世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

タイの抹茶ブーム

2016-12-12 07:30:07 | タイ王国
場所はピサヌロークのショッピングセンター、宿泊先に予定より1時間強早く到着したので出かけてみた。写真はMKレストラン前のデモ用のサインボードである。バンコクならいざ知らず、最近ではチェンマイ、コラートでも見たし、今回はピサヌロークで見た。タイ人は甘いもの好きだが、ここまで一般化するとは、想像してもいなかった。
このタイでの抹茶ブームの火付け役は、我が田舎・松江の中村茶舗で、バンコクに複数店出店している。・・・と、ここまでは結構なことで、田舎の企業が国境を越えて活躍するのは、なかば誇らしささえ感ずる。
ところが島根県はバンコクに駐在員事務所をもつが、何をしているのか?タイ人の島根県へのインバウンドは皆無にちかい。何故成功している中村茶舗とジョイントして誘客しないのか?腹立たしいというより情けない。


日本人街シラチャー・その4

2016-12-10 08:19:32 | タイ王国
<続き>

今回紹介するのは、バルコニー・コートヤードで、サービスアパートの一つである。築浅で築後2年ほどであろうか。先に紹介したジャスミン・リゾートからも、それなりの家族が転居したと聞いた。ロケーションは中心部からやや奥に入ったところで、面倒くさく見学はしなかった。




料金は、ジャスミン・リゾートより2000-3000B高かったと思うが、うろ覚えではっきりしない。館内施設は充実している。ロビンソンやイオンモールへ1時間おきにシャトルが運行していたと思うが、これもうろ覚えで恐縮である。ロビンソンの近くにシャトル待ちのギャラリーを設置しており、至れりつくせりの感あり。

今回、チェンマイに代わる避寒地として調べてみた。シラチャーから一歩も動かなければ良さそうだが、バンコクまで渋滞のせいもあろうが3時間を要する。もっとバンコクに近いところがよさそうである。

                                     <了>


日本人街シラチャー・その3

2016-12-09 08:11:57 | タイ王国
<続き>

今回は老舗・Kantary Group 4箇所のサービスアパートの紹介である。カンタリー・ベイ、カラベル・ハウス、カメオ・ハウスの3つは、いずれも建築後15年以上を経過し、老朽化が進み、たとえ1週間であろうと滞在したいとは思わない。そこで築浅のケープ・ラチャを紹介する。ここも多くの日本人が滞在していたと思うが、最近はどうであろうか?
場所はロビンソンの西側で、湾岸にも比較的近く、散歩にも便利である。張り出したエントランスの上に平屋の建物がのる、それはラウンジである。




室内装飾と調度品は、チェンマイのカンタリーとほぼ同じである。折角訪れたのでレストランにて昼食を摂った。




隣はカフェ・カンタリーで寛ぐこともできる。このケープ・ラチャはロケーションがよく、それなりの滞在ができそうである。

気になる滞在費用であるが・・・、
スタジオ 46-54m2 40,000B++
1BR 61-67m2 48,000B++
2BR 103-115m2 67,000B++
朝食は別で1人当たり月額4,500B
以下の料金別額
 電気1kwh:4B+
 水道1m3:30B+
合計すると夫婦2名でスタジオの場合、日本円で合計21万円相当になる。これに交通費、朝食以外の食費、遊興費を含めると年金生活者には厳しい30万円程度の金額となる。




                                    <続く>


日本人街シラチャー・その2

2016-12-08 07:49:31 | タイ王国
<続き>

日本人が約1万人居住すると云うからには、日本人相手のコンドやサービスアパートが多数存在するであろう。今回の窯址・博物館紀行の途中、わざわざシラチャーで4泊したのは、そのコンドやサービスアパートを見てみたいがためである。
チェンマイには過去仕事の関係で4年半滞在し、ことあるごとにチェンマイを訪れているが、山ばかりで海がないので、生活に潤いがない。それに比較すれば、シラチャーは山と海がある。チェンマイを避寒地にすることに飽きてきたこともあり、シラチャーの滞在先を調査したので紹介したい。
先ず、日本でバルコニーコートヤードなるサービスアパートを手配したが、目的日は満杯で、已むなくジャスミンリゾートで予約した。そのジャスミンリゾートから紹介する。







部屋は特に良いというほどでもないが、築浅で清潔感もありそれなりである。バスタブが付いているのは、くつろげてよい。窓の外は下写真の左に山が見え、正面は写真の景色である。
このサービスアパートには日本食レストランがある。朝食はバイキングで下の写真はその一例、盛り付けが悪いのはご勘弁を。
朝食以外は外で摂ったが一度だけ、その日本食レストランで鍋物を頂いた。

家族同伴は別として単身赴任者には、食に悩まずにすむレストランの存在はありがたいことであろう。

マンスリー・レートは以下の通り。
スタジオ      40m2 40,000B++
1ベッドルーム   65m2 54,000B++
2ベッドルーム   92m2 67,000B++
スタジオ・2名宿泊で、朝食付き4万バーツである。税・サービス料は別料金であるが、それと水道料・電気料を含めると日本円で月額・概算15-16万円ほどになる。
市内イオン・ショッピングモールとロビンソン行の無料シャトルがあるが、時間帯は忘れてしまった。また住人はほとんど日本人家族である。避寒の3カ月滞在に手頃であろう。




                                    <続く>

日本人街シラチャー・その1

2016-12-07 08:45:15 | タイ王国
中世のタイには日本人街がアユタヤに在ったという。山田長政のそれであろう。現代ではバンコクのタニヤが該当するであろう。本年9月末にシラチャーで4泊したが、タニヤどころではない、本格的な日本人街でびっくりした・・・どうでもいいと云えば、どうでもいい噺であるが・・・。
OHAYOと呼ぶ日本語フリーペーパーがある。日本の各地にあるタウン紙のようなものである。当然として広告でなりいたっている。このOHAYOUも飲食店の広告満載である。
これらの飲食店はロビンソンの西側(海側)でパヤタイ病院の南側(下写真の記号が多く描きこまれた地点)に集中している。行けば日本語看板が氾濫している。
シラチャーの近年の人口は20万人を超すようだが、日本人は約1万人が暮らすと云う。近郊の日系企業の出向者とその家族である。
1万人と云えば、ちょっとした田舎町である。おまけにイオン・モールやJモールもあり、生活するに不便さは感じない。従って、それなりの金を使う日本人相手の、日本人経営、タイ人経営の日本語看板のショップだらけである。

スコータイとピサヌロークの宿泊先を手配する必要があったので、HISへ行って手配することにした。接客は日本人のお嬢さんだった。聞くと、最近はタイ人の日本への旅行手配が増えてきたという。以下、日本人街ぶりを写真にて紹介する。

上の2葉の写真はイオン・モール内の紀伊国屋書店。バンコクに出かけなくて済むのは、在住者には重宝であろう。




まだまだ写真があるが、貼り付け容量が大きいので今回はここまで。タイにあって日本語の氾濫の一端をご理解頂けたと思います。




                                    <続く>