ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市の浅羽ビオトープで、また遠目にベニマシコを見ました

2015年03月30日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市の西側を流れる高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープに、また出かけました。

 夕方の日差しを浴びている疎水は、春の暖かな、のどかな小川になっています。



 この疎水の対岸に向かって、双眼鏡で野鳥観察している方々がいたので、「何がいるのですか」と聞くと、ベニマシコの番とのことでした。

 疎水の対岸のヤブの中を探すと、ベニマシコがいました。ヤブかげの中にいます。





 ベニマシコはヤブの中で、盛んに草の種を食べています。



 疎水沿いの小道を少し西側(上流側)に進むと、木の枝の上に留まっているシメがいました。



 このシメはほとんど動きません。のんびりと過ごしています。

 その近くの林の枝には、ジョウビタキのメスも留まっています。



 このジョウビタキのメスも動きません。身体はスリムな気がします。北に向かって飛び立つ体力があるのかどうか分かりません。

 浅羽ビオトープの近くに、通称ナノハナ(菜の花)が黄色い花を咲かせています(ナノハナはアブラナ科の花の総称です。実際には、品種を調べないと分かりません)。



 春の本格化を伝える黄色い花です。

日本経済新聞紙の「ジャズのスタイル史 4 進化のモード」を拝読しました

2015年03月30日 | 日記
 2015年3月26日に発行された日本経済新聞紙の夕刊の文化面(最終ページ)に掲載された「ジャズのスタイル史 4 進化のモード 和声の歴史的な転換」を拝読しました。毎週木曜日の夕刊の文化面に掲載される「入門講座」の一つです。

 この4回シリーズの「ジャズのスタイル史」はジャズピアニストの佐山雅弘さんが執筆しています。
 
 今回はジャズの演奏スタイルの革命といわれる「モード」演奏が誕生した話です。
 
 日本経済新聞紙のWeb版である日本経済新聞 電子版では見出し「入門講座 ジャズのスタイル史 進化のモード」として掲載されています。


 
 この解説の冒頭から、マイルス・デイビスがモード演奏を習得した成果として、1959年に出したレコード「カインド オブ ブルー」(Kind of Blue)の話が出てきます。そして、モード演奏の革命的な解釈を与えたとの、音楽面での解説が続きます。



 30数年以上も昔の話ですが、珍しくアルバイトをしてステレオセット(昔風にいうとコンポ・セット)を手に入れた時に、ビートルズなどのポピューラー・ロック系音楽以外に聞き始めたジャズの中で、マイルス・デイビスがリーダーを務めたレコード「カインド オブ ブルー」があり、好きになったことを思い出しました。
 
 このレコードに収録されている曲の中で、ソー・ホワット(So What)、ブルー・イン・グリーン(Blue In Green)、フラメンコ・スケッチ (Flamenco Sketches)が気にいりました。

 このレコードをきっかけに、このレコードの演奏に参加したジョン・コルトレーン( テナー・サックス)とビル・エヴァンス (ピアノ)を知って、この二人のレコードを買うようになりました。

 今回、Amazonサイトで「カインド オブ ブルー」を調べると、CD(コンパクト・ディスク)で1211円です。30数年前のレコードでは、価格は2000円台だったと思います。そして、驚くことは、レコードのA面は3曲、B面は2曲とわずかです。当時のレコード方式の記録では、記録時間は、これが限界だったようです。
 
 最近の若い方はレコードを知らない方も珍しくなく、A面とB面という表現が不思議なようです。この「カインド オブ ブルー」はたぶんレコードでしか所蔵していないと思います。30数年前は、レコード1枚を買うのに、かなりの決断をしたものだったのですが・・

(追記)
 ジャズのCD棚を調べたら、「カインド オブ ブルー」のCDがありました。定価は1800円(消費税を加えると1890円)でした。ソニー・ミュージックが発売元です。