ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市中京区にある二条城では、梅園のウメの花が満開でした

2015年03月22日 | 旅行
 京都市中京区二条通堀川にある二条城の梅林のウメの開花具合いを見に行って来ました。

 二条城の中心観光スポットになっている二の丸御殿の奧にある本丸御殿の南側に、ウメの木が並ぶ梅園があります。知る人ぞ知る人の花園で、その梅見の花見客で賑わっています。

 現在の本丸御殿の中心になっている、大きな建屋です。



 元々、二条城の築城当初は、ここに五層の天守閣があったそうです。その後の建屋のようです。
 
 本丸御殿の内堀にかかる橋の奧に見える梅園です(北側から南側を見たものです)。


 
 その本丸御殿の内堀で泳いでいたカイツブリです。 


 
 梅園を構成するコウバイ(紅梅)やハクバイ(白梅)の木々に咲いている花は満開に近いです。





 梅園の近くでは、ヒュウガミズキの木が花をよく咲かせています。黄緑色の花が印象的です。



 本丸御殿の内堀の石垣の上に、カワウが1羽いて、堀を見下ろしています。



 内堀の中で泳ぐ魚を狙っているのかもしれません。

 西側にある椿園のツバキの木々の根元では、シロハラが数羽いて、動き回っています。

 二条城は春の観光シーズンらしく、外国からの観光客が多数、来ています。二の丸御殿の中では、観光ガイドの方が各国の言葉で、二の丸御殿の説明をしています。徳川家最後の十五代将軍の徳川慶喜が、この二条城で1867年に大政奉還の議を行っています。「大政奉還」という日本語を、それぞれの外国語でどう表現するのか興味がわきました。

 この大政奉還後に、二条城は朝廷・天皇家の所有に移ったと説明されています。二条城は歴史的な大舞台を経験しています。