0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる 学ぶ人と育てる人のための教科書 | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人の為の教科書』
人生100年時代にどう学び、どう生きていくか?
結論で言うと、ものごとを多面的に考察し、「自ら問題を設定し、自ら考え続け、自ら解決できる人」ということ。200
⇒ハードワークでも楽しんでやっていく。207
結局、どんな状況にあっても楽しく学び続けられる人、前提を無視し、ストレスを感じず、常にやわらかな跳躍が出来る人が強いということ。9
学ぶコトをライフスタイルとして、新しい知識を取り込めるか、新しい価値を提供し続けられるかがカギになる。10
学習する訓練(トレーニング)を怠っていたら、社会に出た時に新しいことを学習する方法が分からずに、自分の経験を使えない人になってしまうのです。
何歳になっても新しいことを身につけるスキルはどうやって培われるのかというと、若い時にいかにたくさんの新しいことを習得しようと下か、それを実際の現場で使おうとしたか、つまりたくさん勉強し、実践したかどうかだと思うのです。19
経験によって身に付いた能力は、分野的に偏りが生まれることもあります。しかし、実は.この偏りがあることこそが、これからの時代においては価値が高く重要なのです。38
STEAM教育:
Science科学 Technology技術 Engineering高額 Mathematics数学 Art芸術 59
<やりたいことを見つけるには?>
複数の柱:
落合氏の場合アートとテクノロージ66
自分の好きなことをいくつも横展開する。72
周囲の人よりも得意で、自分なりの強いこだわりが在ればいい。73
ストレスに素直になる:
ニッチな専門分野を持ち、その専門的な知識を活かして何をしたいのか。何が出来るのか明確に伝えられる人も同様に求められております。86
オリジナリティと専門性を生かして、自分だけのポジションをとりましょう。
★ ストレスなく自然体でいられる何かは生活の中のどこにあるのでしょうか?
★ 自然体でいられる行動を仕事にする方法を見つけられれば、呼吸するように働くことができる。僕はそれをワークアズライフと呼んでいます。
アニマルスピリット:
動物的直感や天啓とするのがいいかもしれません。そういった衝動がある人はしばしば誰もが予想しないような、一見合理的ではない行動を取ることがあり、それは経済活動に置いてイノベーションの源泉となるとされている。84
大事なのは自分は何が好きなのかを常に考えつづけること。ずっと続けていられるような好きなことを仕事にし、高いモチベーションを維持しながら働き続けられる人は、他の人にはないオリジナリティを発揮できるため、これからの社会で生き残り続けられるでしょう。84
人間のモチベーションを喚起させるきっかけとなるのは「好きなこと」「やっても苦にならないこと」です。仕事に出来るような、そしてまた自然に続けられる趣味を持っておくことをお勧めします。83
<学ぶべき知識>
言語 ロジック化など
物理 物の理という意味で
数学 統計的分析やプログラミング
アート 審美眼•文脈•ものづくり 146
⇒ひとつりんごというものを捉える時も各アプローチから観るようにする。153
学びつづける上で大切なのは、自分は何かを知らない。ことを常に理解することです、
いま自分が知っていることは絶対ではなく、他の人の方が正しいことを知っているかもしれない、という前提に立って思考することです。自分の専門も含めて、どの分野に対しても、自分は何かを知らない。だからもっと学ぼうという意識も持ちつづけることです。198