世界の街角

旅先の街角や博物館、美術館での印象や感じたことを紹介します。

パパイヤの若木

2021-08-27 12:00:14 | 日記

個人的にパパイヤが好物である。パパイヤにマナオーを絞れば云うことなし。やや匂いがあるようで、嫌がる日本人もいらっしゃるが、それ以上にそれなりの味である。チェンマイやKL滞在中に、毎日のように食したが、味はチェンマイよりKLの方が優れているような気がしたが、果たしてどうであろうか。

今年、4月だったと思うが食したあと、種を植木鉢にバラまいておいた。それが写真のような若木に成長した。

実は昨年も同じようなことをしたが、昨年は越冬できず枯れてしまった。今年は1本ずつ少し小ぶりの植木鉢に移植し、今冬は工夫して越冬させたいと考えている。

<了>

 


堺市立みはら歴史博物館(2)

2021-08-27 08:12:04 | 博物館・大阪府

<続き>

黒姫山古墳から多くの甲冑が出土したことを前回記した。弥生時代や古墳時代の土器類については、編年研究により時代観がはっきりしているが、その甲冑編が存在していることを始めてしった。下の写真は、当該博物館で入出したパンフレットで、そのことが記されている。

博物館にも上掲のパネルにより説明されていた。実に多くの種類の甲冑が存在していたことが分かる。それでは展示されていた甲冑類を紹介する。

あまりにも展示品が多いので一部を紹介した。これらの甲冑は直接的かどうかは別にして、やはり騎馬民族の影響であろう。

<続く>


堺市立みはら歴史博物館(1)

2021-08-26 08:52:21 | 博物館・大阪府

今回から当該博物館の展示遺物を紹介する。圧巻は何といっても黒姫山古墳出土の甲冑で、その量は圧倒的である。

当該博物館は、5世紀中頃に築造された黒姫山古墳出土遺物を中心に展示されている。先にも記したが古墳時代の甲冑の出土数は単一古墳としては、全国最多であろうと思われる。この古墳は古墳時代中期に当地域で勢力をまっていた丹比(たじひ)氏一族の首長墓と云われている。

今回はレプリカの写真を掲げたが、次回からは出土品を紹介する。それにしても冑の頂部に山鳥の羽が飾られているが、弥生時代のシャーマンや羽人の伝承を引き継ぐものであろうか?・・・この種の研究は進んでいるのであろうか、調べていないので分からないのだが・・・。

<続く>

 


堺市博物館(5)

2021-08-24 07:55:33 | 博物館・大阪府

<続き>

暫く中断していたが再開する。今回は「伝わり広がる文化と技術」とのテーマでの展示品を紹介する。

馬具は多くの古墳から出土する。騎馬民族が遣って来たのか、それとも騎馬民族のそれを真似たものか?

古墳時代ともなると、舟は大型化し構造化する。丸木舟とはまったく異なっている。

韓式土器も多くの古墳から出土する。先の準構造船により交易が日常的に行われていたと考えられる。

<続く>