本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

音楽の可能性「本物の音楽で感情を楽しむ。」:松山情報発見庫#70

2005-02-03 23:54:21 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
CROSS BEAT2005 3

「音楽の可能性」探求①

これに結構多くの人が気づいていないんじゃないかと思う。
コーチングの理論の中では、目標設定した目標を実現するには、その目標を思い出させてくれるリマインダーが必要だという。
音楽はリマインダーという可能性もある。
というのも、音楽というのは感情と深く結びついたものだからだ。

音楽、しかもそれが本物であれば、良質のものであれば、感情の貯蔵庫して働く。
また、感情を心の歴史の奥底から解き放つというような効果もある。
感情そのものを音楽によって誘い出しその時に適した感情にするということも可能だ。

COLDPLAY(コールドプレイ〉の音楽は、このように僕の感情を豊かにしてくれる音楽の一つだ。
この今月号のCROSS BEATのインタビューの中で、彼らは作品を作る際にインスピレーションを受けたものとして、親しい友人の悲嘆。自分の幸福などを挙げ
「歌の中ではたくさんの質問が投げかけられている。
 運命についての問いとかね。」
という風に語っている。
インスピレーションを受けたものとして他には
「僕は自分が好きなものなら、どんなものからでもインスピレーションを受けるよ、それは音楽だけに限らなくて、本でも、アーティストでも、映画でもいい。」
と答えている。

彼らの「静寂の世界」と題したアルバムは僕の悔しさにまつわる感情を熱い火炎のごとく呼び覚ましてくれる。
まさしく「静寂の世界」で青い光がゆらゆらとたゆたう。
そんなイメージだ。
「君はこんなでいいのか?」
「静かに、熱く考えてみろ。」
それが、この音楽から僕に語りかえられた質問だ。
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