本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

4月1日(日)のつぶやき

2018-04-02 06:21:42 | 2016 START
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ハーバード大学教授から教わる頭の進化のさせ方教えます。

2018-04-02 00:18:29 | 2018本質的進化。
ハーバード×脳科学でわかった究極の思考法
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

思考を進化し続けないと、耐えきれない。全てをやる。プロジェクト。何とも贅沢な本。ハーバード大学教授と対話の出来る本です。ちなみに、さっと読めるたぐいの本ではないです。盛りだくさん文字ぎっしり。自己変革ぎっしりな本です。

『ハーバード×脳学で分かった究極の思考法』(スリニ•ピレイ)

本書の方向性としては、マインドフルネス、瞑想など、悲集中モードに脳をいかにするかということのようだ。

結論を一言で言うと、
「一つ一つの事実に着目する必要はない。むしろ、あなたの考えの赴くままに、前に進めばいい。それがいじくり回しの精神だ」281ということだろうか。

収集と整理というのがこの本のテーマのようである。

<非集中>という能力 
⇒この視野の拡大を実現する脳の回路こそ、私が「非集中ネットワーク」と読んでいる「デフォルト•モード•ネットワークDMN」だ。9

過集中は懐中電灯のように一部以外を見えなくする。

非集中力を鍛えることで、いざという時の集中力を嫌えることにもつながる。
▼▼▼
あらゆる経験が脳の成長につながる。ちょっとした寄り道が、予想外の発想を生んだり、目の前の問題に新たな視点をもたらしたり、情熱を追求するための忍耐力を養ったりすることもある。

著者が言ういじくりの説明につながる。

非集中とは脳がいざという時にすぐさまフル回転して、想像力を発揮できるように、脳をリラックスさせるプロセス。

★本来の希望、夢、目標とかけ離れたところにいる気がする。
⇒非集中モードで新しい道を探ってみよう。 20

<非集中を鍛える7つの習慣> 21
1 夢想
2 物思い
夢想よりも明確な非集中
3 想像
未来の展望(想像)はDMNを活性化する。
4 空想
5 独り言
自分の脳に語りかけること
ストレスを受けて「〜をしなければならない」ち自分に言い聞かせている人々の脳は、自分の欲求と正反対の行動を取る傾向がある。 25
独り言を使えば、いったん立ち止まって、自分の行動を再評価し、必要に応じて、軌道修正することが出来る。
6 体を使う
7 瞑想

★45分に15分など15分刻みの休憩 28

<脳のリズムを取り戻す4つのペルソナ>
脳を喩える。

1 ジャズミュージシャン
集中と非集中を自由に切り替える
2 ダンサー
考えすぎるのをやめ、流れに身を委ねる
3 予言者 
無意識の力を解放する
4 発明者
いじくりまわし精神でつねに改良する

<認知のリズム>4
集中onと非集中offを最も効果的な方法で織り交ぜる能力。5

<脳をクリエイティブに活かす>42
1 混沌を受け入れる
クリエイティブな脳は混沌と制御の間の絶妙なバランスを保っている。
実行の先送りも検討する。

独り言も使ってみる。

2 ひらめきに身を委ねる
クリエイティブな人は矛盾や相まさを解決しようとするより表現しようとする。

3 象徴化の練習をする
比喩のクオリティを上げる

4 思考のレンズを切り替える
分析的思考と併合的思考
創造的思考はその両方を好む

5 ふつうを超越する
新しい経験に開放的であること
★興味のあるものに次々と首を突っ込もう 65

6 直感に耳を傾ける


<学習効果が上がるやってみるの力>
動的学習で脳を鍛える 90
大切なのは、今まで何を学んだかよりもこれから何を学び続けたいか、何を知っているかではなく、自分の知識をどう活かしたいか?
⇒その場その場で考え、クリエイティブに問題解決していく能力。


【いじくりまわし】
★何かをいじくり回したり、かじったりしているうちに、人生は一つに集約していく。 103

いじくり回しは決して行き当たりばったりの放浪ではなく、思慮深い自由なのだ。
未来のアイデアをどんどん生み出し、可能性をいじくり回すのは、うまい絵が描けるまで思考のスケッチを繰り返すようなものだ。 197

好奇心を持っていじくり回しを行うと、脳は活発な探索モードに切り替わり、発見に寄って好奇心が満たされると、再びいい気分になる。 198

集中とを解くと、脳内では驚くべきことが起こる。夢想する脳は脳の奥底に眠っている思考を探し出す探偵となる。199

★あなたの人生にも使い道のある副作用が隠れているとしたら? 206
⇒非集中モードの脳はあれこれ、いじくり回し、そこに隠れたチャンスを見いだす。
◯facebookの意外な自己紹介?機能はこれに当たるかもしれない。記憶に非集中的にアプローチできる方法かもしれない。

【自己実現】231
夢の燃料=目的意識とは、思考でも感情でもなく、あなたの夢の燃料となる目に見えない自然な衝動だ。
⇒ 私は最高の自分として生きているだろうか? 237

<自分を超えつづけるための3つのペルソナ>263
①内なる探検家ー自分を信じ歩みを止めない
あなた自身の物語りや記憶を見直し、あなたの様々な面を呼び覚まし、未来のイメージをあれこれといじくり回しながらつくりあげていく必要がある。これはあなたという彫刻を削りだしていく工程にほかならない。そうして、偉大なあなたが文字通り「浮き彫り」になる。

②SEO Self Esteem Optimization の専門家ー自尊心を最適化しつづける。

自分自身の欲求を認め、その欲求通りに生きる。

③人生のオリンピック選手ーその一瞬に身を委ねる。

あなた自身の心に寄り添う時間を取ろう.散歩でも何でもいい。一流の人なら御の字観と同じ暗いオフの時間が大切だと口を揃えるだろう。だから、どきどきぜひ目標を忘れる時間をつくってみてほしい。ただ今という瞬間に存在すればいい。

★可能性へと脳のハンドルを切る!
「行き詰まりを抜け出すことは可能だ」と語りかける。178
「どうすればこれを実現できるか?」
「そのためには具体的にどういう物事を始めればいいか?」
▼▼▼
<心整えるための6つの習慣>210
1 言い訳をする脳を黙らせる。
脳は認知的不協和音=選択が正しいと論拠づける言い訳をする傾向がある。

「言い訳を受け入れるな。目標は行き詰まりか抜け出すことだ」と独り言を。
2 1日にストレスフリーな時間を組み込む
3 信念を自分の人生の羅針盤にする
4 地平線に向かって進む 
限界を地平線と捉えてほしい。限界を知って歩みを止めたり引き返したりするのではなく、道中で試行錯誤やいじくり回しを繰り返しながら、前に進みつづける。
5 空想の扉を開く
非集中モードで密かに機能する無意識の脳のために、時間とスペースを捧げる必要がある。
6 何があっても心に寄り添う 
⇒「私にとって本当に大切なものとは?」


★瞑想、音楽鑑賞、そしてもちろん休暇は、いずれも心の重心と関連する独創的思考や感情の制御能力を向上させる。 107

「君は心の重心から逸脱していないか?他の人の意見やニーズに惑わされていないか」という独り言を。 108
「私の脳にはどういう改善が必要だろうか?」という独り言を。 111


「今までと同じ努力を続ける価値はあるだろうか?」

<学習効果を最大化するための4つのヒント>123
1心的シュミレーションで注意の方向を切り変える
妄想を習慣化する。
2好奇心を高めてエネルギーに変える
好奇心が学習効果、記憶力を高める。
面白いと思うとそれを記憶する可能性が高まる。
3アドバイスを鵜呑みにせずまずはやってみる。
4機械化を逆手にとって成長する


<マルチタスキング脳にするには?>143
すでに無数の作業を平行して行っている時は、あえて別の作業を追加するといい。しかし意外なのは、あそび心のある楽しい作業を追加した方が効果的であるということ。

★らくがき=ジャーナリング

★生産性を最大化するための2つの理想像

運動やテレビゲームすら助けになる。 170

①遊び心溢れるジャグラーー成長への欲求を自由に満たす。
遊びは集中力を高める。

②楽天的な旅人ー試行錯誤で常に最適化を行う
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