持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

しゃっけーん

2024年12月04日 | どこかの空の下

 もうやめようと消耗品交換も最低で抑えて、これで捨てようと思っていた軽自動車。次の車がまだ無いので、とりあえず今回は通すだけ通して、さすがにもう次の車検を通すことを考えずに使い切ってやることにしてみた。

 朝、車検場の予約をしようとしたら第一ラウンドは×になっていたので、第二ラウンドを予約して、まずは下回りを高圧洗浄機で洗い流した。乾かす間に点検と整備、調整。

 ヘッドライトが最近右だけチラチラしてきてたので、安いホムセンH4で新品交換。謎だが最近の複合ランプハウスの車って光軸調整のネジが見当たらないんだよなあ。でも一度も不合格になったことが無い。まあ不合格ならテスター屋でやってもらおう。切れがちなリヤのハイマウントストップランプの球は手持ちのT10LEDで明るく点灯するようにした。これが地面の照り返しで一人で確認し易いブレーキランプと違って気付きにくいのだ。

 タイヤは新品だし、夏にブレーキパッドとフルードは交換したばかりだし、エアフィルターも今年交換したので外してタンタン、さほどゴミは落ちなかった。バッテリーも弱ってきているが液量はあるのでとりあえずヨシ。プラグは外しやすい前側1本見てOK、去年換えたばかりだが、距離的にもう2万キロくらいで交換しても良いくらいとは思っていたので、来年交換しよう。1本だけ新品が残ってるので、2本のを1つ買えば良い。またはこの残りで後ろ側1本だけでも良いかも。

 あとは目で見て見れるところ、押さえて分かるベルトやペダル等、24か月点検のシートのできる項目だけチェック。ホイールナットも緩んではいなかったが固めに増し締め、いつもそうだが左後ろは比較で一番緩かったかな。

 てなわけで軽自動車検査協会に持ち込み。

 車検切れで廃車にするつもりでオイル交換を1万5千キロくらいしてなかったので、もしかして排ガス検査が通らないかもと思ったが、ちゃんと通った。ディーゼル車だとオイル交換してないとオイルが汚染を吸着しなくて落ちる事もあるそうだが、ガソリン車は触媒さえ生きてればまず大丈夫だな。前回車検時にエキマニ側O2センサーを交換してからしっかりフィードバック制御ができてるってことだろう。最近でもセンサー値が良い数値で安定しているので、まだ劣化してないようだ。その前で25万キロ以上無交換でも大丈夫だったわけだし、まだまだ使えそうだ。これはもし落ちたら近くのテスター屋で調整してもらえる項目だし。

 ドキドキの光軸も、一発合格。光軸で落ちたのは今まで四輪で一回、二輪で一回あっただけだが、それは調整できる車種の頃の話。壁に当てて印着けて5m後退して10cmとか、そんな目安調整で苦労したもんだ。そう言えば光軸が下向き検査に変更になるとライトで不合格が続出するとかいうウワサが流れていたが、何だったんだろうな。ヘッドライトのユニットごと交換を促したい部品メーカーのステマみたいなのでもあったのだろうか。確かに最近カー用品コーナーの縮小が著しい中でヘッドライト磨きだけは商品数が増えてる気もする。外側は劇的に磨いてきれいになるものの、中や素材の黄ばみはどうしようもないけど、あれで不合格からの復活とかあるんだろうか。磨いて気分的に良かったが、そのせいで合格できたわけでもないように思う前回車検だったような。

 ブレーキもメーターも下回りも、一つも再検査無しで一発合格。あっけなかった。費用は検査料2200円、自賠責1万7千いくら、重量税は18年超車なので8800円の合計3万円弱だった。おっと、ハロゲンランプ代が2千円くらいかかってるので、3万円を少し越えたか。

車検合格記念にエンジンオイル&フィルター交換、2年毎のデフとトランスファーオイル交換もしてやるか。バッテリーもだな。ああ、そんなにしてしまうとまた2年乗れるようになってしまう。

サクッと壊れてくれる方が乗り捨てやすいのに、最近の軽自動車は捨てどきに困る。

もしこのペースで乗ると、来年はクラッチ交換、距離的にオルタネーターの交換が来るかもしれん。エンジンも距離的にとは思ったが、おおよそ1万キロ毎オイル交換を定期的にしてきたせいなのか短距離使用の繰り返しになってないせいか、前回交換前のような劣化の兆しはまだ無い。もし乗り続けるなら、さすがにサスを換えたいなあ。純正で良いけど。

 


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