持続的燃焼

くすぶっていれば、やがてメラメラ

YBRをめぐる最近の動き

2011年06月25日 | 2つの輪
何しろYSP全店で正式に取り扱うようになるというのが、予想以上に反響が大きいようだ。やっぱり潜在的にはMTのバイクに乗りたいとか、125なんかに30万も出せるかよっていう需要層が大きいんだろうなあ。


YSPのYBR125紹介サイトに、導入されるFI車の詳細があります。色々画像もあるので、参照推奨です。

色が灰色と黒と赤の3色ということだが、赤は上の画像を見ると、ビビッドレッドカクテルという名の割に、あんまりビビッドに見えない。むしろ小豆のような、ちょっと渋い色なんじゃなかろうか。それはつまり・・・あんこの色って事か!
灰色も、今のところ発表されている画像を見ると、どうにも白に見えてしまう。そのカタログ写真を眺めていると、白単色のYBRってのもなかなか良さそうに思えてきた。あんまり眺めていると、だんだんタンクの音叉マークが赤い目玉のように見えてきて、

「早く僕と契約してよ!」と言われているような気がしてしまって良くない。
それにしてもどうやら一番人気のこのカラー、白のように見えるけれど、色名はライトグレーメタリックとなってるから、灰色のはずなんだよなあ・・・みんなキュウべえ画像にだまされてる
FIの採用で実際の走りにどの程度差が出るのかも、まだ実車が出てこない現状ではカタログからの想像しかできないのも悩ましい。馬力は変わらないし、トルクは最新型のキャブ車のが上だったりする。一般的にはFIになると燃費も良くなることが多いのだが、60km/Lレベルになったとして、47km/Lのキャブ車と車両価格5~8万円差を埋めるには、ガス代が125円/Lだとしてキロ当たり0.6円差なので、10万キロで回収できる試算になる。10万キロ以上走るなら、FI車はどんどんお得になるということか。仮定が多すぎる話ではある。これも新車対比なので、既にYBRに乗っている人にとっては、FIが出たぞとドドドドドと走っていくべきかと問われれば、

「その必要はないわ」
と言わざるを得ないだろう。

しかしながら、やっぱりシュラウドのあるYBRとしては、ヨーロッパには出ていない、

Kの鮮やかな青も捨てがたい。私の乗っているソリッドな青も落ち着いていて良いんだが、水色メタリックという感じのこの塗色が悪くないと思える感覚は、アジア人的美意識なんだろうか。
それにしても車輪が外れて転がって行く事態になる前に、きちんと整備しておかねば。ソウルジェムエンジンオイルが濁ってきたら、定期的に浄化しないとね。青なだけに・・・

それにしても、本体価格が25万越えで、実際にはどれだけ売れるもんだろうか。現時点での見積もりでは、乗り出し28万とか30万とからしい。と言うことは、今出回っているキャブ車に比べると10万増しの世界だなあ。10万円ガス代につぎ込むとか、良いヘルメットでも買う方がいい気もするけれど、YSPが近くにあるとか、技能的な問題でFIでないと駄目な人には福音なのだろう。
「さあ、かなえてよ。インキュベージェクター」



<おまけ>
旧型となってしまった天剣09にあった、

この黄色も、けっこう気に入っていたのだが、結局これは日本に入ってこなかったなあ。
これが入ってたら、きっと去年あたりに予備車として買ってしまっていたことだろう。今更だが・・・
画像まで作ったりして、「あたしって、ほんとバカ
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