いつも山形新幹線を使っている。山形新幹線のなかった時代を知っているので、というよりも東北新幹線や上越新幹線がなかった時代を知っているので、昔に比べて便利になったことを実感している。山形新幹線は本当にありがたい。しかし、長年乗っていると、さすがに粗が見える。ここにあげていくので、ぜひとも改善をお願いしたい。というシリーズの第2回。山形駅編。
①エスカレーター問題
山形駅の改札口は2階にある。新幹線の改札口は1階である。当然エスカレーターが必要だ。ところがエスカレーターが1基しかない。帰る際に使うことはできるが、行きは使えない。これは昔はしょうがなかった。カート型のバッグはほとんどなかったので、階段の使用が当たり前であった。しかし今は違う。小型スーツケースのようなカート型の荷物が多くなり、これを階段で降りていくのは大変である。早急にエスカレーターを設置してほしい。
②歩かされる新幹線
さて、1階におりるとそこに新幹線改札がある。階段から新幹線改札までも10~20メートルはある。そして新幹線改札から新幹線ホームまでも20~30メートルほどある。ようやく新幹線にたどりついても、そこが新幹線の一番端である。山形新幹線は山形よりが17号車で、自由席となっている。その反対側の端が11号車でグリーン車になっている。東北新幹線と福島駅で連結するので、1号車から10号車まではない。グリーン車に乗る乗客は改札からエスカレーターまで歩き、エスカレーターから新幹線まで歩き、新幹線を端から端まで歩き、合計100メートルぐらいは歩かなければならないのである。これはひどい。高いお金を出してグリーン車に乗って山形に来た人が、山形駅に到着すると長い距離を歩かされ、タクシー乗り場では列の一番後ろになり、そこでも待たされるのだ。高い金をだしている人間が、一番苦労する。これは山形新幹線が開通した時からの大問題であり、全く改善しようともしていない。何も考えていないということがわかる。
③売店問題
新幹線のホームにコンビニ『New Days』がある。これが狭い。しかも最近車内販売が縮小され、弁当の販売もなくなり、コーヒーも買えなくなったので、コンビニを多くの人が利用する。狭い店内にずらっと並んでいるので、多くの人は買い物をあきらめる。この状況を改善してほしい。例えば、2階の改札付近にコンビニを作るなどの方法を検討してもらいたい。
ストレスのたまる駅である。
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