ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園では秋が深まり、木々の葉が落ち始めています

2019年10月24日 | 季節の移ろい
 東京都千代田区日比谷公園にある日比谷公園では秋が深まり、イチョウの木が銀杏の実を落としています。

 霞ヶ関の官庁街に接している日比谷公園を約1カ月ぶりに散策しました。台風19号が通過して、10日ほど経ち、日比谷公園内では強風で折れて落ちた木の枝は片付けられています。

 日比谷公園の北西側にある雲形池の真ん中に設けられた鶴の噴水は、ある程度の勢いの水をいつものように噴き上げたいます。





 鶴の噴水は、ある程度の勢いの水を四季折々に噴き上げたいます。





この雲形池を囲む木々の葉は少し色づき始める時期に入ります。



 イチョウの木は銀杏の実を付け始め、その実が地面に落ちています。

 その銀杏の実の部分をスズメは食べるようで、落ちた銀杏の実に近づいています。





 日比谷公園では、バラの花が有名です。そのバラを植えた部分にある女神像です。



 現在は、花壇ではジニア(百日草)の花がよく咲いてます。









 ジニア(百日草)の花の色は多彩な感じです。

 ここに植えられているジニアは、背丈が低い矮性の品種のようです。

東京都台東区にある国立西洋美術館の前庭には、オーギュスト・ロダンのブロンズ像が並んでいます

2019年10月23日 | 季節の移ろい
 東京都台東区上野公園内にある東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展 魅惑の印象派」に行った際に、上野公園の中を散策しました。。

 上野公園の西端にある東京都美術館から出て、すぐ目の前にある大噴水の広場に向かいました。



 この大噴水の広場の池端には、インパチェンス属の園芸種のサンパチェンスの花が飾られています。花が大きい園芸種です。





 噴水の広場は、西側の東京都美術館、北側の東京国立博物館、東側の国立科学博物館などに囲まれた場所です。

 ここから南東にあるJR上野駅に向かうと、国立西洋美術館の横を通ります。

 国立西洋美術館では現在「ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史」が開催され始めたところです。「日本・オーストリア友好150周年記念」との副題がついています。

 国立西洋美術館の前庭には、オーギュスト・ロダンの彫刻のブロンズ像などが並んでいます。



 オーギュスト・ロダンはフランスの彫刻家で、19世紀を代表する彫刻家といわれています。

 オーギュスト・ロダンの彫刻作品の中では大作の「地獄の門」です。





 オーギュスト・ロダンの彫刻作品の「カレーの市民」です。





 エミール=アントワーヌ・ブールデルの「弓をひくヘラクレス 」です。





 エミール=アントワーヌ・ブールデルもフランスの彫刻家です。

 どのブロンズ像も、国立西洋美術館の前庭に展示されてあり、この前庭は自由に通れるので、ただで鑑賞できます。

 東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展 魅惑の印象派」に行った話は、弊ブログの2019年10月19日編をご覧ください。

(追記国立西洋美術館の前庭に展示されている、ロダンが制作したブロンズ像の「地獄の門」は、イタリアの詩人のダンテ・アリギエーリの叙事詩『神曲』地獄篇第3歌に登場する地獄への入口の門を表現したものです。

人気ミステリー作家の東野圭吾さんの新刊単行本の「希望の糸」を再読した話の続編の続きです

2019年10月22日 | 
 人気ミステリー作家の東野圭吾さんの新刊単行本の「希望の糸」を再読した話の続編の続きです

 関東地方に台風19号が近づく2019年10月12日は強風・雨の天気だったために“晴耕雨読”となり、新刊の「希望の糸」を再読しました。

 この単行本「希望の糸」は、2019年7月5日に講談社から発行された単行本です。価格は1700円+消費税です。



 この単行本「希望の糸」では、3家族のそれぞれの人生が交錯し、ある事件が起こります(正確には主に2家族の人生が交錯し、事件が起こります)。

 以下は、このミステリーのネタばらしのさわりです。この点を留意して以下をお読みください。

 そのミステリーの中核は、東京都目黒区自由が丘で喫茶店「弥生茶屋」を経営していた女性経営者の花塚弥生(はなづかやよい)が何者かに殺害された事件です。

 この事件を担当する警視庁捜査一課は、「自由が丘喫茶店主殺害事件特別本部」を設置し、捜査一課の松宮修平(まつみやしゅうへい)らが担当します。

 捜査一課の松宮刑事は、この殺人事件が起こった背景に気がつき、事件の解明によって「一人の少女の運命を変えてしまうような秘密を、その親以外の人間が暴いていいわけがない」と苦悩します。

 今回は「一人の少女の運命を変えてしまうような秘密」とは何かは明らかにしません。「人口受精時に起こった診療ミスが、その原因です」とだけ記述します。

 捜査一課の松宮刑事の上司は、松宮刑事の従兄弟の加賀恭一郎(かがきょういちろう)です。あの人気単行本「新参者」シリーズの主人公である日本橋警察署にいた加賀恭一郎は、数年前に警視庁捜査一課に異動していました。

 その加賀恭一郎は「刑事というのは、(事件を)解明すればいいというものではなく、取調室で暴かれるのではなく(事件に関係した)本人たちによって引き出される真実というものがある。その見極めに頭を悩ますのが、いい刑事だ」と伝えます。

 この加賀の言葉は、東野圭吾さんの名著ミステリーの「容疑者Xの献身」で、探偵役の天才物理学者・教授の湯川学もつぶやいたものです。

 この「希望の糸」では、最後の部分で、探偵役の松宮刑事の生い立ちも明らかになります。

 松宮刑事の父親の真次は、金沢市の老舗旅館「たつ芳」(たつよし)の一人娘と結婚します。この父親は腕前のいい料理人として、老舗旅館で仕事をしていました。

 老舗旅館を経営する夫妻から、松宮刑事の父親の真次は、跡取りをほしがる夫妻から「一人娘と結婚してほしい」といわれます。婿養子になります。そして、芳原亜矢子が生まれ、その後に成人し、「たつ芳」の女将になります。

 芳原亜矢子が6歳の時に、母親は乗っていた乗用車が事故を起こし、半身不随になります。この時に、父親の真次は料理人修行として関東地方の料亭に出ていました。

 この乗用車事故によって、父親の真次は金沢市の老舗旅館「たつ芳」に戻り、半身不随の妻を介護しながら、一人娘の亜矢子を育てます。

 実は、母親の正美は高校生時代に、同級生の女性と同性愛者として、愛し合うようになり、成人になってからは、お互いに偽装結婚し、それぞれ子どもを設けます。

 父親の真次もこの事実を知り、一人娘の亜矢子が成人したら、正式に離婚し、別の人生を歩むことで納得していました。このため、関東地方の料亭で料理修行中に、松宮刑事の母親と知り合い、事実婚になります。

 しかし、母親の正美の相手の女性の夫が怒って、この二人を乗用車に乗せて、無理心中を図り、母親の正美が生き残り、半身不随になます。

 このため、父親の真次は、まだ正式に結婚していなかった松宮刑事の母親に分かれを告げ、金沢市の老舗旅館「たつ芳」に戻ったのでした。

 今回の新刊「希望の糸」では、もう一つの人生の物語の謎解きが描かれていて、もの語りの中身に深みを与えています。

 人気ミステリー作家の東野圭吾さんの新刊単行本の「希望の糸」を再読した話の続編は、弊ブログの2019年10月16日編をご覧ください。

埼玉県川越市郊外の伊佐沼に、台風19号通過から1週間後に立ち寄った話の続きです

2019年10月22日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の字伊佐沼にある伊佐沼に、台風19号が通過して、1週間経ったので、立ち寄った話の続きです。

 川越市郊外の伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどに農業用水などを供給する大きな池です。

 南北方向に細長い伊佐沼の北側にはハス田があり、そのハス田には遊歩道の橋が架かっています。今回は、午後4時ごろに東側の岸辺の真ん中から西側を眺めました。



 西の岸辺に見える背の高い針葉樹の下側に、ソメイヨシノの桜並木が続いています。4月初めには、このソメイヨシノの桜並木は満開になり、多くの方が花見に訪れます。



 東側の岸辺の真ん中から西側を眺めた理由は。東側の岸辺近くに、ダイサギなどが点在していたからです。

 ダイサギとコサギ(今回は多くがダイサギ)が東側の岸辺近くの浅瀬に点在しています。ダイサギが休んでいる様子です。







 たまに、ダイサギが数羽、飛んで来ます。



 北側のハス田付近の浅瀬には、コサギやダイサキがいません(これが、台風が通過する前との大きな違いです。これまではハス田付近の浅瀬に30羽から40羽ほどいました)。

 北側のハス田付近の中洲の島状の陸地の陰に、1羽のダイサギがいます。以前は、この島状の陸地の陰に、コサギやカルカモなどが潜んでいました。



 西日によって、逆光になり、ダイサギの白い羽根がよく見えません。

 ここ以外には、南側の浅瀬では、ダイサギが中心に6、7羽休んでいました。

 台風19号が通過して、1週間後ですが、伊佐沼では全体としてダイサギやコサギが大幅に減り、アオサギとカワウが姿を消しています。この理由は不明です。

 北側のハス田付近の浅瀬にやってきたオジロトウネンです。


 
 残念ながら、西日が照らしていて、逆光になっています。

 オジロトウネンは身体の大きさが12センチメートルから14センチメートルの小型のシギです。チドリ目シギ科です。





 10月ごろは、オジロトウネンは夏羽根から冬羽根に変わり始める時期です。

 見た目は、従来のような様子の伊佐沼ですが、ダイサギやコサギの様子から見ると、滞在している数が大幅に減っています。

 台風19号通過によって、何が変化したのかはよく分かりません。

 台風19号が通過する数日前に、伊佐沼に立ち寄った話は、弊ブログの2019年10月10日号をご覧ください。

埼玉県川越市郊外の伊佐沼に、台風19号が通過して1週間経ったので、立ち寄ってみました

2019年10月21日 | 季節の移ろい
 埼玉県川越市郊外の字伊佐沼にある伊佐沼に、台風19号が通過して、1週間経ったので、立ち寄ってみました。

 川越市郊外の伊佐沼(いさぬま)は、周囲の田んぼなどに農業用水などを供給する大きな池です。

 南北方向に細長い伊佐沼の北側にはハス田があり、そのハス田には遊歩道の橋が架かっています。今回は、午後4時ごろに東側の岸辺の真ん中から西側を眺めました。



 午後4時ごろになり、風景は逆光になっています。見た感じでは、蓄えている水の水面の高さ(水量)はほぼ通常に戻っている感じです。

 ふだんの秋のもの静かな池の湖畔です。

 西側の岸辺の浅瀬に、コチドリがいて、エサを探して歩き回っています。





 残念ながら、夕日が西側からあたり、コチドリのこちら向きの身体は逆光で影になっています。

 このコチドリは体長16センチメートル程度のチドリ属です。





 コチドリはちょこちょこと歩き周り、エサを探し続けます。





 浅瀬には、細かいゴミがまだ散乱しています。

 ふだんは、この浅瀬にはコサギなどもいるのですが、コサギやダイサギはどこかにいっていていないので、落ち着いてエサを探しています。

 浅瀬には、ハクセキレイもいて、エサを探して歩き回っています。





 ハクセキレイも浅瀬を移動し続けています。