ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

米マイクロソフト社が2015年後半に出荷する「Windows10」についての感想です

2015年03月17日 | 日記
 米マイクロソフト社(ワシントン州レドモント市)は、2015年1月21日にプレス向けの説明会「Windows10:The New Chapter」を開催し、次期Windows OSとなる「Windows 10」の新機能や同社の新戦略などを発表したというニュースが、当時、話題を集めました。

 日本マイクロソフトも衛星中継(?)によって、同時刻に説明会を開催しました。



 特に「Windows 10は、Windows 8.1と同7およびWindows Phone 8.1の既存ユーザーに対しては、リリース後の1年間は無料アップグレードとして提供される」と発表されたことが注目を集めました。そして、一度、Windows 10にアップグレードしたパソコンなどの機器は「端末が寿命を終えるまで、無料でサポートされる」という発表も話題を集めました。

 米マイクロソフト社が最新OSを無償で配布し、そのサポートを無料で行う点に、同社のビジネスモデルの変更がささやかれています。

 Windows 10は2015年後半に発売され、パソコンへのプリインストールは、2015年の“秋冬モデル”品からになる見通しです。

 以下は、その1月21日の説明会以降に書かれたWindows 10の解説などとして読んだパソコン系情報誌・Webサイトからの“受け折り”です。



 この説明会では、マイクロソフト社はWindows 10のTechnical Previewという試験版OSの最新版を公表しています。現在、報道されているWindows 10の機能は、このTechnical Preview 最新版に基づくレビューです。

 Windows 10では、スタート画面とスタートメニューが合体するそうです。スタートボタンをクリックすると、スタートメニューが表示されるそうです。この部分は複数の画像で丁寧に説明されているのですが、やはり実際に操作してみないとよく分かりません。

 マイクロソフト社によると、Windows 10では、音声認識機能のCortanaという新機能がパソコンとタブレットの操作で使えるようになるそうです。昨年2014年に携帯電話機・スマートフォンのWindows Phoneに搭載されたパーソナル・デジタル・アシスタント Cortanaが、Windows 10 搭載のパソコンとタブレットで利用できるようになります。

 このCortanaは「個人的なアシスタントとしてユーザーの好みを学習して、適切なおすすめや、情報への迅速なアクセス、重要なリマインダーを提示し、大切な事柄への注意を促します。音声や文字入力で自然かつ簡単に対話ができ、さらに強固な信頼性と透明性でCortanaをコントロールできる高度な機能を備えています」と説明しています。

 新しいWebブラウザーの「Project Spartan」(開発コード名)も搭載されます。この、「Project Spartan」は、主要な機能がブラウザー側に標準装備されており、信頼性と検索能力が一層向上すると説明しています。このブラウザーでは、新機能として、キーボードやペンを使ってWebページに直接注釈を付けて友人と簡単に共有できる機能や、オンラインおよびオフラインのWeb記事をシンプルなレイアウトで表示し、読みやすくするリーディングビュー、検索をはじめとするさまざまなアクションをオンラインでより迅速かつ正確に行えるCortanaの統合などができるそうです。

 この説明は実際に操作してみないとよく分からないです。

 実は、Windows 8.1 OSには、分からない点が多く、手を焼いています。こうしたことからWindows 10に少し期待しているのですが、実際に使ってみないと、何とも言えませんという印象です。