ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

京都市上京区の京都御所の南側部分で、早咲きのサクラの木を探してみました

2016年03月24日 | 旅行
 京都市上京区にある京都御所でも、早咲きのサクラの木などを探してみました。京都御所は京都市市街地のサクラの名所の一つだからです。

 京都御所は、東西方向に約250メートル、南北方向に約450メートルもある広大な施設なので、今回は一番南側の丸太町通りに面した堺町御門から北側に歩いてみました。

 堺町御門から北側に歩くと、遠くに京都御所本体の建礼門が見えます。堺町御門から建礼門に向かって北側に歩くと、すぐ途中に、ベニシダレザクラ(紅枝垂れ桜)が1本、淡い桃色の花を咲かせています。五分咲き、六分咲き程度で、早い開花です。



 朝の午前7時台は、さすがに散歩している方も少なく、静まりかえっています。たまに、京都御所内を“通勤する方”(たぶん)が通ります。

 仙洞御所の近くには、木々の中で、小振りの白い花を咲かせているサクラの大木があります。





 このサクラの木の種類は不明です。

 サクラの木以外では、堺町御門から入ったすぐの所に、大きなハクモクレン(白木蓮)の木が花を咲かせています。



 このハクモクレンの木は、近くに別の木が生えているために、上部の花しか見えません。

 西側の下立売御門と蛤御門の間に、“桃園”と“梅園”があります。

 この“桃園”では、ハナモモがよく花を咲かせています。





 “梅園”のウメの木は、さすがにどの木も花期が終わっています。

 “桃園”と“梅園”の木の下に広がる草原には、ツグミやムクドリなどが点在して、エサを探しています。

 その中で、冬鳥のシロハラが出てきました。



 シメやイカルも出てこないかと期待したのですが、出て来ませんでした。京都御所も野鳥観察ポイントの一つです。

京都市中京区の元離宮二条城の内堀では、オシドリの番にも出会いました

2016年03月24日 | 旅行
 京都市中京区にある元離宮二条城の内堀には、オシドリの番が泳いでいました。元離宮二条城に早咲きのサクラの花を探しに行った話の続きです。

 観光名所の二の丸御殿の入り口は、相変わらず外国人観光客が多く訪れています。



 その西側の奧にある本丸御殿の内堀の南側には、“桜の園”や“梅林”が広がり、ツバキの木々などが花を咲かせています。



 ヒュウガミズキの木も、淡い黄色の花を咲かせています。



 こうした様々な木々が植えられている、豊かな雑木林には、いろいろな野鳥が来ています。

 背の高い木の上では、イカルの群れが大きな声で鳴いています。その大きな木の根元の草藪を見ると、10数羽のイカルがいて、くちばしで落ち葉が積もった地面をつっいています。

 大きな木の根元の草藪は日陰で薄暗いために、うまく撮影できないと困っていました。すると幸運にも、1羽のイカルが大きな木の枝に飛び上がりました。





 その後、“桜の園”の草原に来たカワラヒワの群れも撮影したのですが、うまく撮影できませんでした。

 本丸御殿の内堀をなにげなくのぞいたところ、羽根の色が美しいマガモのオスなどが水面を泳いでいました。



 マガモのオスなどが進む先を見ると、オシドリの番(つがい)がいました。



 身体の羽根の色が濃い灰色の個体(向かって左側)がオシドリのメスです。



 ここでオシドリをよく見ようと近づくと、オシドリは人間に気がついて、飛び去りました。



 画像は、少しぶれていますが、画像の右上側をメスが、左下側をオスがそれぞれ飛んでいます。

 オシドリのメスが観察する人間に気がついて、驚いて飛び立ったようです。

 この本丸御殿の内堀では、マガモやカワウなどをよく見かけますが、オシドリを見たのは初めてです。

 もう10日ほどすると、元離宮二条城の“桜の園”の各サクラの木(多くが、サトザクラの大木)が開花し、多くの花見客が来園します。現在は、夜のライトアップの準備をしていました。