長野県東御市の湯の丸高原の山麓を上るとたどり着く、標高約2000メートルの池の平湿原に行って話の続きです。
10月上旬になった池の平湿原は、野草のほとんどが枯れている雰囲気で、秋真っ只中という景色です。
当ブログの2013年7月19日編でご紹介した時には、池の平湿原の鏡池近くでは、清楚な感じのゴゼンタチバナの花が多数咲いていました。
鏡池近くは現在、野草の枯れ野です。秋真っ只中の風情です。
いろいろなトンボが鏡池や枯れ野の草原の上を飛んでいます。近くの石の上に留まったアキアカネ(たぶん)です。
透明な羽根がなんとかみえます。
夏に濃いピンク色の美しい花を咲かせていたヤナギヤンは、秋になって白い綿毛をつけた実を多数つけています。
ヤナギヤンの茎の先端に咲いた花は、一度さや状の穂をつけ、この穂が開くと、綿毛をつけた実が多数でて、風に飛ばされていきます。
8月下旬から薄紫色の美しい花を咲かせていたマツムシソウも、乾燥してドライフラワー化しています。
9月中旬には多数咲いていたと思われるリンドウは、先端の花の部分が残って咲いている感じです。
この先端に青紫色の花をつけたリンドウを見つけたハイカーたちは、「池の平湿原にもう1週間早く来ればよかった」と悔しがります。標高2000メートルの池の平湿原は秋の到来が予想より早い感じです。
10月上旬になった池の平湿原は、野草のほとんどが枯れている雰囲気で、秋真っ只中という景色です。
当ブログの2013年7月19日編でご紹介した時には、池の平湿原の鏡池近くでは、清楚な感じのゴゼンタチバナの花が多数咲いていました。
鏡池近くは現在、野草の枯れ野です。秋真っ只中の風情です。
いろいろなトンボが鏡池や枯れ野の草原の上を飛んでいます。近くの石の上に留まったアキアカネ(たぶん)です。
透明な羽根がなんとかみえます。
夏に濃いピンク色の美しい花を咲かせていたヤナギヤンは、秋になって白い綿毛をつけた実を多数つけています。
ヤナギヤンの茎の先端に咲いた花は、一度さや状の穂をつけ、この穂が開くと、綿毛をつけた実が多数でて、風に飛ばされていきます。
8月下旬から薄紫色の美しい花を咲かせていたマツムシソウも、乾燥してドライフラワー化しています。
9月中旬には多数咲いていたと思われるリンドウは、先端の花の部分が残って咲いている感じです。
この先端に青紫色の花をつけたリンドウを見つけたハイカーたちは、「池の平湿原にもう1週間早く来ればよかった」と悔しがります。標高2000メートルの池の平湿原は秋の到来が予想より早い感じです。