売ろうとしなくても売れるマーケティング営業 | |
クリエーター情報なし | |
プレジデント社 |
chap9インターナルマーケティングで営業マンの士気を高める
バージングループを率いるR・ブランソン
「ブランソン氏の優先順位はまず社員、次が消費者、三番目が株主だという。消費者本位と矛盾しているようだが、社員が満足しているとより良い仕事をする。その結果、消費者の満足度が高まってバージンの業績向上、株主に報いることが出来る」という三段論法だ。191
企業は社員に奉仕し、満足してもらうことで始めて存続が許されるという考え205
企業に対するロイヤリティの高い社員をどれだけ養成、確保したかによって、その命運が決まる。
ロイヤリティの高い社員がロイヤリティの高い顧客を確保するという点。会社に大事にされ、満足している社員は意欲的であり、積極的である。営業マンであれば、その満足している気持を反映させながら、商談に入る。206
顧客は販売員と個人的関係がある場合にロイヤリティを発揮する傾向が強くなる。
同じ人間から定期的に買い物をする顧客は、購買の意思決定を行うその際にその人間の助言に頼るようになる。213
<ミクロの循環>
高揚した気分のサービス提供社→高揚した気分の顧客 217
chap10 営業マン主導による新しいインターナルマーケティング
chap11顧客満足を実現するインターナルマーケティングのポイント