東京都千代田区の皇居東御苑では、カンザクラがよく咲いています

　東京都千代田区の皇居東御苑にウメの花などを見に行った話の続きです。天気は曇天で、あいにくの花曇りでした。

　皇居東御苑の中のハクバイ（白梅）やコウバイ（紅梅）が満開の梅林坂からに本丸跡がある広場に上がりました。。

　その広大な本丸の広場の中の「松の廊下跡」の近くに植えられている、早咲きのカワズザクラ（河津桜）の木の花は六分咲きか七分咲きです。





　カワズザクラの花は明るい桃色で、華やかです。

　広大な本丸の広場の中に、早咲きのカンザクラ（寒桜）の木が2本植えられていて、花をよく咲かせています。ほぼ満開です。







　この日は曇天のために、カンザクラの花の蜜を吸いに来るメジロの姿が見当たりません。残念です。

　広大な本丸の広場の中に、濃い赤色の花が咲くカンヒザクラ（寒緋桜）系の木も数本、植えられています。このリュウキュウカンヒザクラ（琉球寒緋桜）は蕾がかなり膨らみ、もうすぐ開花しそうです。



　高台の広大な本丸の広場の一郭に、ツバキ園があります。各種のツバキの木の大部分は蕾をつけています。わずかに開花しているツバキの花です。



　皇居東御苑は早春の趣（おもむき）を強めています。当分は三寒四温が続き、次第に暖かくなっていきます。