ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県比企郡滑川町の国営武蔵丘陵森林公園で、ミスミソウの花も観察しました

2015年03月09日 | 季節の移ろい
 埼玉県比企郡滑川町にある国営武蔵丘陵森林公園にウメの花を見に行った話の続きです。

 丘陵の斜面に広がる梅林を上り、丘陵の上部に出ます。ここからは国営武蔵丘陵森林公園の中央部分・中央口に向かって、丘陵の尾根部分を歩くメイン道路(舗装)が東に向かって伸びています。

 国営武蔵丘陵森林公園の南口から丘陵地帯を東に向かうメイン道路(舗装)は2本がほぼ並行して東に向かって延びています。

 お目当ての「野草コース」は、西から東に向かう道路(舗装)の並行する北側の方にあるために、途中で一度少し北に向かって歩いて、その北側の道路(舗装)に出ます。そして、また東に向かって疎林の中を歩くと、国営武蔵丘陵森林公園の中央部にある野草コース入り口にでます。

 その野草コース入り口には、初春に咲くミズミソウの花が咲いています。





 キンポウゲ科のミスミソウは別名ユキワリソウ(雪割草)と呼ばれる小さな野の花です。





 この野草コース入り口の庭園部分に咲いているミスミソウは、人が保護しているものです。

 野草コースは未舗装の山道です。まだ葉が落ちたままの雑木林の中をいくらかアップダウンしながら散策します。

 雑木林の中に、ササヤブが刈り取られて、地表に陽が当たるように処理した地面に、セツブンソウ(節分草)の花が群生しています。





 セツブンソウの花を見るために、ホツリポツリと何人かの方が散策してきました。雑木林の奥で、密やかに咲くセツブンソウの花を見るためです。

 野草コースの途中の雑木林の中では、マンサクの花も咲いています。



 埼玉県の丘陵地域の雑木林では、いくつかの早春の花が咲き始めています。

(追記)
 ミスミソウの別名はユキワリソウ(雪割草)とのことでしたが、このユキワリソウと呼ばれる山野草には、亜高山帯に咲くサクラソウ科サクラソウ属の多年草の高山植物を指すこともあるそうです。ユキワリソウという野草の総称は複雑なようです。