図解 マッキンゼー流入社1年目問題解決の教科書 | |
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こちらもほぼ先ほどの本と同じ理由で読み出した本。
仮説構築⇒課題解決のフレームワークを復習したい思いから読んだ本。
途中でブログからの掲載をしようと思って、試みたのですが、goo blogのUIがしょぼくて破棄されたので、一度全体リライトしてます。
簡単に褒める本ですが、ものすごく面白い。
価値の高い提案をするための根幹は著者は、
本当にクライアントのことを思っていること、
「いいものをたくさん見る。いいものにたくさん触れる。そして、本物を本物と見抜く」ことという。95
以下レジュメ:
要因を浮き彫りにして、具体案を検討してはじめて「情報」となる。3
⇒
その情報はセクシーか?
マッキンゼーでは「ぐっとくる」「引きつける力」がある情報、提案はセクシーと呼ばれるようである。83
基本は、
状況⇒分析⇒解決がながれ。 5
正解のない問題に対して、「さまざまな事実と情報から自分ならどうすべきか」という答え(具体案)を見つけ出すことが大切。4
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そのデータからどんなことが想定できるか?という分析ストーリーまで用意できることが大切。
⇒リクルートの時に日経新聞の朝の読み合わせでも、これはよく言われた事実から、どういうストーリーがクライアント、自分たちの仕事に対して想定されるか、それに対して自分たちがどういう答えを見いだせるか?を考えるということ。
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ビジネスの会話には「テーマ•論点、結論•趣旨、根拠、行動(相手に対するサジェッション)」が必要。45
顧客第一主義=client interest first
⇒positive mental mind
client interest firstを実践すると、苦しさも付いてくる、その時に、問題解決を後ろ向きにならず、どんな状況でも前を向くというスタンスがマッキンゼーではあるようです。19
クライアントの興味が第一 それがマッキンゼー流の考え方。11
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<好き嫌いで仕事をしない>
環境に左右されず、個人のパフォーマンスを出し切ることが今の時代に求められている。58
⇒対人関係を軸とするのではなく、「どんな結果を出すか」を軸にして、「インパクトあるバリュー」を出すために考えたりする。
⇒ 苦手の人は?
相手の強みを10個以上考えるようにする。
<クライントオタク あきらめないオタク>
課題解決にむけて情報を集め、仮説検証を行う中で、「普通では関係ない情報同士をつなぐキードライバーをみつけこれだ!という答えを導きだすこともある」27
⇒根本は、徹底して汗をかく、あきらめない思考。
※マッキンゼーでも、リクルートでもクライアント以上に食いライアンとのこと、クライアントの業界のことを知るというスタンスは重要視されているようである。
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Complete work
マッキンゼーではプロとして、完全な仕事を常に求められる。33
結果として、出るバリューがある。
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<意味あるミーティングとは?>
自分の主張を通すことではなく、自分の意見や質問をきっかけにして、いかにもっと高いバリューにつながる考えや意見を皆から引き出すかということ。
問題解決をするための3ポイント
1最初に誰がどうなりたいかというあるべく姿を決めておく
2問題解決とは真の問題を見つけ、あるべき姿とのギャップを埋めること
3目の前の事象だけを解決しても、真の問題解決にはならない13
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<問題解決と質問>
問題解決につながるいい質問とは?
いったん判断する姿勢は脇に置いて、「学ぶ姿勢」で相手に関わっていく。38
⇒人間はそれが自分が言いたいことだということとか、「それって大事だよね」ということを相手の質問で引き出されると相手に対して信頼感や、親密感を覚える。
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<プレゼンテーションとは?>77
1ツールを使う前に、提案までのストーリーをつなげる作業が必要。
2ストーリーは問いの核心が明らかになっていないなければならない
3いちばん大切なものが何かが相手の心に響くストーリーが重要
問題=要因+事象
⇒ロジックツリーで真の問題を明らかにする。 15
仮説として最も重要な課題はイシュー。 16
<思考を深める癖>
なぜ×4回
リクルートの時に先輩からもらったヒアリングシートに書いていたこと。
So What?だから何?Why so?それは、なぜ?を繰り返すということ。22
<マッキンゼー流睡眠法>
以前7時間30睡眠のことはここでも書いたが、
著者は10時にはねて、目覚めたら稼働するスタイルを説いている。28
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