセラー聖書を読む◆
プロテスタントの開祖M.ルターさんの宗教改革から来年は500年。皆さんはどう思われるか。
来年、この国の当のプロテスタントの教会の皆さんは、どのようなことを記念するのだろう。エキュメニカル運動(不明の方はネットで調べてね)でみんな仲良くだから、昔のことはまあ、あまりとやかく言わないで兎に角、お祝いしましょうやとなるのかな? ルターさんを信奉する教派などは、おおいにお祝いするのだろうな。もう一度、神の言葉を我等に与え(死から)解放された業績をたたえ、今一度、万人祭司を言われたその意味を学ぶべしとかなんとかその道の方々はやられると嬉しいのだが・・・。
◆僕は、真摯にそのことを行って欲しいと願っている者なのです。プロテスタントの中では、旗色を鮮明にして、その巨大組織と歴史、それに聖書のことばの意味から、はっきりその膨大な組織体は”プロテスタントの敵”であると表明しているところもありますからね。理由?(今回は入り乱れ散るが)テサロニケ第2の手紙2章3-4節を読まれたし。このことは歴史上その組織に事実、あったことなのだ。そして多くの人がイエスの言葉を自分の言葉として亡くなったのだ。こういう天上での歴史の闇は消すことができないのである。・・・地上の僕らはこういう歴史から人間という者が如何なるものかを学ぶではないか!
◆時代がくだり、地球の裏のことなどすぐにでも知ろうとすれば、知る事の出来る時代となったのだ。こういうこともふまえ突然ですが、マタイさんに登場願いましょう。これも有名な箇所かな・・・
◇(マタイによる福音書)(第4章8節)次ぎに悪魔は、イエスを非常に高い山に連れて行き、この世のすべての国々とその栄華とを見せて、(4:9)言った、「もしあなたが、ひれ伏してわたしを拝むなら、これらのものを皆あなたにあげましょう」。(4:10)するとイエスは彼に言われた、「サタンよ、退け。『主なるあなたの神を拝し、ただ神にのみ仕えよ』とかいてある」。(411)そこで悪魔はイエスを離れ去り、そして御使たちがみもとに来て仕えた。
◆それから、悪魔は最後の決戦として、その時が来て、最後の晩餐にあたり弟子のユダに入り込んだのだ。”彼(女の子孫=地上での誕生のイエス)のかかとにかみつく”が”彼は復活し(死が消滅し)お前(悪魔)の頭を踏み砕く”ことになったのである。<創世記3章15章> 
◆脱線し始めたので、昨日の回に続きに戻り、実は”なぞの福音記者ヨハネさん”について。そろそろ、「聖書を読む」の内容から、あくまでヨハネ伝からだけなのであれば口語訳では終わりになりますが、いのちのことば社の聖書、注解・索引・チェーン式引照つき<聖書>など(これは、6月4日の14回目を見てね)には、それぞれの記事の前に詳しく「ヨハネの福音書」の著者のことが書かれていましたので書いてみますよ。それでは今までヨハネさんについて書いてきた回を読み返して(というか思い出しながら)次回読んでみてください。・・・