いつも山形新幹線を使っている。山形新幹線のなかった時代を知っているので、というよりも東北新幹線や上越新幹線がなかった時代を知っているので、昔に比べて便利になったことを実感している。山形新幹線は本当にありがたい。しかし、長年乗っていると、さすがに粗が見える。ここにあげていくので、ぜひとも改善をお願いしたい。
まずは「新幹線」なのに遅すぎるということである。福島から在来線の線路を走る、そのために線路の質も異なり、速く走れないという。まあミニ新幹線の宿命のようなものであり、我慢するしかないのかもしれない。しかし、我慢できないのは本来新幹線ならば絶対に止まらない駅に止まるということである。本当の新幹線だったら山形から福島までせいぜい米沢で止まる程度であろう。ところが上山温泉、赤湯、高畠と鈍行列車のように小さな駅に止まっていく。なんでこんなバカなことがおこるのだろう。これならば山形新幹線という名前を返上すべきだ。
開通当初に比べても小さな駅に止まりすぎのような気がする。地元の要望など様々な要素があるのだろうが、現状は「木を見て森を見ず」の典型である。山形・東京間をあと20分短縮しなければならない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます