ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都新宿区にある新宿御苑では、ハクモクレンの花が満開です

2015年03月18日 | 季節の移ろい
 東京都新宿区にある新宿御苑(環境省傘下の一般財団法人が管理法人)に、約1カ月ぶりに出かけました。昨日は気温が20度(摂氏)前後とかなりの陽気になったために、大勢の方が入場していました。

 今回は、早咲きのカンザクラ(寒桜)の開花のその後などを見るために行ってみました(新宿御苑でカンザクラが咲き始めたことは、2015年2月8日編をご覧ください)。
 
 3月中旬ごろになると、新宿御苑ではハクモクレン(白木蓮)が咲き始めます。新宿御苑の北側に位置する新宿門のすぐ近くには、かなり背の高いハクモクレンの木の花がほぼ満開です。


 
 さらに、新宿門から南下した日本庭園のウメの木が並んだ梅林と有名な大きなカンザクラの木の3本との間あるハナモクレンの木、2本も花はほぼ満開です。




 
 梅林近くに植えられた、低木のボケの木も七分咲です。なかなか清楚な感じです。



 新宿御苑の中央部分にある“中の池”には、満開を少し過ぎたカンザクラの木があり、花をたくさん付けた木の枝が中の池に垂れています。



 このカンザクラは正確にはシュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)という品種だそうです。この満開のシュゼンジカンザクラの下に、中の池を巡る道があり、多くの花見客が集まっています。



 ほかの場所に植えられたカンザクラの木の中には、満開を過ぎ、葉桜になっているものが数本あります。花の命は短いです。

 新宿口の近くには、早咲きのカワヅザクラ(河津桜)が何本か花を咲かせています。



 3月下旬になると、新宿御苑にたくさん植えられているソメイヨシノ(染井吉野)の木が咲き始め、花見客で賑わいます。

 そして、4月半ばになると、遅咲きのサクラの木のイチヨウ(一葉)、ウコン、フゲンゾウ(普賢象)、ギョイコウ(御衣黄)などが咲き始めます。この遅咲きのサクラの花も楽しみの一つです。