ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

埼玉県坂戸市の高麗川沿いの浅羽ビオトープで、バンを観察しました

2015年03月15日 | 季節の移ろい
 埼玉県坂戸市の西側を南から北に向かって流れる高麗川の河川敷につくられた浅羽ビオトープに、約2カ月ぶりに出かけました。

 浅羽ビオトープは、高麗川の河川敷に人工のせせらぎ(疏水)を設け、その疏水沿いに雑木林や散歩道などが設けられた自然観察公園です。



 その浅羽ビオトープの駐車場はほぼ満杯でした。埼玉県ナンバーだけではなく、東京都や神奈川県のナンバーを付けた車が並んでいます。

 その理由は、浅羽ビオトープに冬鳥のヒレンジャクが2月下旬から飛来するようになったからでした。ヒレンジャクの群れを撮影するために、野鳥撮影愛好家の方々が多数、例のバズーカ砲のような望遠レンズを付けた一眼レフカメラを構えています。

 野鳥撮影愛好家の方々はいくつかの場所に別れて、ヒレンジャクの群れの登場を待っています。



 その野鳥撮影愛好家の方々の背後を通り過ぎようとした時に、ヒレンジャクの群れが登場し、遠目から数枚、撮影しました。



 ヒレンジャクの群れが登場した場所から離れた、だれもいない人工のせせらぎの場所で、疎水の泥の中のエサ(昆虫、草の根?)を探すバンを見かけました。







 ツル目クイナ科のバンのクチバシが赤くないのは、メスあるいは幼鳥のためなのでしょうか(詳細は不勉強なので分かりません)。泳いでいない、歩くバンを見たのは久しぶりです。

 浅羽ビオトープの南側のはずれでは、シジュウカラもあちこちで見かけました。地表ではエサを探しています。



 かなり暖かくなったせせらぎの周囲には、ジョウビタキやモズなども出てきます。エサを求める活動は春だからでしょうか。