ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

前橋市の赤城山にある嶺公園では、ミズバショウが葉をいくらか伸ばしています

2016年03月02日 | 旅行
 前橋市嶺町の赤城山南面にある嶺公園に、1カ月半ぶりに、また野鳥観察に行って来ました。

 標高が約300メートルから380メートルある赤城山麓南面の広大な傾斜地は、深い雑木林や沼、湿地などがある自然豊かな山里です。

 雑木林の山あいを流れるせせらぎ沿いにある湿地帯では、暖冬の影響によってミズバショウ(水芭蕉)は葉が芽吹いて、葉が育ち始めています。



 木々の梢はまだ葉が芽吹いていないので、湿地帯には陽光が降り注いでいます。

 多数、芽吹いているミズバショウの中には、かなり育っている株もあります。





 一つだけ、白い包を咲かせたのですが、寒さで止まったものがありました。



 包が出るのが少し早すぎたようです。

 嶺公園には、ミヤマホオジロという冬鳥が飛来します。今回は、ミヤマホオジロは1羽が残っていました。

 ミヤマホオジロの登場を待っていると、ガビチョウが数羽、竹ヤブから出てきました。







 ガビチョウ自身には何の責任もありませんが、各県では外来生物法によって特定外来生物に指定されている駆除対象種です。元々の野鳥ではなく、輸入された飼い鳥が逃げ出した、放鳥されたものだからです。

 近くの雑木林の枝には、冬鳥のツグミが1羽、出てきました。



 1カ月半ぶりに訪れた嶺公園は、少し春めいた感じになってました。

 嶺公園は、群馬県内ではミズバショウが比較的早く咲き始めるところです。2015年4月初めに咲き始めていたミズバショウは、弊ブログの2015年4月7日編をご参照ください。